新書新書と言うが新書って何だろうと
調べてみたら、新書という言葉を新書という言葉で
もって語る、説明における一番やってはいけないことに
なっているあげくの果て。
それはどうでもよくて、最近スーパーカーの作詞担当のblogを何件か一気に
読み直していたら中古の新書という題名のエントリーがあった。
ここに僕の感じていた新書関連の気持ちがそのまま表されていて
さすがだなあと思ったので引用してみる。
”ビジネスマンがキャリアアップのために読むような。
学のありそうな、なさそうな本。
ああいう本は敬遠していた。
安っぽい自己啓発的な危うさもあるし、
何より「心のエロ本」って感じでキツい。
「頭がよく見える話し方」とか「サルでもわかる政治のしくみ」とか
そんなタイトルの本を買う人の気持ちがわからない。”
それだ。
僕とジャンキーこと竹内守くんが
そろそろ新書でも書くか、とロンネル・ボルジョイを題材にして
話を書いていたことをここに少し書いてみようと思う。
キミでも出来る話題のそらし方 というのがテーマで、
もちろん題名はこんなものでは駄目だと言うことはわかっている。
何せ新書はタイトルが命だ。98%くらいはタイトルで決まる。
今回はtetsuoの話をしよう。
tetsuoは架空の人物で、アルクという優れた英和辞書にも掲載されている。
ホカホカどー(北海道)の富良野に森の診療所を開いた竹内守(まもる)だったが、
診療所のレジはINOXだった。そこでロンネル・ボルジョイがベルギーから
来日して手伝いする予定だった。しかしピザが降りなかった。
ベルギーでは、19世紀の初めにイタリアから入ってきた
ピザに対してチョコレートを塗って食べた。そのため、
ピザはあまりおいしくなく、ピザはベルギーでは受け入れられなかった。
それが理由となって現在はベルギーではフランス語が国の標準語の一つとなっている。
つまり、ピザが取れなかった理由はベルギーがチョコレートで有名な国であったためで
ボルジョイには何の悪気も無い。それを知った守はロンネル・ボルジョイを
呼び寄せ、そこで富良野プリン職人として働かせることにしたのだ。
そこにやってきたのがtetsuoだった。
彼は森の診療所に入ってきて、レジのINOXにこう言った。
“正直にいうと、写真のように動きが少ない場面では
MPEG-2(PK1)との違いがよくわからない。
どちらもビットレートが高いモードなら十分に視聴に耐える画質で、
ビットレートが低いモードでは“それなり”だ。リンク“
しまった!tetsuoは富良野プリンのレシピを盗みに来たのか!
とっさにひらめいたINOXはレジに取り付けられたカラーボールを
tetsuoに投げる。
ひらりと身を翻しtetsucoは診療所の奧に向かった
INOX「まもるせんせい!!!ごおgぇ」
INOXはtetsucoに刺されていた。
そこで視界が暗転し、INOXはもうすでに冷たくなっていた・・・
~おしまい~
解説
INOXの最後の台詞に含まれていた、血を吐くシーンですが
ごおgぇ という音はgoogleを日本語入力で書いた物です。
しかもその前にせんせい!の文字。
google先生、というメタファーがここに隠されており、
INOXは守(まもる)が本当の先生ではなく
googleこそが先生であるという気高い反抗心を最後まで
持っていたのです。孤高のINOX。悲しいお話です。
ここでnanikore
全然いみわかめじゃん
って思った人、話題がそらされているんですよ。たぶん。
そういう内容ですよ。