森万里子を知ったのは六本木ヒルズのデザインストアで、
香を焚くための小さなガラスの入れ物がとても綺麗な虹色で
印象的だったためだ。でもそのガラスの入れ物が38000円もして
はぁ、と思ったことも確か。
SCAI THE BATHHOUSEで6月中頃までやっている展示は、
この森万里子の巨大なオブジェで、六本木ヒルズのガラスの入れ物を
500倍くらいにした大きさだと思う。
どこかにある、意図がわからない古い石柱に見立てたガラスは
近くで見てみると大きく2枚の曲面をゴムのようなもので貼り合わせていて、
さすがにこれだけの大きさのものを1枚で作ることは無理なのだと思った。

内部にはカミオカンデでニュートリノを検出した際に連動する光源が
入っていて、ちらちらと光る。
ただし実際にはニュートリノはそんなに検出できないので、
24時間で検出される数を7時間分に圧縮しているようだ。
毎時何分には超新星爆発の際に検出される様子をデモで
表現してくれる。
とても綺麗なのだが、そこまでの感動はない。
そしてこれを見ていて、六本木ヒルズで売っていたガラスの入れ物も
実は下にあるホログラムのような紙の影響で虹色に光っていることに
気づいた。つまりあの入れ物自体は乳白色なのだ。

May 13, 2006 2:57 PM |
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Category:
art image installation
Tag:
scai the bathhouse
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