notitle notitle (October 21, 2005)

暗闇の中で頭の中で同時に3つくらいのストーリーが進んでいる
それぞれの繋がりはないし一度には一つのかけらしか読めないので
自分では全く意味がわからない
記憶が文字ベースになっている
話す言葉よりもパソコンで打ち込む文字の方が多いせいだと思う
思考が文字になっている 映像はない
関連しないストーリーが暗闇の中で進んでいく
それを文字に起こすのは一苦労だ。

思考が文字であり言葉であると気づいたのはどれくらい前だろう。
僕の場合、大抵の思考は言葉だ。音楽や映像は出てこない。
キャパオーバーなのだろう、と思う。
言葉すら、なかなか出てこないことが多い。
音楽や映像を符号化することが出来る人、すなわち圧縮できる人が
ミュージシャンであり、アーティストなのだと思っている。
圧縮してキャパシティ内にとどめて、再生するのだ。

もしくは、僕よりずっとキャパシティが多い頭をもっているのだろう。
どちらでも構わない。

検索すれば情報を得られる状態になってから
僕の頭はただの通過点になっている。
これは明らかにそうだ
物事を全く覚えない
そろそろ危ない

記録はバイトの海に
記憶はマトリクスの影に
わからないのは、 経験はその先の判断を有効に決定できるのか
という問題だ
有効に、というよりは、

経験が、記録が、記憶を基にする判断は
多くの場合凡庸さから逃れられないのではないのか
凡庸と堅固は少し似ていて
そういうものが求められているのはわかる
引き出しを増やしていると言われればそうだろうと思う

しかし引き出しのついた棚の輪郭が
よりはっきりしてより整理され、あるいは削減され
棚そのものを効率化によってコンパクトにしていく
のが経験というものなのではないか

それではやっぱり、つまらない
そうしておいて、気流
いったい何が起こっているのか
5分間
止まった時計と
眠い ただしそこまでしか



October 21, 2005 6:25 PM | E
Copyright© 2004-2008 Yukito Inoue All rights reserved.

Link
« gm..... | Main | reconstruction »
Category: story


Trackback:
http://www.j-love.info/cgi-bin/mt_test3/mt-tb.cgi/2218
Comments
Post a comment










認証コードに数字の
0と1はありません。



イノウエのレスポンスに非常に時間がかかります。
ご了承願います。

story entries
matt_hikkoc_service_1 Matt Hikkoc service 1 マット引っ越しサービス
  - 川崎マットが市川に移動するということで、 川崎さんに引っ越しを申し込んだ。 あ、どうも川崎です。市川ですね? あ、どうも

input_output_output_nothing input output, output nothing 入力 出力
  - 僕がその事に唐突に気づいたのは飛行機の中だった。 あるいはでも、これはもう前にも同じ事を書いた気もする。 でもまあいいや

root_273 root 273 ルート273
  - その時私は滋賀と京都の県境だと思われるあたりを走っている タクシーの中にいた。午前1時近かったと思う。 タクシーはマニュ

through_my_head through my head スルーマイヘッド
  - 金曜の夜なんとなく明らかに 別の曜日とは違う解放感に包まれた 人たち の間を文字通り縫うように、 ゾンビのように無感覚で

knock knock ノック
  - 真夜中の2時半 僕は眠りに落ちる手間で いろいろな事を考えていた 概ねそれらは意味がなかったし 僕は僕自身がまもなく深い

pageviews
today: today / yesterday: yesterday / total