ノイズキャンセリングと逆位相。
この前ソニービルでノイズキャンセリング機能内蔵の
ウォークマンNW-S703Fを試聴した。
最近コーネリアスのTonorのPVを作成した
Takagi Masakatsuなどがフィーチャーされた
Art exhibition with “Walkman”at Sony Building
という東京デザイナーズウィークにも出展していた
展示で、周囲の雑音を消す効果をある程度実感できる
セットの中でである。
デザイナーと事務系の同期にノイズキャンセリングの仕組みについて
簡単に話していると、
すなわちヘッドフォンに搭載されたマイクで周囲の音を
集音して、その周波数に対して逆位相の音をヘッドフォンに
出力することで周囲の音を相殺する、という話をし
それで思い出したんだけど、
高校の時に文化祭でJamiroquaiのコピーバンドをやったことがあって、
その前日機材レンタル屋が来てどこかでリハーサルをした。
したら(当然僕がJay=ボーカルだったわけだが)なんか
マイクのエコーが強くて、全然駄目だった。
そんで機材屋のおっちゃんにエコー弱くしてください
てか無くしてください
と頼んだんだけどまだ結構残ってて、
「エコー、マイナスになんないんすか?」
と聞いたのだ。
機材屋は
そんなもん世界中どこを探しても無い
と完全に馬鹿にして言った。
このときの印象は結構強くて、かなりむかついた。
でも技術的にはたぶん、出来なくないはずで
おめえにはノイズキャンセリングなんて
逆立ちしたって思いつかねーんだよ馬鹿め!って感じだ。うむ。
仕事でも
これは思いつかなかったなぁ~なるほどね~
って言われると嬉しいよね
ノイズキャンセリングヘッドフォンは確かに周囲の雑音が消えたけど
効果の程は店頭とかで確かめたらいいと思う。
ノイズキャンセリングと逆位相。
この前ソニービルでノイズキャンセリング機能内蔵の
ウォークマンNW-S703Fを試聴した。
最近コーネリアスのTonorのPVを作成した
Takagi Masakatsuなどがフィーチャーされた
Art exhibition with “Walkman”at Sony Building
という東京デザイナーズウィークにも出展していた
展示で、周囲の雑音を消す効果をある程度実感できる
セットの中でである。
デザイナーと事務系の同期にノイズキャンセリングの仕組みについて
簡単に話していると、
すなわちヘッドフォンに搭載されたマイクで周囲の音を
集音して、その周波数に対して逆位相の音をヘッドフォンに
出力することで周囲の音を相殺する、という話をし
それで思い出したんだけど、
高校の時に文化祭でJamiroquaiのコピーバンドをやったことがあって、
その前日機材レンタル屋が来てどこかでリハーサルをした。
したら(当然僕がJay=ボーカルだったわけだが)なんか
マイクのエコーが強くて、全然駄目だった。
そんで機材屋のおっちゃんにエコー弱くしてください
てか無くしてください
と頼んだんだけどまだ結構残ってて、
「エコー、マイナスになんないんすか?」
と聞いたのだ。
機材屋は
そんなもん世界中どこを探しても無い
と完全に馬鹿にして言った。
このときの印象は結構強くて、かなりむかついた。
でも技術的にはたぶん、出来なくないはずで
おめえにはノイズキャンセリングなんて
逆立ちしたって思いつかねーんだよ馬鹿め!って感じだ。うむ。
仕事でも
これは思いつかなかったなぁ~なるほどね~
って言われると嬉しいよね
ノイズキャンセリングヘッドフォンは確かに周囲の雑音が消えたけど
効果の程は店頭とかで確かめたらいいと思う。
ふむ、全然知らない建築家、伊東豊雄の展示。
TABのレビューを見ているとなにやら面白そうだったので
行ってみたのだが、面白かった。
表参道にあるTOD'Sのビル、MIKIMOYO Ginza2、せんだいメディアテーク
などの建物を手がけているようで写真なり実物を見たことがあった。
なるほど。
展示室に入ると台中メトロポリタン・オペラハウスのコンペティションモデルが
展示されているのだが、このモデルでこの建築家のやりたいイメージと
印象がだいたい伝わる。有機的といろいろな場所で表現されているそれは
床以外全て曲率の異なる曲面で構成された建物、と言うのが近いと思う。
最低限のトラスを確保し、そのトラスを構成する梁を覆うように曲面を作れば
確かに構造力学上も十分な強度が確保できるわけで、ほぅえ~と思ってしまう。
しかしこれ、ほんとに作る人はめちゃくちゃ大変だ。
逆に、技術力の高い現場しか作業できないわけで、
コストはかなりかかっても良いモノが出来る気もする。
この前表参道ヒルズに行ったときにgamiさんがコンクリートを見て、
軽くさわってからそのコンクリートの出来の悪さから
安藤忠雄とは思えないな、と漏らしていたが、
これはいくら建築家が良い建築をしても現場が適当だったり
管理が不十分だと良いモノが出来ないということに当然繋がる
ということで、この逆が思い起こされた。
量産部品のコストを考える上で材料を効率的に利用する、
あるいは低コストで作るには曲面やRの変わる曲線は
出来るだけ避けたいところで、これを避けずに芸術的側面から
アプローチし、しかもこれだけの建物をいくつも建てているところが
すごいと思う。予算(というのかよくわからないが)内で建てられるところまで
もっていっているからこそ建物が建っている、、、んだよな。
それともMIKIMOTOとか、あるいはせんだいメディアテークには
膨大な予算がついているから可能なのか
そこらへんを考えてしまうところが一般市民。
展示は建築家からの提案で行われた、と書いてあるだけあり
非常にきれいにまとめられ、さらに建築物の一部の体験までできる。
こういった世界的に注目される建築家は芸術家なんだな、と思う。
おすすめ。
オペラシティに行く途中、OZONEでテーブル展を見てきた。
無駄に空間があるテレビの前とベッドとソファの間に
イサムノグチのコーヒーテーブルを置くくらいのスペースが
あるかなあと思い(思っているだけで実際空間があるか
ちゃんと測っていない上、別にこのテーブルが欲しいわけではない)
見に行ったわけだが、それらしいサイドテーブルは無く、
いやあったんだけど欲しいと思えるモノはなく、
イサムノグチのコーヒーテーブルすら無く、
普通に家具を見ながらその場を後にした。
ところで、OZONEも置いてある家具はそれなりに良いモノが多いわけだけど、
収納コーナーに置いてあった書棚はIKEAのBONDEと同じようなモノだった。
25万くらいしていたけど、板はよくよく見れば集合材のようなものに
化粧板が張ってあったし、確かにつなぎ目の公差はかなり厳しく
設定されていそうだけど、これで10倍近いの値段の差は無いなあと思う。
高ければよいというわけでもないようだ。
さて、部屋を新しくしてから古いモノを
整理しているところで途中でテレビをようやく
つないだ。で、JamiroquaiのDVDなんかを流している
うちに久しぶりにRezやってみようっと、ということで
やってみた。当時テクノとシューティングの融合的な
メディアアートじみたゲームとして一般受けしなかったものの、
実はマニアには人気。当然オレ、マニア。
しかしこのゲーム見た目とは裏腹に結構難易度が高い。
ケンイシイとかのBGMの中、2時間くらいやってようやくarea5を出す。
しかしクリアできない。
このゲームの2年後にUnderworldが世に出したRez
(underworld 1992-2002収録)はもう、ライブで
かかると一部の人がトチ狂ってしまうくらいのアッパー系だが
それとは似ているようで違うので注意が必要だ。
ちなみにRez自体は中古でもプレミアが微妙についていた。
このyoutubeはRezをもとに作ったイメージビデオだろうか。