2/29
とても長い一日。ウィーンからバルセロナへ移動。
朝雪の中トラムに乗り、シューベンプラーツからバスで空港に。
10:20に出るはずの飛行機が出ない。
delayの表示が刻々と遅くなり、アナウンスもそのたびにあと30分したら
放送しますとかそんな感じ。そしてなんと、2時間ほどの後フライトキャンセル。
よくわからない英語の放送でサービスカウンターまで行けとのこと。
大勢でぞろぞろ向かう。
ものすごく待たされて、結局パリ経由で午後10時頃到着する便に振り返られた。
飯どうすんだゴラァと言ってみるとただで食べられるチケットをくれる。
あとあと考えてみればもっと色々請求するんだった。まあいいや。
振り替えの便も微妙に遅れ、パリのシャルルドゴールにつくと、
乗り換えの時間がほとんど無い。
走りながらもシャルルドゴールの綺麗な空港の看板に見とれ、写真を数枚ぱちり。
空港全体が芸術作品のようなつくりになている。夜遅く、バルセロナに到着。
荷物受け取りに一番について、座って待っていると最後まで出てこない。
ちょっと予想していたけど、ほんとに来ないとはね。
荷物。フランスエアーに問い合わせ、スーツケースの特徴なんかを書いて
明日電話してくれとのこと。
スペインは治安がものすごおく悪いと聞いていたのにこんなに夜半になるとは・・・
バスに乗ってカタルーニャ広場へ。
ここは最も治安が悪いということで、地図を見ながら周囲を警戒。
メトロに乗る前におなかがへっていたのでマックに入る。
するとなんというか、池袋をもっと柄の悪くした若者だらけ。
持ち帰りにしてメトロに乗り、ホテルに急ぐ。
闘牛場の脇のモニュメンタル駅でおり、数区画ぶん歩く。
ヨーロッパの町並みは格子状でいったん方角を間違えるとものすごく迷う。
こんな夜に迷いたくない。方位磁針が欲しい。
とても寒い。
結局ホテルは見つかり、部屋でマックを食べて眠る。おこさまセットだった。
2/27
朝6:30頃起きて、準備。図書館から借りたスペインのガイドブックから
シグエンザのページだけコピーしようと思うが、手段がない。FAXについてる
ハンドコピー機はなぜか動かないし、昨日Windows2000をインストールした
パソコンはマウスを認識しないしスキャナのドライバも入れてない。
ということで最寄りのコンビニまで歩いて10分のうちなので、仕方なく
スーツケースをゴロゴロ転がして向かう。7イレブンでは試験前なのか高校生が
ものすごい数のコピーをしている。手際はとてもいいのだが(見ていて気持ちが良い)
如何せん枚数が多すぎる。途中で2枚だけなのでコピーさせてくださいとお願いして
コピーしてまたゴロゴロ。遅刻する。
池袋・日暮里・成田に到着。飛行機はAustlia。
全てが赤い。フライトアテンダントは
上は赤いスカーフ、下は靴下・靴まで赤い。配られる毛布も枕も赤い。
前の席についているディスプレイで飛行機の下部と前方を映しているカメラからの映像を
表示させる事が出来る。これは初めて。翼の真横だったのであまり下が見えないので
ディスプレイを眺める。畑がどんどん遠ざかりやがて海になる。
料理はまあまあだったけど他は良いサービス。
映画はRadioというアメフト+黒人+知的障害
+ファミリードラマというかそんなものだった。
Twelve Y.Oを読み、2時間ほど眠って12時間の
フライト終了。
雪景色。
16:00にウィーンに到着すると、荷物受け取りの場所とかがまず不明。
ガイドブックで場所を確かめ、バスに乗る。
バスの到着場所がいまいち不明で、到着してからやっぱり迷う。
後から考えると本当に近かったんだけど1時間くらい迷った。
途中地元の人に場所を教えてもらう。親切+とてもわかりやすい英語だった。
ふたりめのおじいさんはドイツ語。
結局トラムに乗って、(切符を買う場所が無くて、エミクロくんが次の駅で
降りて買った)ほとんどホテルの前の駅で降りる。よかった。
ホテルはベッドはちいさいけどバスルームはとても綺麗だし、
フロントの対応も良い。
少し休憩しておなかが減ったので、
近くのスーパーとオーストリア料理の店を聞く。
スーパーはもうやってないんじゃないかと言われて、
駅のキオスクみたいな場所を紹介された。
先にオーストリア料理の店に行ってみると、途中でスーパーを見つける。
ぎりぎり開いていた。19:20くらい。
クッキーや牛乳を買って、レストランへ。適当に歩いていると見つかる。雪が降ってきた。
スープと郷土料理とホームメイドの料理を頼むと、ものすごい量。
結局食べられなくて申し訳ないまま下げてもらう。地元の人達はみんな平らげていた。
なにか構造が違う。普段食べる量の2倍以上ある。
ホテルに帰り、眠るとアラームで起こされる。
6:00のアラームだよとエミクロくんに言われ、まだ寝たいと思ったら
日本時間で6時。現地はまだ夜の10時。まだまだ眠れた。