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船に乗れ!〈1〉合奏と協奏 / 藤谷 治

高校の音楽科に通う主人公・津島サトルと個性豊かな仲間たち。
彼らが過ごす音楽漬けの日々に、青春時代のきらめきと切なさを色濃く映し出した
本格青春小説三部作

『読売新聞』(11月8日朝刊)、『本の雑誌』(12月号)、『王様のブランチ』(TBS系11月14日放送)などで紹介された、2009年大本命の〈泣ける〉本!
らしいけど、そこまででは・・・。

恋に、音楽に悩み成長していく、少年の、青春物語、ってかんじ。
まあ普通に面白い。時間があれば2部、3部と読むかな。

日本と海外メディアからのインタビュー18本を収録。村上春樹が、
なぜ書くのか、創作の秘密、日本社会への視線、走ることについてなどを語りつくす。

村上春樹が、どのように小説を書くのか、どういう生活をしているのか、など
誰もが興味を持つことに関して、同じインタビューの質問も多いけど、面白く読める。
小説家とは、というより、村上春樹とはどんな人物かもわかるし、
今まで読んできた小説に関して書かれているから、また小説も読み直したくなる。


「お金で買うことのできるもっとも素晴らしいものは、時間と自由である」

「三十代から四十代になれば、普通は結婚して子供もできて、そんなこと考えるひまがなくなる。子供を学校にやって、住宅ローンを払って、部下も飲みに連れて・・・・。でも、他にもやりたいことがあるわけで、自分自身が孤独に生きていくことの価値について、深く考える機会が無くなってくる。でも、十代はもちろんん二十代から三十歳になる前後というのは迷う頃だし、自分にとって人生の価値とは何かを真剣に考える時期で・・・」

「孤独に生きていても、その美学というかスタイルをきちっと守っていればそれなりに十全に生きていけるという・・・」

鬼ヶ島からやってきた大木隼人くんは思いました――
僕にはまだ、何が格好いいのか、わかりません。何が優しくて、何が恋しくて、何が強いのか、 自分がトーキョーで何をしたいのか、それも全然わかりません。
だけど僕はわかりたい。わかるには、今までと同じじゃだめなんです。
イラスト・ストーリー。

読みものとしてではなく、いつもの優しい雰囲気が味わいたいなら、みる感じ。

「一番簡単で、一番難しいこと。伝えたいことを、伝えようとすること。感じたいと願うこと。優しい気持ちを何かに向けて、鬼の魂を忘れないこと。君と仲良くなりたいこと。」

高学歴なのに収入が不安定な彼自身の父親、「貧乏人のパパ」
13才のとき学校を中退した億万長者である親友の父親、「お金持ちのパパ」
二人の対照的な父さんに影響を受けて構築した、ユニークな経済論の本。
変わりばえのしない仕事を極めることよりも、収入を元手に資産を賢く殖やすことの方が、
最終的には必ず人生に富をもたらすという主義に基づき、
仕事に見切りをつけるための資産を得るにはどうしたらよいかを教えてくれる本。

なんか、レビューをみても、目から鱗でした!とか考えが変わりました!とか
言ってる人が多いけど、本当に?って感じ。 ちょっと古い本なのか?
自分には、とくに目新しい考え方というか経済論というか、はなかった。
考え方として疑問点はあるものの、間違っているわけではないんだけど、
なんかこれを真に受けて、生きていくような人は危険かも。
参考程度に読むのが良い。


「多くの場合、人と違ったことをするのを恐れるこのような気持ちが、問題解決のための新しい道を見つけるのを難しくする。」
「たいていの人が、「安全な方法をとるのが良い」と言う最大の理由は恐怖だ」

「いくら稼げるか」ではなく「何を学べるか」で仕事を探しなさい。
「今、毎日やっていることの行きつく先はそこですか?」

「忙しい人が一番の怠け者」
「怠慢」につける薬は「欲張りな心」

運命の人(一) / 山崎豊子

自他共に認める特ダネ記者、毎朝新聞政治部記者、弓成亮太。
政治家・官僚に食い込む力量は天下一品、沖縄返還交渉の取材の中で、
ある密約が結ばれようとしていることに気づいた。
熾烈なスクープ合戦の中、確証を求める弓成に蠱惑的な女性の影が―。

外交、政治など難しい場面から始まり、全く面白くないので読み切るのが大変だった。
まだ事件は始まったばかりで終わったけど、とても続きを読む気になれない。

新釈 走れメロス 他四篇 / 森見 登美彦

太宰治の「走れメロス」を始め、中島敦の「山月記」、芥川龍之介の「藪の中」、
坂口安吾の「桜の森の満開の下」、森鴎外「百物語」の5編を敬意を込めて、
全く新しく生まれかわらせた、日本一愉快な短編集。

森見さんらしい、面白さが出まくってる小説。

「器が大きいのか、底抜けの阿呆なのか。それは彼らにはわからなかった。実際のところ、この両者を見分けるのは容易ではない。」

星空放送局 / 中村 航

「出さない手紙」「カラスは月へ」「星空放送局」と短い短いお話3編。
絵とお話が良く合っていて、ほんのりあったかい感じ。

ペンギン・ハイウェイ / 森見 登美彦

小学4年生のぼくが住む郊外の街に突然ペンギンたちが現れた。
この事件に歯科医院のお姉さんの不思議な力が関わっていることを知ったぼくは、
その謎の研究を始めるが―。

「ぼくはたいへん頭がよく、しかも努力をおこたらずに勉強するのである。だから、将来はきっと偉い人間になるだろう。ぼくはまだ小学四年生だが、もう大人たちに負けないほどいろいろなことを知っている。毎日きちんとノートを取るし、たくさん本を読むからだ。・・・」

で、始まる文から面白そうな感じがただよってきて、期待して読み始める。
お姉さんとアオヤマ君の口調とか面白いし、話としても良かった。
読み終えて、なんかほんわか良い気分になれる、本だった。

まほろ駅前番外地 / 三浦 しをん

第135回直木賞受賞作『まほろ駅前多田便利軒』の番外編。
多田・行天の物語とともに、星、曽根田のばあちゃん、由良、岡老人の細君が
主人公となるスピンアウトストーリー。

一作目の方が面白かったけど、まあ今回も行天の行動・言動と多田とのからみは
なかなか面白い。
前作のような感動は少ないものの、読んでいてほんのりあたたかい気持ちになるような
そんな話もいくつか。

歌うクジラ(上)(下) / 村上 龍

2022年、グレゴリオ聖歌を正確に繰り返し歌うザトウクジラが発見された。
そして100年後の日本、不老不死の遺伝子を巡り、ある少年の冒険の旅が始まる。

尊敬語が使えない、助詞がおかしいなど、描かれている世界や設定とかは面白い。
が、その設定ゆえ、読み終えるのに時間がかなりかかった。
かなり残酷な場面も、人間の汚い部分も、描いている、とても厚みのある話。

「生きる上で意味を持つのは、他人との出会いだけだ。そして移動しなければ出会いはない。移動がすべてを生み出すのだ。しかし、せっかく気づいたのに、それらを活かすことなく、ぼくはこれから死を迎えるのだろうか。だが人間の一生とはこんなものかもしれない。誰もがいろんなことに気づけ、だがそれを人生に活かすことができないという怒りを覚えながら消えていく。」

恋文の技術 / 森見 登美彦


京都の大学から能登半島の海辺にある実験所に飛ばされた守田一郎が、
「文通武者修行」と称して、京都にいる仲間や先輩、妹たちに次から次へと手紙を書きまくる話

森見さんらしい、文章の節々に、ふとにやけてしまうような、面白い文が組み込まれている。
すべて手紙だけで進むが、面白かった。

「人間というのは痛いところをつかれると、感謝するよりまず反発するものだ。恋をした男は阿呆だから、有益なことを言おうとして必ず無益なことを言う。ただ相づちを打ちながら、真面目に耳を傾けること」

ヘヴン / 川上 未映子

いじめの話で、いやだなあと思ったけど、
いじめられているヒットが強くなれる、いじめの仕組みを少し理解できる、はっとした本だった。


「でも人間は、見た目に傷つかなくても、とても傷つくと思う、たぶん」

「誰だって自分の都合でものを考えて、自分に都合よくふるまっているだけなんだよ。・・・
自分がされたらいやなことなんてみんな平時でやってるじゃないか。」

「だからそういう阿呆みたいな嘘にたよらないでさ、自分の身は自分で守るしかないよね」

わくらば日記 / 朱川 湊人

お化け煙突の見える下町で、母さま、姉さまと3人でつつましく暮らしていました和歌子。
姉さまは病弱で美しい人で、人や物がもつ「記憶」を読み取ることができる能力があり・・・

なかなか面白い、心温まる感じ。

「どんなに上手に隠しても、本当の心は必ず伝わるものなのよ・・・、それがいいことでも悪いことでも」

謎解きの感じが乾 くるみらしい作品。
だけど、どれもまあまあ・・・。と、思ってたらラストにやられた!

死の壁 / 養老 孟司


ガンやSARSで騒ぐことはない。そもそも人間の死亡率は100%なのだから――。
誰もが必ず通る道でありながら、目をそむけてしまう「死」の問題。
死の恐怖といかに向きあうべきか。なぜ人を殺してはいけないのか。
生と死の境目はどこにあるのか。イラク戦争と学園紛争の関連性とは。
死にまつわるさまざまなテーマを通じて現代人が生きていくうえでの知恵を考える。

バカの壁よりは「死」をテーマに絞っていることもあって、まだまとまっていたけど、
やっぱり、読んでためになることはあまりなかった。
死についての考え方がちょっと変わったところはある。

バカの壁 / 養老 孟司

2003年を代表する大ベストセラーであり、タイトルがこの年の流行語にもなった本書は、
著者の独白を文章にまとめるという実験的な試みであった。
「人間というものは、結局自分の脳に入ることしか理解できない」、
これが著者の言うところの「バカの壁」であり、
この概念を軸に戦争や犯罪、宗教、科学、教育、経済など縦横無尽に斬ったのが本書。

とあるけれど、独白をまとめているだけだから、まったくまとまりのない本になっている印象。
偏見では?と思えるようなものが多いし、説得力もないし、だらだらと話を連ねて、
何言ってるのこのおじさん、的な感じがラストまで続いた。

全くなるほど感がなくて残念。

「今、食品汚染は水面下で進行している。あらゆる食材には裏の顔が存在しているのだ」
偽装食肉""中国産食品""添加物"......著者の20年にわたる取材ノートを元に「食品の実態」、
そして、「自衛策」を徹底紹介!

まあ、ほとんどコンビニのものや冷凍食品、作り物系はダメだってことだ。
日常生活では、ほとんど食べていないけど、
悪いとわかっていても、やっぱりたまにはカップラーメンとかファストフードとか
食べたくなっちゃうんだよねえ。

思考の整理学 / 外山 滋比古

京大生や東大生に最も読まれている本として紹介されていた本。
ちょっと古い感じがするなあ、と思ったら、1986年に書かれていて、
そうなると、当時にしてこれを書いたことはなかなかすごいかなあとも思う。

参考になることがちらほら。

人間には受動的に知識を得る、ものごとを発明、発見する能力があり、
前者の能力を欠いては、基本的知識すら習得できない。
学校は前者の人間をつくる。数学もまだ受動的。

「あとで」やろうは、やってこない。その場ですぐやること。
忘れるのは関心のないなによりの証拠である。
ものを考えるのに、ものを食べた後はよろしくない。体の疲れた時もだめ。朝が良い。
記録したという安心感が忘却を促進するらしい。
大事な数字の他は要点だけをノートに記入する。そのほうが印象に残る。
すてること。とにかく書いてみること。声を出してしゃべること。

四畳半神話大系 / 森見 登美彦

私は冴えない大学3回生。バラ色のキャンパスライフを想像していたのに、現実はほど遠い。悪友の小津には振り回され、謎の自由人・樋口師匠には無理な要求をされ、孤高の乙女・明石さんとは、なかなかお近づきになれない。4つの並行世界で繰り広げられる、滅法おかしくて、ちょっぴりほろ苦い青春ストーリー。

「夜道で出会えば十人中八人が妖怪と間違う。残りの二人は妖怪である。」

「大学三回生の春までの二年間、実益あることなどなし一つしないことを断言しておこう。異性との健全な交際、学問の精神、肉体の鍛錬など社会的有意義の人材となるための布石をことごとくはずし・・・打たんでもよい布石を狙い澄まして打ちまくってきたのはなにゆえであるか」

「猫ラーメン」「モチグマん」「香織さん」と独特の世界で語られるこの物語。
テレビでも始まって人気も高い。はまっていく感じがある。

変わった面白さのある本である。

クローズド・ノート / 雫井 脩介

堀井香恵は、文具店でのアルバイトと音楽サークルの活動に勤しむ、ごく普通の大学生。何か物足りない思いを抱えたまま日々を過ごしている。そんななか、自室のクローゼットで、前の住人が置き忘れたと思しきノートを見つける。閉じられたノートが開かれたとき、彼女の平凡な日常は大きく変わりはじめる―。

なんだかアマゾンの評価は賛否両論だけど、私は良い本だと思う。
恋の行方も気になっていくし、天然っぽい主人公の面白さやちょっとした出来事が
上手く描けてるし、伊吹先生のノートは読み返してしまうくらい良かった。

村山床ほどザ・恋愛小説ってわけでもなく、石田衣良っぽい強い感じでもなくて、
あったかい、ふんわり感のある恋愛小説。

無痛 / 久坂部 羊

神戸の住宅地での一家四人殺害事件。
惨たらしい現場から犯人の人格障害の疑いは濃厚だった。
外見だけで症状が完璧にわかる驚異の医師・為頼が連続殺人鬼を追いつめる。

外見だけで症状が完璧にわかる驚異の医師という主人公の設定から面白いと思うし
なかなか面白かった。
刑法第39条の「心神喪失者の行為は、罰しない。心神耗弱者の行為は、その刑を軽減する」という規定がテーマとなっている。
ちょっと表現が、かなり強くて残酷さがきつい。

この方も医師であり作家。
医者をしながらよく本なんて書けるなーと思うけど、
医療現場は、それだけ山ほど伝えたい問題がある環境なのかなあと。

夏合宿 / 瀬川 ことび

ホラー小説で短編集。

特に怖くないし、それぞれまあ電車で読む暇つぶし程度の話し。

裏ヴァージョン / 松浦 理英子

次々に書かれる短篇小説と、それに対する歯に衣着せぬ感想コメント。
やがて感想は厳しい質問状となり、しだいに青春をともにした二人の中年女性の
愛憎交錯する苛烈な闘いが見えてくる―。
家族でも恋人でもなく、友達に寄せる濃密な気持ちの切なさ、そしておかしさを、
奇抜な手法で描いた現代文学の傑作。

なんだかはちゃめちゃな感じの短編集かと思ったら、女性二人の物語で、
特に面白くはない。まあ、新しい技法の本であることはたしか。
なんか、つまらなさとわけわからなさが、
フランスの文学っぽいなーと思ったら、仏文科卒業の作者だった。

サクリファイス / 近藤 史恵

プロのロードレースチームに所属する白石誓。
エースとアシストの役割、ロードレースの仕組みがとてもわかりやすく理解できる。
それが、変わっていて面白い。実際にロードレースをみてみたいと思った。

事件としても、二重、三重と練ってあってなかなか面白かった。

夜は短し歩けよ乙女 / 森見 登美彦

「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」が彼女の姿を追い求め、
そして起こる事件の数々。

独特な語り口調と雰囲気を持つ小説だった。

「忙しいと言う人間ほど閑なものだ。閑であることに罪悪感を抱くから、やたら忙しいと吹聴したがるんだよね。」

「なむなむ!」

還らざる道 / 内田 康夫

この人の作品初めて読んだから、なかなか初め読みづらかった。
なんとなく、読み始めてから、しばらく全体像がみえなくて、繋がらない。

浅田光彦が事件を解決する話、って、TVでたまにやってるシリーズか。

リピート/乾 くるみ

この人の作品は、アイデアが面白い。
細かい人間関係、文、とかもうちょっとな感じがするけど、リピートという発想が面白い。


チームバチスタの田口・白鳥コンビの第3作目

殺人事件は起こらないけど、物語の展開に目が離せない面白さ。
裏金を個人ではなく赤字の病院のために使っていた速水。
それが悪かどうか、の判断。

病院の人手不足、資金不足、問題を投げかける話。

第21回太宰治賞受賞作
長身、処女、グラビアアイドル好きで汚い部屋に住むホリガイ22歳。

いつものように、就職が決まった大学四年生のだるい日常だけを描くかと思いきや、
ネグレスト、手首を切っちゃう女子、婦女暴行などに問題も含んだ、ちょっと深い話。

「河北の真面目さは、「自分がどうやって成功するかを常に考えている」という一点に尽きた」

「訃報は単なるメッセンジャーも敵に変えることがある。でもそのメッセンジャーにだって、多少無神経なところがあるから、訃報を伝えられるんじゃないかと思う。

カソウスキの行方/津村 記久子

30代独り身女性が、後輩の不倫による権力によって、倉庫のある田舎にとばされる。
そこでの、生活を描く。誰にでもかけそうで、かけない日常を描く。

カソウスキ=仮想好き。
同僚を好きだと仮想してみて生活してみる。

続けてこの人の作品を読んでてるけど、けっこう良い作家じゃないかなと、思う。

「アレグリアとは仕事はできない」と「地下鉄の叙事詩」の2作。

複合機のアレグリアは、とまったり、紙をつまらせり、エラーが出たり頻繁なのに、
社長の前では動く、といった感じで人間のように動く。
そんなアレグリアと戦うミノベ。
ああ、わかるわかる、と言う感じ。

二作目にしても、この人は、毎日起こっている何気ないというか、そのまんまを描く。
そして、それぞれの思考・行動とかが、よくわかるように描く。

ポトスライムの舟 /津村 記久子


第140回芥川賞受賞作
ナガセ。契約社員29歳。ワーキングプア。
ヨシカ。5年の総合職で貯めたお金でカフェを始める。
りつ子。娘一人、離婚してシングルマザー。
そよ乃。子ども二人の専業主婦。裕福。

大学の同級生4人の女子の、それぞれ卒業後の違う生き方を描く。
ナガセ中心に普段の何気ない生活。

「女の子供の親孝行は結局、真面目に働くことなどではなく、手頃な男をみつけて安泰な結婚をすることなのではないかと考えていた」

女たちは二度遊ぶ /吉田修一


何もしない女、だらしない女、気前のいい女、よく泣く女など11人の女たちを描く。

どれも、暇つぶしにはいいけど、特に面白くはない。
女をテーマに描かれているけど、あまり共感できない。

『チーム・バチスタの栄光』の続編。
上巻5/4くらいまで事件がおこらない、なんとも変なかんじだけど、殺人事件だけではなく、医療問題を描いてるからいいのか。

話としてはまあまあ。でも、人間模様はまあまあ面白い。
バチスタはけっこう良かったんだけどな。

カナリヤは眠れない/近藤 史恵

「あなたは自信がないから、選択の理由を他人に押しつけようとしている」
「愛情も利用価値の一種だわ。その人と一緒にいることが快楽だから一緒に居るんじゃない。それと利用価値がある人と一緒にいるのとどこが違うっていうの」
「物事は一面だけではない。私たちは多面角を転がしながら生きていた。その中のどの一面を選ぶかはその人に自由だ」
「結婚して、彼に言われて料理教室に通い本当の料理というものがどれだけ手間をかけなければならないかを知った」

ふつう。

「だいたい生きていたってしょうがない。したいこと別にないし。ゲームしたりM3カードを集めたりしているのもカリソメの楽しみだよね。一生それだけやって暮らしていけるわけじゃない。プロとしてサッカーや野球や音楽をしていける才能があったり、代議士一族の跡取り息子として生まれてきたりしたのなら話は別だけどさ、そうでない人間の人生なんて、したくもない勉強をして中学に入って、実社会で役に立ちもしない公式を覚えて、大学に入って、また一年生のころから就職の心配ばかりして、いい会社に入れたとしても、しょせん使われるだけで、恋をしてもそれは仮想で時間がたてば飽きるだけで、結婚したら、家買わされて・・・・生きていても疲れるだけ」

こんな息子に育ってしまったらどうしようっていう話。
人の命をなんとも思っていない、欲しいものを我慢できず罪をおかす。
いたって普通の家族から、出てきた話だけに、恐ろしい・・・。

コンピュータの熱い罠/岡嶋 二人

まあまあ。
結婚相談所に集められたデータから殺人事件が起こる。
ちょっと古い本だから、古い話で今ではあたりまえのネットの危険性を示唆する感じ。

ついに最終巻。
多くの人が亡くなった。とても悲しい。
友情と愛と勇気と信じる心と、大切なことがいっぱい詰まった物語。
悲しみは大きいけど、ハッピーエンドかな。


ショック・・・。ダンブルドアが。。。
スネイプはホントは見方で死んだ状態になる呪文をかけたに決まってる。
ハリー、ロン、ハーマイオニーの恋の部分も多くなって、最終章へ向けて
大きく動き出した。

TENGU/柴田 哲孝

初めて読んだ人だけど、なかなか面白かった。
昔の事件を調べる記者の真相までのみちのりを描く。事件が面白い。

十二番目の天使/オグ マンディーノ

「毎日、毎日、あらゆる面で、僕はどんどん良くなってる!」
「自分が手にしたいと願う状況を、自分に向かってくり返し言い続けるだけで心身の病気を含む、人生で直面するほとんどの問題を克服できる!」
「絶対、絶対、絶対・・・あきらめるな!」

優等生、委員長、野球の全米代表、年間売り上げ10億以上の社長が妻と息子を失い、
親友の頼みで少年野球チームの監督になる。チームの一員ティモシー・ノーボルは、
下手で足も遅いが決してあきらめない。
彼は、がんで亡くなってしまう・・・。

凍りのくじら/辻村 深月

とっても、とっても良い話。
ラストで、ああ、そういえばこの人の作品はそうだったと、思い出す。
ちょっと残念な気持ちとあたたかい気持ちが残る。

震度0/横山 秀夫

震度6の地震と失踪事件。それぞれが事件解決より、いかに手柄をたてて
上にのぼりつめようかと腹のうちのさぐりあい、情報の出し惜しみ。
警察ってこういうとこかなーと、本当かはわからないけど、よく伝わってくる。

Kの日々/大沢 在昌

初めてこの人の本読んだけど、けっこう面白い。
ラストはちょっとわかってしまったけど、けっこう続きが読みたくなる本。

かもめ食堂/群 ようこ

「自然に囲まれている人が、みな幸せになるとは限らないんじゃないかな。どこに住んでも、どこにいても、その人次第なんですよ。その人がどうするかが問題なんです。しゃんとした人は、どんなところでもしゃんとしていて、駄目な人はどこに行ってもだめなんですよ」

宝くじが当たって、フィンランドでレストランを開く、なんとなーく日々の暮らしが
のんびりあったかい雰囲気の話。
1人、2人と人が増え、お店にもお客さんが増えていく。
なんかいい感じの本。

闇の子供たち/梁 石日

とてもショックを受ける衝撃的な本。
世界中の富裕層の性的玩具として弄ばれるタイの子供たち。
わずか8歳で幼児売春。臓器売買。
実際に、現代のタイでこのようなことが行われているのか。信じられない。
地獄のような世界。人間のすることではない。ひどすぎる。

短編集。
テーマがあって、そのテーマがダークなものばかりでいまいち。
違った読み方をすれば面白く読めるのかかも?

花まんま/朱川 湊人

アニメ版 時をかける少女/筒井 康隆

TVでみて、図書館で借りて読んだら、昭和51年発行ですごい古い!
話も全然違う。タイムリープってとこだけ同じで、書き方も文章も古い。
あのTVの印象で読んだのは失敗だった。アニメに映画にいろいろ出てるのね。

POKKA POKKA /中川 充

けっこうこの人好きかも。『POKKA POKKA』『彼女の隣人』の二作。

「お腹いっぱいだとご飯を残す子どもに「アフリカとか、世界には食べたいと思ってもご飯が食べられない子がいまでもいっぱいいるのに、残したりしたら悪いやんか」と両親が注意したところで、その子にはなんの説得力もないのとおんなじだ。一度身をもって感じでもしなければ、・・・」
「人間は死に直前するような危機にでも接しない限り、ほんとの意味で、ものごとや目の前にあるものを見ることができないのかもしれない。生きるために毎日生活していたら、そんなん考えてるヒマない。」

「十年働いたら、とりあえず仕事を辞めようときめていた。満を辞して会社をやめ、なにもしないことを選択をした。」
「一ヶ月後までにあれをやっておことうか、一年後にはこうなってたいとか、とりあえずこの一年間はそういった今後の目標をもたずに生活しようかなと思ってるねん」
「生きているあいだにすべてのものから解放されたらこんな最高なことはなないっていってたやろ」
「目標に近づくためであったり、成功を導き出すためであったり、そういった先を見据えてのインターバル的なニュアンスでの「無駄」や「無意味」な時間ではなく、ただ単に純粋に無駄で意味なんかない時間。」

6ステイン/福井 晴敏

面白い。
6つの短編だけど、どれも1つ1つじーんとくる話。さすが福井さん。

クラリネット症候群/乾 くるみ

テンポよく、おもしろく話が進む。ちょっと人が簡単に死にすぎ。

十二歳/椰月 美智子

小さい頃、こういうのあったなー、というかんじではあるけど、まあまあ。

「大人なんて結局なんだっていいのだ。学校から帰ってきてすぐにテレビを観たり
ゲームをしたりしないで、ためになる「何か」をしていれば満足なのだ」

チーム・バチスタの栄光/海堂 尊

面白い!

田口先生と白鳥のかけあいや、キャラクター、ストーリーと、小ネタとどれも面白い。
現役のお医者さんでここまでの作品を書けるのはすごい。
殺人事件の解決だけでなく大学病院の現状の問題も含んでいる。

「大切なことは、軽々しく口にすべきではないと考えている人は結構多いものだ」

猛スピードで母は/長嶋 有

人前でうまくしゃべれなかったり、いじめられてるけど一歩もひかなかったり、
毒舌なのにうまく話せなかったり、人を信用しなかったりの4人が、
はなし家の三つ葉に落語「まんじゅうこわい」を教わる。

人の世話をして、自分を振り返って成長したり、みんなが応援したり、
なんだかあったかい、かんじ。
この人、書き方がうまい。

メリー・ウィドウ・ワルツ/赤川次郎

赤川ワールドで面白い。

風水的な掃除の考え方
・汚れ(=厄)は幸せの足を引っ張る疫病神。
いらないものを捨てれば、良い運気が流れこむ。
開運空間を作りましょう。幸せになりたいなら、家をきれいに。

・「不運」だと思ったら、ほこりだらけだったり、排水口にごみが詰まってたり、浴室が
カビだらけだったり、ダイレクトメールがいっぱいだったり。
・ツキがないときは、人が嫌がる(トイレ掃除)ことを進んでやってみる
・お風呂の残り湯には、身体からあふれ出た厄がいっぱいたまってる。
・成功の法則を知るために、いいことがあったら、その時の服。誰と。何を食べたか。
などを覚えておく。

なんだか、ちょっとあやしい感じのとこもあるけど、なんとなく、なるほど、
と思えるところもある。

地下鉄(メトロ)に乗って/浅田 次郎

時を旅する。
若いときの父、母の、関係がわかる。
なんか全体的に暗い。

節約術
・助成金(チャイルドシート、出産祝い、出産育児一時金、出産手当など)
・クレジットカードで買い物、引き落とし。
・学資保険(ソニー損保)
・衣類の無視は15℃以上で活動。クローゼットの除湿・通風
・靴・バックは良いものを買う。長く(5年)使えるものを。
・水筒持参
・アイロンはまとめて、高温から
・洗濯したらすぐ干す。
・洗濯槽の掃除(重曹1カップ2分ほど入れ、回し、4?5時間おき、すすぎ、脱水)
・イモ類、根菜、かぼちゃ、ブロッコリーなどはレンジしてからゆでる。
・ひげそりは新聞上で
・契約アンペア
・中火が一番良い
・蛇口のハンドルを全開にしない
・冷蔵庫、冬は中から弱に。
・炊飯器の保温機能は使わない。
など

局アナ 安住紳一郎 /安住紳一郎

暇つぶしには、丁度良いけど。まあまあ。

三毛猫ホームズの卒業論文/赤川 次郎

久々に三毛猫シリーズを読んだ。なつかしー。ストーリーはまあまあだけど、
キャラクターが面白い。

女性の品格/坂東 眞理子

薄っぺらい中身のなんにも役にたたなかった本。

なるほどメモ。
「忙しい、忙しい、という人で仕事のできる人はひとりもいません。」
「捨てる」「磨きこみ」「整理整頓」の繰り返しが心もクリアにし、
すべてに対して明確に答えられる自分自身がはっきりみえてくる」

「汚く乱雑である空間からはマイナスエネルギーが発せられ、さらにマイナスを引き寄せる」
(探し物がみつからない。TDL。NYの地下鉄。)
「もったいない」「まだ使える」→これから成長するのに「必要か否か」で必要なければ捨てる。
「いつか必要」→「いつかはこない」
「必要か不必要かを判断していく中で、何が一番重要であるかは、判断に迷うときは、
「未処理フォルダ(保留フォルダ)」を作って一時保管。後は捨てる。
「捨てる」→不要な画像、不要なソフト、メルマガ、名詞、本、TV

八月の路上に捨てる/伊藤 たかみ

芥川賞受賞作。文学作品ぽいかんじでなかなか良かった。
離婚の話、対照的な素敵な夫婦の話。


「決してぶつけてはいけない言葉を感情のままに相手にぶつけ、それから程なくして、ひとり置いてかれたのだ。ほんとうは言いたかった<ごめんなさい>を言うこともできないまま」

「誰に何を言われても消えない後悔なら、自分で一生抱えていくしかないのよ」

村山由香の本はとっても大切な人が亡くなって、胸が痛い感動する話が多い。
でも、なんだかあったかいような、大事なことを教えてくれるような、そんなかんじ。

夜警/赤川 次郎

赤川 次郎っぽい、面白い話だった。
ただ、人がポンポン死にすぎだし、ありえない感じではある。
それが赤川次郎ワールドだけど。

行きずりの街/志水 辰夫

日本冒険小説協会大賞受賞作とか、このミス第1位とか期待していたけど、
主人公に好感が持てないし、ストーリーも先がしりたいかんじが全くしない。
かなりいまいち。

女は見た目が100パーセント /浅野 裕子

全く参考にならなかったけど、ちょこっと気になったとこ。

・机の整理をする、「捨てる」。
・時間を守る。
・手帳をキレイに書く。
・目指す自分を頭に描き、成功を思い続ける。
・体に蓄積している老廃物を取り除くため、1週間野菜中心の生活。
・人に頼っていると、自分で話そうとする力を失う。

ひとり日和/青山 七恵


第136回芥川賞受賞作.

20歳の知寿と71歳のおばあちゃん吟子さんが一緒に暮らし始め
恋をしたり、仕事をしたり、一緒に生活する。
文学的なかんじ。
ラストに知寿が吟子さんの家を出る時の別れは、とても切ない。

読んだ人の9割が涙する愛と感動の真実のストーリー。
確かに涙が出そうになった。けど、自分にはいまいち役立ちそうにない。

「人生で起こるどんな問題も何か大切なことを気づかせてくれるために起こります。そして、あなたに解決できない問題は決して起きません。あなたに起きている問題はあなたに解決する力があり、そしてその解決を通じて大切なことを学べるから起こるのです」

クラッシュ/馳 星周

短編集。
ヤク、レイプ、ギャング、中国人、性と暴力、セックス、キャバクラ、殺人。
そんな話ばっか。そこから抜け出せない人たちだらけ。

株のお勉強。わかりやすい。

子子家庭は大当り! /赤川 次郎

読みやすいし、まあ面白いけど、まあまあ。

マリオネットの罠/赤川 次郎

久しぶりに赤川次郎を読んだ。
テンポよく進み、ひとつの殺人事件に小話をからめて入れて、アイディア豊富ですごい。
ラストのどんでん返しもなかんか。
あっという間に電車で読めてしまう。面白い。


化粧品には、おそろしく悪いものがいっぱい入ってるってこととか
無添加って書いてあっても、規定以内なら全然無添加じゃないってこととか
まあ身体に悪いもんがいっぱいだよってことがわかる。

赤ちゃん用とか敏感肌用とかがあるものはそれを使うと○。

今や、入社3年で3割の若者が会社を辞める時代。年功序列は終わったと言われて久しい。いまや、上場企業の約9割で成果主義が取り入れられている。けれど「3年で3割辞める」新卒離職率、「心の病」を抱える30代社員の急増、ニート、フリーター問題・・・。問題の核心につく。

自分も転職しようと思っていたから、なかなかためになる本だった。
しっかりとした動機をもたないと。

「レールから降り自分の足で歩いている人間はそれぞれの動機と常に正面から向き合っている。そそこには・・・。将来のために歯を食いしばって耐えることはあってもそれはあくまで自己実現のためだ。けして「定年まで飯にありつくため」にいまを生きているわけではないのだ」

「いずれにせよ、与えられた仕事をこなすだけでは、けっして望むものは手に入らない」

「10年後の自分はどうなっているか?」


 

「日本語には主語を言わない文化、すべてを言い切らない文化、というものが存在する」
「今日の試合は2?2でしたが・・・」というインタビュー。
「この質問にはいくつもの可能性がある。俺とインタビュアーの間に共通意識はない。・・・その内容をきちんと限定する必要がある」

これは、私がいつもTVをみて、何だこの質問!?と常々思ってたこと。その通り!


「俺は昔からできる限りいつでも周りから刺激を受け、絶えず何かしら吸収できる環境に身を置きたいと思っている。それが自分が成長するために必要な事だと思っているから」

バッテリー/あさの あつこ

野球を続けたい息子に、将来医者になるため、勉強があるからやめさせたい親。
子供の将来を考えたら、ある程度親が決めてやらせなきゃいけないこともあるかもしれないけど・・・
あとから感謝されるのかもしれないけど・・・。
子供のやりたいことを奪ってしまうのは・・・。

難しいな。親って大変だな。


 

千円札は拾うな/安田 佳生

ビジネス書。なかなか興味深い。

「人と違う結果を出すためにはどうしたらいいのかについて新しいやり方を考え実行すること、最も短い時間で成果を出すための工夫をすること。人と同じやり方を捨て、より大きな成果を生む別の方法を考え実行する。そして、さらにより短時間でその成果を得られるように工夫し続ける」

「休みなく働いていると、目の前の仕事をこなすのに精一杯で別のやり方を考える余裕が持てなくなる。自分の仕事のスキルを上げるためには深く考えるとか、成果を劇的にあげるやり方を考えるということ。優秀な人は、暇な時間ができると、意識的にあるいは無意識のうちにそれを考える時間にあてる。そして実際必ず何か新しいものを生み出す。」

「成長とは過去の自分を捨てることによって、変化すること。間違ったと気づいた瞬間に、躊躇せず今いる階段から飛びおりることが出来る人」

「全く別の新しい方法を生み出すためには、「無謀なほど高い目標」を掲げること。少しのことだと大きく変化を生み出せない。考えなてくなってしまう」

「大切すぎる顧客は作らない。(自分のやり方をかえるまでの客はダメ)」

「一見損なことも何年もあとのことを考えると大きな利益になる。得することを捨てることも大事」

「自分の価値を高めるためにお金を使う。お金と時間の使い方」

「二十代で自分の価値を高めることにお金を使っていれば、貯金はできないが三十代の収入増というかたちで結果的には何倍にもなって返ってくる」

「彼氏は彼女がいる人の中から選ぶ」

黒い春/山田 宗樹

かなり泣ける。
一秒一秒を生きる、生と死、病気、大事なことを教えてくれる、深い話。

未知の黒色胞子が人々を襲い、
口から黒い粉を撤き散らしながら絶命する黒手病の犠牲者が全国各地で続出。
その対応策に乗り出した主人公。

息子が生まれて、妻と幸せな生活をしていた主人公に、流産と離婚でうらむ女性が・・・。

ラストはもう涙がとまらない。

箱崎ジャンクション/藤沢 周


暗い男の希望のない暗い話・・・。

 

虹色のヴァイオリン/赤川 次郎

久々に読んだ赤川次郎。
なんか、昔は(小学生ぐらい)とってもおもしろくてしょうがなかったのに、
他にいろいろ読んできた今読むと、なんかいまいち。
とても簡単に読めて、読みやすくて電車の暇つぶしにはいいけど、
もうあえて読もうとは思わないかな。

 


なるほど、と思える部分がけっこうある。
確かに28歳くらいの働いている女性には参考になる本かも。

「恐れ入りますが」、「失礼ですが」、「申し訳ありませんが」、「もしよろしければ」

「相手を傷つけない言い方で注意。他の人に聞かれたくなような事の時には必ず人目のないところでいう」

「褒め言葉を心から言える女性は彼女自身もステキにみえる」

「レストランで食事が出てこない時は。あとどのくらいかかりますか?ときく」

「人と話すとき。自分が話すのは3割。あとの7割はきく。」

「客観的な事実だけを伝えて、人に注意」

「人のことを悪く言うと、言っている人の価値もさがる」

月の扉/石持 浅海

いまいちなミステリー。
ネタも薄いし、背景もいまいち・・・。

 

愛のひだりがわ/筒井 康隆

母を亡くした、左側が不自由な女の子、愛、が父を探す旅にでて、途中様々な人に助けられていく。犬と会話することができた愛だが、大人になり、父をみつけ、その能力は失われる。

目的地へ向かう途中、事件に巻き込まれては、人に出会い、助けられ、そして別れる。
そして、また戻りの道でも、再び同じ人に出会い、事件が起きるという構成がなかなかおもしろい。
人の成長がみられる作品。

 


左ページが注訳になっている。
ブランド、場所、音楽、服、地名が織り交ざってる。

なんとなくクリスタルなかんじ。

グッドラックららばい/平 安寿子

 

ふらっと家出した母が、10年以上も帰ってこない家族の話。娘の結婚式があっても帰ってこない母。それを見てみぬふりする父。あまり気にしない姉。1人、金持ちになりたいと頑張る妹。個々で、好き勝手にやりたい放題の勝手な家族だけど、最後はやっぱり家族だというかんじでまとまる。

「こうあるべき自分に、自分の力で近づいていく。それが大人になるということだ。いつまでも子供でいたいなんて言う人は、一つも不満のない子供だったのだろう」
「OLを2、3年なんて気楽に言うけど、9:00?5:00までポリエステルの安っぽい制服きて、人の言うとおりに動かされうなんて、それをしないと頭ごなしに叱られるなんて、そんなこと1年だって我慢できない」
「幸せってなんだ。幸せになりたいなんて一度も思ったことはない。私がずっと願ってきたのは、金持ちになりたいということだけだ」

全く共感できないわけではない。けど、あまりに無責任な母、自由気まますぎる姉、お金の為にがむしゃらすぎる妹、と、これを「痛快」と楽しめるほどおもしろくはなかった気がする。

脳男/首藤 瓜於

 

感情がない、心がない人間がおこす悪人の殺人。

「人間はなぜ学習する」
「必要からですか?」
「そうだ、人間はつねにひつようという文脈で判断し、行動する」

 

泣いた。泣く。感動。
けど、どうも皆がすごい良いという評判を聞いてから読む作品はわからなくなる。
自分の中では、どのくらいの評価なのかが。ふむ。

「ボクが一番恐れていること。宇宙人の襲来より、地球最後の日よりも恐れてた日。
ボクの一番大切な人、たったひとりの家族、ボクのために人生を生きてくれた人、ボクのオカン。オカンが死んだ。」

この人、働かないで借金暮らしして、どうしようもない毎日を送っていた頃があったのね。
子供の為に生きる。無欲。母親ってのはすごいですな。

クライマーズ・ハイ/横山 秀夫

 

もと記者が書いているだけあって、引き込まれる。
すごい文章力というか、ずっしり心にくる。

日航機墜落事件を担当する記者が主人公で、記者ってどういうものか、新聞社の世界ってこういうもんかとか、その厳しさ、辛さ、書く文の人に与える影響、責任、書くものと読むものとの感情、などなど、リアルに伝わってくる。

「人の命って、大きい命と小さい命があるんですね」
「重い命と軽い命、大切な命とそうでない命」

「あの頃の純粋な気持ちとさわやかな感動を胸に届けてくれました」
第31回メフィスト賞受賞!感動の長編傑作!
って帯にあるからすっかり感動ものだと思って読んでたら途中めっちゃ怖い。。。
でも、先が知りたくて睡眠時間を削ってしまう系のミステリー。

終わってみれば、確かに青春時代の恋・いじめ・受験・友情・先生など
よく表現できてる、新人にしてはうまい作品。

エイジ/重松 清

通り魔事件の犯人が同級生だったという話。

少年が、家族との付き合い方、しかとされている友達、通り魔になった同級生、
について考え、悩み、そうやって大人になっていく。

「エイジってなんでビーキュウ(B級)の奴らと付き合ってんの?」

半落ち/横山 秀夫

 

文章、構成、引き込み感、ストーリーとかなりしっかりした本を久々に読んだなあという感じだったけど、最後の最後の結末がたった数ページの締めるには物足りないかんじでおしかったなあ。映画もまあいいいや。

きまぐれロボット/星 新一

短編集。
結末がわかってしまうものも、なんとなく教訓めいた話も、発想がすごい!

サウスポー・キラー/水原 秀策

はまり込むほど面白いミステリーでもなく、だけでつまらないわけでもない。
電車の暇つぶしにはいいかも。まあまあ。

午前三時のルースター/垣根 涼介

ベトナム舞台。旅行代理店の主人公が父親探しの少年に同行する。

「どんな過去があろうがどんな仕事をしてようが、それでも相手のことを嫌いになれないのなら、最後にはそれがすべてなんだと思う」

「知らないうちに生き方は縛られ、いつしか自然な感覚は失われしかも気づいたときにはそこから逃げ出す自由もない。自分にはどうすることも出来ないものから逃れえぬ人間がそうでないものに向ける嫉妬だった」

99%の誘拐/岡嶋 二人

ミステリー小説。
つまらなくはないが、特に面白くもないし、特に感動するでもない話。
コンピューターによる完全犯罪が、まあ珍しい感じ。

肩ごしの恋人/唯川 恵

なかなか面白い。女性がテーマの話。

「るり子は自分が小さい頃から可愛いのを知っていたし、それが同性の反感を買うこともわかっていた。だかといって、わざと男っぽく振舞ったり、自分をブスに見せる努力を払ってまで女の中に留まりたいとは思わなかった。女たちにどれだけ嫌われても可愛い自分をひけらかした」

「彼女は百パーセント自分の女の部分を活用している。すごいところは、それに少しも自尊心を傷つけられないということだ。更にすごいところは、そんな自分を周りの女たちに軽蔑されても、全然気にしないところである。」

「ファシズムを叫ぶ女って、ブスばかりなのよね」
「立場を向上させる前に、あなたのファッションとか化粧とかそういうのを向上させたら」
「たとえば、どれほど仕事ができても恋の匂いのしない女はみじめだ」

「私は綺麗だ。頭の回転もいい。・・・・それがない女は資格をとったりキャリアも積んで生きていけばいい。けれどそんな面倒なことをするより、いい男を捕まえてとっとと結婚するのが一番いいとるり子は思っていた。そして実行した。けれど・・・私が望んでいる幸福を与えてはくれなかった。」

 

最後の晩餐の絵の隠された(?というかただ知らなかった)秘密が次々と明らかになっていくところを読んでいて、ああ卒論でこういうことをやりたかったなと思った。
一つの絵画からここまで深く掘り下げられるんだなと。
あと、聖杯のこととか、キリスト系のこととか(キリストは神じゃなくて人間だった。そして結婚していた。妻はマグダラのマリアで娼婦とされているのは隠すための嘘が伝わったもので、とか。)なかなか興味深いところもあって、話のミステリーよりおもしろい。
こういうの時間のある大学の時読んでおきたかったねえ。

 


読み始めてしばらくは不快感。この作者が悟りきってる感が耐え切れない。

読み進めて悟る。この本って意味ないな、と。

なぜって、読んでいて、ああこういう人も確かにいるなあとか、確かに大げさに書くとこういうことね、と思う。
そこには自分はこんなことしていないという前提がある。第三者として読んでしまっている。
そこで、ふと気づく。ああ、やっぱり人って自分では気づかないもんなんだな、と。
あてはまる項目があっても気がつかないのだ。
(しかし、そう思ってけっこうじっくり自分と照らし合わせて読み始めてからも、私はあてはまることなかったと思うけど)
だから、ここに書いてあるひどい話し方の人たちは、気づかない=意味ない、と思ったんだけど。

しかし、読んでいておもしろくもなんともない。
世の中の人全員に読んでもらって、駄目な人たちが気づいて直してくれれば世の中の役にたつ本かもだけど、気づかないから意味ないし、対処法とか全く使えないし。

いわゆる良い話し方(うまいコミュニケーションっていうのかしら)って、人と話をする経験から自然に身についていったり、対処法を身につけたりするもんで、この本の存在ってなにかしらん、と半分読んですでに続きをよむやるきがない。

頭の良い話し方ってどうすればいいのかしら?ってとこを書いて欲しかったね。

 

久しぶりにこういう海外のミステリーっぽいのを読んだなあ。
事件の謎をといていきながら物語が進んでいっておもしろい。
フランスが舞台でフランス語がたまにでてくるのもまた楽しい。
早く下巻が読みたい。

ぼくは勉強ができない/山田詠美

 

勉強ができないが、女にもてる秀美。
なんか先生とか馬鹿にしてたり、ちょっと斜にかまえてみてるかんじが誰かさんに似てると思って、だから共感できておもしろい、おもしろいって言ってたのかしら、って思ったりした。

水の時計/初野 晴

もうちょっとな感じ。
臓器移植が題材。

東京ゲストハウス/角田光代

 

うーん。いまいち。
とりあえず生きていくために日雇いバイトして生活する。
生活観のない、万引きをしたりSEXをしたり気ままに生きている人たちの集まるハウスが王様の出現で崩壊。

旅で何をみてきたのか、何を思ったのか。

プラナリア/山本 文緒

 

ほんとひねくれた女や無気力な女や嫌な女ばかり出てくる話で、読んでいていやになるくらいで好きになれない。
あまりこういう感じになったことがないからわからないのかも。
実際、乳がんになったり、子供と親の世話があるのにお金がないから睡眠時間が削って働くことになったり、離婚して34で一人無職になったり、自分とは遠くはなれた世界のようというか、絶対なりたくない系だからかしら。もし、そうなったら・・・。乳がんになったら・・・は考えてみた。無理。

翼はいつまでも/川上 健一

 

中学2年生の心情とか、よく大人になってから書けるなあ、
と思ったくらい青春・恋・スポーツと大人に対する子供の思いなどがうまく描かれた作品だと思った。

「大人になるんじゃなくて、本当のわたしになろうと思って」
「やりたいことをやるってことは、その結果がどうあれ自分で責任を持つという自覚がなければだめ。それがルール」だからやりがいがあることなのよ。

ビートルズの歌、出演回数多し。
♪大人の真似することはないぜ。ぼくたいのやり方でやろう。自分は誰でもない。自分なんだ。自分を信じろよ。
♪勇気を出せよ。自分に自信を持てよ。やりたいことをやれよ。

消滅飛行機雲 /鈴木 清剛

 

短編集
アマゾンでは評価が高いけど、特に目立つような話はない。

「ひがり東京行き」の忙しい社会人の僕が仕事優先にしていて、そんなに忙しくない彼女が不満を抱いていて、最後は彼女のために仕事を二の次にした話がちょっと共感をもてた。

「八月のつぼみ」のおばあちゃんつぼみが英昭に対抗するほほえましい話がまあ良かった。

ビーナスブレンド/麻生哲郎

 

ふーん。もうちょっと。

楽園のつくりかた/笹世陽子

 

なにごとによらず目標を達成することって、ゆかいなことだ。

気分がいいと人はだれでも他人に対して優しくなれる。

ちょっと大人ぶって世間や人をみくだしちゃってる小学生の話。
良いこと言うお父さんだなあと思ってたら、あらまあそういうこと。

雪が降る/藤原 伊織

 

台風 (ビリヤード)
雪が降る (母を殺したのはあなたですね)
銀の塩 (ベンガル語)
トマト 
紅の樹(やくざ)
ダリアの夏(女優と野球少年と配達の男)

短編集。それぞれまあ良い。

初夜/林 真理子

アジアンタム・ブルー/大崎善生

 

すごく良い本。ラストの方は泣ける。感動。

「今はわからないことは考えないでしょう。時間とエネルギーが無駄になることがわかっているから。結論のないことを考えようとはしない」

「病気で死ぬとか、そんなことで人間は泣かないのね・・・空の青さとか海の青さとか、人間ってきっと単純で美しいものに感激するのかもしれない。凄い空。凄い海。」

「なぜ幸せかと言うと、それは私が隆ちゃんを、隆ちゃんが私を愛しているという確信を持てているからなのだと思います。」

疾走 上・下/重松 清

 
 

こういう本嫌いです。
重くて、辛くて、暗くて、嫌で、読みたくない。
文章とか構成とか本としては良いもので評価が高いのもわかる。
けど、だめだ。感覚的に。

東大で教えた社会人学

 

TVとかで騒がれていてもいまいち実感がないというか、
自分とは遠いところの話だと思ってたことが、身近にはっきりとわかり、やばさを感じる。年金、日本経済、なぜ駄目なのか?がわかりやすく書かれている。

年金ー自分で積み立てないと生きていけないよ
転職ーフリーター、契約などだと能力開花は難しい
   大企業は、給与・福利厚生・待遇よし・人材豊富・海外あり。
   若いうちはいいけど、成長する感がなし。
   なぜするのかを何回も自問する。小さい→大きい会社は厳しい。
スキルー会社がなくても生きていくためにスキルを身につけ、著財する。
    新しいことを吸収する能力は加齢にしたがって落ちていく。5年で半分
    落ちるといわれている。
お金ー若いうちは自己投資。子供一人大学まで2000万。東大の親の年収は               平均約800万?2000万。
   東大出サラリーマンの生涯給与は約3億。早く結婚し子供が早ければ、
   中年以降が楽。遅いと独身時代は優雅だが定年近くまで教育費が大変。
人間ー褒めると、もしかして→きっと→絶対そうだ!となる。
   いつも自分が正しくて他人が間違っているようにみえる。
   そして実力がない人に限って自分は実力があるのに周囲が評価してくれないと思っている。
住宅ーなるべく現金で買えるように若いうちは賃貸で耐える
老後ー60から先20年もある。一年200万生活費なら6000万必要。
   ストックで生きるか、フローを持ちながらストックを切り崩して生きるか考える。
   健康・お金・友達・趣味が大事。

最初の数ページを読み始めた時は良いこと言うじゃん!
と、面白そうだと思って読み始めたけど、
全体的にはなんかしっくりこないというか、ちょっと不快なかんじもあり。

なんか、自分の過去の体験をもとに100の方法を語るんだけど
自分が嫌な目にあったことや、嫌な目にあわせた人を出して、
そのこと・人を批判する形で
こういうふうにしてはいけない、こんな人は駄目だ
というように語ってるとこが不快なのかな。
本に書くことで、その人たちに直接でなく仕返ししてる卑怯な印象をうける。

まあ、もとの『7つの習慣』に沿ってるからいいこといってるとこは
いっぱいある。なんかかぶって言ってることも多いけど。

批判によってそれを論じるとこが嫌なだけ。

1、「時間のマトリックス」
私達がつかっている時間の性質は大別して4つ。
「緊急かつ重要」「緊急ではないが重要」「緊急ではないが重要ではない」「緊急でもなく重要でもない」
時間を有効に使うためには、「緊急ではないが重要」を増やすこと。
その一つが「予防」(ある程度起こる可能性があるものにに対してあらかじめできるだけのことをしておくこと。)

2、「最良」の最大の敵は「良」
「○○ができなかったのは、忙しかったから」と言い訳する人の99%はたっぷり時間があってもできない人。「重要なこと」を「最も重要なこと」よりも優先してしまったために、できないのであある。

3、一日一時間、夢時間(将来実現したいために自己啓発する)をもつ

4、文句を言う前に自分ならどれだけできるか考える。

5、遅刻する人、自分のことしか話さない人、など自分の時間を盗む人はだめ。自分の時間を大切にしている人とつきあう。

6、その場ですぐ返事をだす習慣をみにつける

7、他人にただで何かやってもらうという気はすてる。お礼。

8、「お金の使い方」
「必要経費(重要かつ必要に迫られて使うお金)」「投資(重要でも緊急ではないことに計画的に使うお金)「浪費(重要ではないことに使うお金)」
浪費を少なく、投資を多く。

9、仕事にかかる時間を計算するときは突発的な仕事の分も考えて多めに考える。

10、芸を極めようと思ったら、まわりに誰一人理解してくれる人がいなくても「どんなことがあってもやりとげる」という精神を忘れてはいけない。

11、アイデアが浮かんだら、とにかく紙に書き出しておく。しないと忘れます。

12、「いつかやらなければならないこと」は先送りにしない。放置していると「時間のあるときにすればよかったこと」が「重要かつ緊急」に変わってしまう。

13、「自分にできないこと」ではなく「自分にできること」を考える。

14、夢を実現するまでには何度も失敗するかもしれない、他人から馬鹿にされるかもしれない、誰からも相手にされないかもしれない、お金がかかるかもしれない、しかしそれらはすべて強い意志で乗り越えられる。

15、失敗を恐れずにとにかくやってみる、そにかく始める。取っ掛かりが遅い人は何でもいいから自分ができそうなことからとにかく始めてみる。


自己主張する。悩む暇があったらやってみる。年賀状は必要か。批判より褒める方がよい。相手にわかってもらうためには言葉での説明。嘘でも100回言えば本当になる。膨大な量にかかる時間は、単位あたりにかかる時間できめる。インターネットに使われない。何かを学ぶときは独学よりもその道のプロにきく(学校に通うなど)。知的生活を送るためには適当に義理を欠く。プレゼントはベストタイミングで渡さないと効果半減。相手の喜ぶものをプレゼントする。他人が薦めるものでなく自分が関心のあるもを勉強する。できないというよりできるという、否定的な言葉は思っても吐かない。何が起きても自分は駄目だと決めつけない。他人との口約束でも必ず守る。
一日のノルマを作って、それを毎日達成する。何かに取り組んでいて、一向に眼がでないならそれは単なる「潜伏期間」であり成長はしてるのだから、自分を信じて努力し続ければ成功する。スランプに陥ったら徹底的にそのことをやる。テレビは本当にみたい番組だけみる。成功する人は自分から働きかける。
宝くじがあたったらいいのになあと何かいいことないかなあと受け身な人はだめ。自分を愛したいなら他人を批判することをやめる。成功者は失敗を単なる結果としてしかみない。気分がブルーなときは簡単な作業にうちこむ。お金が欲しいならどうすれば他人が喜ぶかを考える。信用してもらいたかったら誠実を貯金する。納得できないことは初めからしない。自分の性格の悪いところは小さいところから一つづつ直していく。どうして?してはいけないのか?と思ったら、自分に置き換えてみればいい。運は必要だが行き着くところは実力。自分と他人を比較して自分の境遇を嘆かない。人を判断するときは、その人の言っていることではなくやっていることで判断しなさい。

 

真面目で素直でかわいいダーリンだなあと思いました。
漫画だからおもしろくしてるんだろうけど、ふふって笑うかんじ。

 

読んで驚き10ポイント?。

1、アメリカには戸籍がない
2、5を数えるとき、日本は正の字。アメリカは|||| これに斜め線。
3、「The」は母音の前だと「ジ」という発音と日本では習うがこれは間違え。
強調したいとき、また母音の前のときに「ジ」となる。詩とか音が綺麗なようにするときは「ジ」を使ったりもする。
4、「jp」は日本の略だけど、ほんとは「np」で、でもこれはネパールが使っている。
5、「~」のことを「ティルデ」という。
6、「?」のことは「波ダッシュ」という。
英語で「?20」は「約20」って
7、英語に半角、全角の概念はない。
8、@は国によって「かたつむり」「ねずみ」「ちっこい犬」「ゆれるサル」「ミャウ」「ぞうの鼻の穴」と表現される。
9、「」の「 はかっこ。」はこっかという。
10、日本は大きな通りにしか名前がついていないが欧米では必ずといっていいほど細い短い通りにも名前がついている。住所のあらわし方が通りだから。

電車男/中野 独人

 

なんかやたらと映画も人気で、遅ればせながら読んでみた。(ネット)
ところどころ、笑える。恋愛物語としてはどうだろう。まあまあ。

どんな映画にしてあるのかちょっと観てみたい。

   

さらりと数十分で読めてしまう。
まあ、久々のブギーポップですよ。

終戦のローレライ 下 /福井 晴敏

すごい本だ。歴史に残る一冊だ。
後半部分は、何度も泣きそうになって読み進む。もう絶望的な状況から何度も危機を乗り越えて、目標を達す。仲間のつながりの強さを感じ、戦争のひどさを感じ、戦うもの達の強さをかんじ、感動と深い哀しみを残す。

「誰もが独り。そんなの当たり前ではないか。独りだから、凛と立ち、甘えるのでもなく、支配するのでもなく、支えあうための存在として他者を求めるのではないか」

「国家、大義、家族。対象がなんであれ、男は自分以外の存在に生の意義を仮託しようとする」


長かった・・・。

終戦のローレライ 上/福井 晴敏


「永く目の前にかかっていた霧がはれ、彼岸に続く一本道にいくつもの分かれ道が存在することを知った。分かれ道の先は見えないが、それぞれ別の場所に繋がっており、その気になればどちらにも進むことができる。決まりきった道の他にも選択し得る道があるのだとわかり、自分の先行きに興味をもてるようになった。いきなり分かれ道に踏み込むほど愚かにはなれず、その先に今よりマシな何かがあるという保障もないが、少なくとも可能性は残される。」

 

入り込むまでが長かったけど、どんどんおもしろくなってきた。

フラグメント/古処誠二

 

地下駐車場という狭い空間、たった7人という登場人物、
これだけで、よくここまで話が作れるなあと思った。

事件の謎のためなんだけど、主観者が変わったり、最初方の文章がよくわからんかったりして読み終わってから読みなおすとなるほどとわかるかんじで構成があまりよくないと感じた。

事件としては、明らかに人間的に最低なむかつく先生を犯人っぽくしてるけど、実は違うんだろうなと思いながら読んでいたら、ある意味犯人という、まあ悪いやつは悪いことをしている、という話。

鉄道員/浅田次郎


 

あったかい幽霊系の短編集。
感動する話も何個かあり。でも、全体的にまあまあ。

火の粉/雫井 脩介

 

ものすごく引き込まれる、すごい引き込み力。

嫁姑、介護、子育て、親付き合い、死刑、ストーカー、裁判官の判決、家庭に無関心な大黒柱・・・
などなど現代のいろんな問題が山盛りだくさんに組み込まれてた。

 

短編集。

1、風の吹かない景色
2、エンドコールメッセージ
3、便利屋家業 猫捜索顛末記
4、明日に囁く声

3以外どれも暗いかんじ。
3の話は、心温まる良い話だった。

トライアル 真保祐一

逆風(競輪)
午後の引き波(競艇)
最終確定(オートレース)
流れ星の夢(競馬)

過去の真保さんの作品と比べていまいちだった。。。

黄金の島(上)(下)真保祐一

「自分勝手」という人間誰しもが根本に持っている身勝手さが、生死に関わる貧しい生活の中では「悪」と思えない。切ない。第三者ならそう思えても、自分だったら?どうだろう・・・。映画になりそうな描写にもやられた。


13階段 高野和明

読むとはまって、どんどん読んでしまう。
死刑制度について、賛成・反対意見だったり死刑を執行する人の苦しみだったり全体的に暗い感があるけど、はまり度は強い。

話は簡単だけど哲学的な深い意味を理解するのは難。

<短編集>
ダックスフントのワープ
ネズミ焼きの贈りもの
ノエル
ユーレイ

Twelve Y.O. 福井晴敏

米国防総省とか自衛隊とか活字が多いので読むのに時間がかかった。内容はまあ、おもしろい。

負け犬の遠吠え 酒井順子

作者は「負け犬」と<負け>をしきりに強調しながらも「仕事のできるきれいな女」と、結局のところ<負け>なんて思ってないじゃん、と感じた。

「高学歴(高収入)の女子と低学歴(低収入)の男子が余っている。」
「日本の男性は、自分より色々な意味で「低」な女性を好む。自分より様々な面で「高」な男性を女性は好む」
「負け犬女は今の生活において、仕事は楽しくて、好きなところには行ける、良い友は多く、好きなものを食べて、好きな本を読んで・・・と人間として幸福なのだが、勝ち犬の女としての幸福には負ける」
負け犬にならないための10か条。なってからの10か条などあり。

パイロットフィッシュ 大崎善生

あったかい男。せつない恋。

「ただの水をきれいなグラスとちょうどいい冷たさで出す。ただで出すもんやからこそたいせつなんや」

ロッカーズ The Rockers 川島誠

読みやすいし、まあおもしろいけど好きじゃない。

「それは、好きになるということだ」「情熱の全てをギターにつぎ込んだだけ。その結果なのだ」

映画も見に行ったペイチャックがやはり一番おもしろいかな。
将来こんなこんなことできるかなってのとか、不思議な能力とか出来事。


短編集
1、ペイチェック
2、ナニー
3、ジョンの世界
4、たそがれの朝食
5、小さな町
6、父さんもどき
7、傍観者
8、自動工場
9、パーキー・パットの日々
10、待機員
11、時間飛行士へのささやかな贈物
12、まだ人間じゃない

すべての雲は銀の・・・(上)

「かなむび」の園主のじいさんが良いね。虫をみてキャーキャー騒いでいたら何もしらない子供は、親をみて育つから、虫が怖いものだと思ってしまう。そうならないように、嫌いな虫を触ったりする努力をする親って、やっぱり大変。まったく知識がない子供を育てるってやっぱり難しいよなあ。





「したいことはしたい時にすんのが一番ええねん」



「人に甘えたり寄りかかったりすることを、世間では弱さと結びつけて避難する傾向があるけど、それも時と場合によるのかもしれない。」



「<自分と相手とは別々の人間なのだ>というごく当たり前のことがわからない。・・・自分にとっての常識を押し付ける」



「私にとって今以上のものなんて存在しないって知ってるから。今手にしているものこそが絶対になくせないものだってことを」



「子供たちのすごいところの一つは、僕らがふつう<仕事>と呼ぶものまで、自分たちなりの<遊び>に変えてしまえることだ。いつのまに仕事が労働でしかなくなったんだろう」



「努力せん奴の前に道がひらけるかあ」



「『個性』いうんのは他の人間とはまったく違う独特の、特別のものやと思うとる。しかし、あれはそれだけやないと思う。人と違ってるもののことだけやのうて、人とつながれるもの、人と共有できるものをどれだけ沢山持っているか、いうことも立派な個性やないかと思うねん」



「協力を申し出た気持ちに嘘はないにしろ、そこに傍観者の無責任さがなかったと言い切れるだろうか」



「どうしても今あきらめられないんなら、とりあえず、やるだけのことをやらなくちゃって。あきらめるのは、それからでも遅くないかなって。ただ10年とか20年後にもなって『私だって夢があったのに』とか恨んだりするのやだし。なら、私もいいかげんに自分でちゃんと決めなくちゃいけないかなって思って。それで」



「今持っているものに縛られすぎてたら、かえって大事なものを取り逃がすことだってあるんじゃないかって。・・・それってたぶん、自分にとって大事なものがまだわかってない人には適切な助言なんだと思うし・・・。


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