推定少女 / 桜庭 一樹

あんまりがんばらずに、生きていきたいなあ、と思っていた巣籠カナと、
自称「宇宙人」の少女・白雪の逃避行。3つのエンディングがある。

「やりたいということを頭ごなしに否定されたり、人生に各たる目標がないとかうだうだしてるとか、そういう理由で人間としての価値を全否定されたり・・・」

「オレ、中一んときに思ったの。もう親に頼ったり理解してもらおうとしたりすんのやめようって。無駄だって。あいつらは思い通りの子供にしたいだけでオレがどう思ってるとかなにが苦しいとか、オレのタマシイの問題は本当はどうでもいいんだってわかったの」

どこまでが現実だったんだ???本当に宇宙人だった???、という感じもあるけど、
なかなか面白かった。
子どもの頃の気持ち、大人になったら忘れてしまいそうな気持ちをよく伝えてると思う。

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