Neotropicalia 「ネオ・トロピカリアーブラジルの創造力」展

Neotropicalia

招待券を頂いたので、かねてから行ってみたかった
東京都現代美術館に行ってきた。
「ネオ・トロピカリアーブラジルの創造力」展
ブラジルの現代美術の紹介のような展示。
チケットになっているマレッペの写真、
少しだけ原色の黄色が入っていてラテンな感じがするが

全体的に特にブラジルという枠で捕える必要がない気もする。
「ネオ・トロピカリア」という言葉はブラジルのアーティストが100年くらい前?
に作った言葉で、ブラジルらしさを表現した新しい芸術作品のムーブメント、
みたいな説明が最初にされていたがそれは特に必要ないのではないかと感じた。

特に、最初に展示されていた、野菜やウインナー、ウエハース、ジャムとパン
などの身近な小さなものを使用して建築物のようなものを作り、それを
撮影した写真、空間に浮かぶ巨大なストッキングのような生地に入っている
発泡スチロールの作品が印象に残ったが、これらは日本人のアーティストの
作品と言われても他の国と言われても そうなのかと思うイメージで、
つまるところそこにブラジルらしさを感じるかというとそうではない。