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読んだ本記録ページ   ☆2004/05以前

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黄金の島(上)(下)
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真保裕一 / 黄金の島(上)(下)
comment: 結構長いです。暴力団の若者が組を追われ、ベトナムへ。ベトナムで暮らす現地の少年たちの生活と、日本からの逃亡者の男の話が絶妙に絡み合う。切ない。
category: フィクション
date / star: 2004/07/24 / ☆☆☆☆

ロッカーズ
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川島誠 / ロッカーズ
comment: 非常に似た内容で野沢尚のラストソングという小説がある。ラストソングの方が数倍オススメ。この人の作品は良くも悪くも、あっさりしている。
category: フィクション
date / star: 2004/07/20 ☆☆☆

娼年
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石田衣良 / 娼年
comment: 軽い感じの作品。そういう印象を受けたのは本が薄いからだろうか。主人公は20歳のリョウ。バイトでバーテンをしている。石田衣良の作品は、ちょっとお金持ちが主人公にまずきちんとした服装を買う場面が良く出てくる。憧れ。
category: フィクション
date / star: 2004/07/12 ☆☆☆

博士の愛した数式
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小川 洋子 / 博士の愛した数式
comment: 友達がすすめていたので読んでみた。主人公は家政婦で、博士の家にいく。博士は数学の研究者で、数十年前の事故の後からは80分間の記憶しか保つ事しかできない。家政婦とその息子ルート、博士の間で繰り広げられる物語。
category: フィクション
date / star: 2004/07/16 ☆☆☆☆

パイロットフィッシュ
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大崎 善生 / パイロットフィッシュ
comment: これまた薄い本。ちょっと時間つぶしにと思って、ジャケットで買ってみた。どことなく村上春樹的だけど、主人公は40歳。過去の友人や彼女が現れ、でも現在を生きる。良かった。吉川英治文学新人賞。
category: フィクション
date / star: 2004/07/16 ☆☆☆☆

龍時 01-02
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野沢尚 / 龍時 01-02
comment:  龍を心に飼っている高校生のサッカープレーヤー、リュウジがU-17の試合に招集され、その後単身でスペインに渡る。淡々とその様子が、サッカーをしているシーンが描かれているはずなのに頭の中で映像となりとても面白い。読んでいる時はとても不思議だった。後書きに、著者がかなり取材したことが書いてありなるほど、と一瞬思うがそれをやはり文章で再現できるのはものすごい。01-02の続き02-03、03-04もあるらしく期待。文庫版の表紙もカッコイイ。金子達仁も絶賛。
category: フィクション・サッカー
date / star: 2004/07/10 ☆☆☆☆

重力ピエロ
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伊坂 幸太郎 / 重力ピエロ
comment: 本屋に平積みにされていて、表紙と題名にやられて読んでみた作品。そのイメージはまさにこんな感じ。http://www.j-love.info/ino/archives/000027.html
 レイプによって生まれた、人を惹きつける容姿と絵の才能持つ人間を弟として持つ主人公。連続の放火が街で起こり、それを兄弟で謎解きしていく。遺伝子の配列、テレビは脳みそを腐らせる。何故かとてもあっさりしている。
category: ミステリー
date / star: 2004/07/08 ☆☆☆ あまりにもあっさりしているので☆3つ。

ICO
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宮部みゆき / ICO
comment: これはプレステ2のICOをやった宮部みゆきがそのゲームの内容をノベライズしたっていう異色作品。ゲームやってからのほうが良いだろうなぁ。面白いよ。小説もゲームも。
category: フィクション
date / star: 2004/07/05 / ☆☆☆

不安な童話
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恩田陸 / 不安な童話
comment: 過去に起こった画家の変死をめぐるミステリーです。主人公はその画家の生まれ変わりなのか、そうでないのか、いったい真相はどうなっているのか。読んでみないと分かりません。
category: ミステリー
date / star: ☆☆☆ 2004/06/30

暗黒童話
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乙一 / 暗黒童話
comment: 後書きを読むと乙一の最初の作品のようです。この人の話は基本的に、淡々としていて猟奇的な行動に罪悪感がないところが怖い。特にこの話は結構。リングとかホラー映画っぽい怖さではないんだけど、、、おすすめ作家です。
category: フィクション
date / star: 2004/06/27 ☆☆☆☆

リプレイ
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ケン・グリムウッド / リプレイ
comment: 最近フィリップ・K・ディックとか、SFといえばこれみたいな作品を読んでいましたが、これはそんなにSFっぽくないSF。現象が起こる理由とか、そういった説明とかはいっさい無い。今までの記憶を持ったまま、人生のある地点からもう一度途中からやり直さなくてはならなくなったら。前置きもほとんどなく主人公が「繰り返し」に迷いこむ場面から話が始まる。とても読みやすく面白い。
category: SF
date / star: 2004/06/19 ☆☆☆☆

三月は深き紅の淵を
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恩田陸 / 三月は深き紅の淵を
comment:  この本はちょっと読むのが疲れます。麦の海に沈む果実を書いている場面を書いたんだと思うんだけど。入れ子の入れ子の入れ子みたいな構造です。

 全く脈略無く、自分の意見(というより批判)を登場人物に語らせる場面があって、共感が持てたのでおもしろかった。ちなみに内容は流行する音楽とその理由から2次元オタクについて、さらには小説にまで。結構自分の事かいてるなあという感じでした。
category: フィクション
date / star: 2004/06/14 ☆☆☆

麦の海に沈む果実
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恩田陸 / 麦の海に沈む果実
comment: フランスの世界遺産・モンサンミッシェル(http://www.ot-montsaintmichel.com/)をご存じだろうか。満潮になると孤島と化す厳しい崖の上に建てられた印象的な修道院。(行ってみたい。)
 物語は1人の女の子の記憶から、モンサンミッシェルに憂鬱さと湿原を足したような場所にある全寮制の学園で起こる出来事が綴られる。
 自分より上の位の世界があって、そこにはどうやっても行くことが出来ないというあきらめとかあこがれとか、そういった事が一つ。もうひとつは物語の中で綺麗な女の子に対する考察を登場人物が話すんだけど、それはまさに自分の言いたかったことと一致したということがこの本を読んでの感想。
 恩田陸っぽい幻影のなかのラストとどんでん返しはいつも通り。
category: ミステリー・フィクション
date / star: 2004/06/06 ☆☆☆☆

しあわせの理由
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グレッグ イーガン / しあわせの理由
comment: SFだが、どちらかと言えば未来に生活する人たちの心情を描いた物語が多い。近未来でも直らない病気や・謎の量子サッカープレーヤー。
category: SF・短編
date / star: 2004/06/03 ☆☆☆

ディック傑作集〈1〉パーキー・パットの日々
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フィリップ・K・ディック / ディック傑作集〈1〉パーキー・パットの日々
comment: SFと言えばこの人。最近ではマイノリティリポートの原作者として有名。短編をあつめたものだが、最近映画化されたペイ・チェックも入っている。この人の頭の中、どうなってんの?という感じ。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0405/31/news031.html
category: SF
date / star: 2004/5/28 ☆☆☆☆

ソニーの遺伝子
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勝見 明 / ソニーの遺伝子
comment: 平面ブラウン管TV WEGAの製品化までの半年を追った本。内容濃いし登場するのが今勤務しているところなのでかなり読み応えがありました。文庫本発刊にあたって新たな章が付け加えられ、FPDへの展望なんかも書いてあります。数あるいわゆるソニー本の中でも、セット・デバイス・マネジメント全部の動きを網羅しつつ、これだけ濃い内容になってる本はたぶん他に無し。
category: ノンフィクション
date / star: 2002/5/30 ☆☆☆☆

雪が降る
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藤原伊織 / 雪が降る
comment: 6つくらいの作品が収められている。主人公はサラリーマンが共通点なのかと思って読んでいたら途中から変わった。長すぎず、短すぎず。感動的なものも。
category: 短編・ハードボイルド
date / star: 2004/05/24 / ☆☆☆☆

あくむ
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井上夢人 / あくむ
comment: 自分の名前と一文字違いで親しみ深い。この人の書く小説は、短編だとどちらかと言うとふざけた感じ、長編だとかなりおもしろいミステリーになる。今回は短編だけどふざけてない感じ。日常から若干逸脱した感。
category: ホラー?・短編
date / star: 2002/05/22 / ☆☆☆

ダックスフントのワープ
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藤原伊織 / ダックスフントのワープ
comment: 藤原伊織と言うと、テロリストのパラソルという新宿周辺を舞台にした直木賞+江戸川乱歩賞というものすごい受賞をした小説が記憶にあって、そういうものを想像していると全然内容が違う。この本は3編の短編が収録されていて、表題のダックスフントはどことなく村上春樹的。複雑な状況のおそろしく頭のいい10歳の女の子に、これまた切れる20歳の主人公が家庭教師としてつく。授業の内容がダックスフントのワープ。おすすめ。
category: 短編
date / star: 2004/05/22 / ☆☆☆☆

世界のすべての七月
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ティム・オブライエン / 世界のすべての七月
comment: 本題はJuly, July。ベトナム戦争の頃青春まっただ中だった1969年の大学卒業生達が、30年目の同窓会に集まる。登場人物にはみなそれぞれ30年間に蓄積してきた物語があり、細かくリンクしている。たぶん僕がアメリカで生まれ、50歳だったならものすごく共感しているだろう。日本に生まれて22歳なのに共感せざるを得ない部分がたくさんあった。ティム・オブライエンの作品はベトナム戦争と切っても切れないとよく言うようだけど、今回も一番印象に残っているのは1人の卒業生のベトナムでの体験とその後。僕はかなり好み。
category: 翻訳
date / star: 2004/04/29 / ☆☆☆☆

リミット
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野沢 尚 / リミット
comment: 野沢尚の小説はエンターテイメントとしていつもかなり面白い。捜査一課の婦警が主人公で、誘拐・人身売買、意外な結末。一部、福井晴敏とか高村薫っぽい。でもこの作家を読むなら殺し屋シュウをオススメする。
category: フィクション
date / star: 2004/05/15 / ☆☆☆

ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック
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村上春樹 / ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック
comment: 村上春樹訳のフィッツジェラルドは何冊か読んでいたんだけど、フィッツジェラルドと言えば「グレート・ギャッツビー」かと思って、読む前に知っておこうと思って手に取った本。小説が書かれた当時の状況やフィッツジェラルドの伝記のような内容。かなり意外だった。この予備知識はあるかないかでは結構違うと思う。
category: 解説 短編2編
date / star: 2004/05/10 /

光の帝国―常野物語
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恩田 陸 / 光の帝国―常野物語
comment: 常野と呼ばれる超能力系の人たちに関する話を、様々な時と場面で短編にまとめている。宮部みゆきの「龍は眠る」とか「クロスファイア」に近い部分があるけど、それと比べると本自体が薄いので読後感が軽くて物足りないくらい。でもとても面白い。
category: フィクション
date / star: 2004/04/06 ☆☆☆☆

キャッチャー・イン・ザ・ライ
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J.D.サリンジャー / キャッチャー・イン・ザ・ライ
comment: 色々話題になっているライ麦畑でつかまえての村上春樹による翻訳版。元々の翻訳を読んでいないので比較できないけど、世慣れた16歳の出てくるお話。もっと若い時に読んでおくべきだったようだ。
category: 翻訳
date / star: 2004/05/05 ☆☆☆

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