ジャミロクワイの最初の3枚のアルバムがリマスターとして発売されました。
アルバムなどに関するJayの解説がそれぞれブックレットに収められています。
UK盤、Travelling without movingの最初の段落だけ翻訳してみました。
「Virtual Insanityはこのアルバムで最初に作曲されて、そして最後にレコーディングした曲だ。
日本でのThe Return Of the Space Cowboyツアー中に思いついたアイディアから、Tobyと自分はパディントンの小さな自分のアパートの地下室で作曲した。
Wallisと自分は午後、仙台の街を散歩していた。巨大な都市だけど、半マイルは歩かないと他に生き物は見つけられなかった。冬の中頃で、全部雪に覆われていた。そして本当に誰もいなかった。
ついに自分たちが老婆を見つけて、みんながどこにいるか聞いたんだけど、彼女が指さしたのは地下の都市に続いている階段だった。それはなんていうか、常軌を逸していた。
いわゆる日本の特有の色や音、それらが地下に街として形成されているんだ。本当に狂っていた。狂っている世界がそこにあった。
それが曲の最後のコーラス部分、"Now there is no sound for we all live underground"に繋がるんだ。正解に言うとその時点ではまだアルバムは書いていなかったから、そのフレーズとピアノを荒削りなデモとして棚にしまっておいたんだ。」
文章はだいたい20段落程度書かれており、これらの対訳が日本盤には収録されているようです。
リマスターCDの内容についてはこちら
日本盤についてはこちら
※仙台について掲示板への書き込みより。
「おそらくJayは仙台と札幌を勘違いしてるのでは・・・と
4thツアーのMCでJayはこのエピソードを語ってますが
その時仙台ではなく「札幌で〜」と発言しています(記憶が正しければ)」thanx to oneさん