TOKYO DESIGNERS WEEK 2010

SMILE PARK SUGIX × SUNNYSIDE GARAGE
SMILE PARK SUGIX × SUNNYSIDE GARAGE

今年は職場の後輩が出展しているということもあり数年ぶりに
東京デザイナーズウィークに行った。このイベント、本当に
入場料は高いし出展しているモノはしょぼいしほとんど広告イベント化
されてくそったれな感じになってしまったので行っていなかった。

入ると並んでいるコンテナはほとんど本当にくそったれだったが、
後輩が出していた
SMILE PARK SUGIX × SUNNYSIDE GARAGEは本当にベストなコンテナだったと思う。

加速度センサとLEDを仕込んだ風船が浮遊しており、
風を受けるとほんのり光る。
これは2004年くらいのTOTOで見た展示並に良かった。

今年は展示エリアがあり、ここで展示されていた作品はどれもインパクトがあった。
JALAPAGOS展と題されたこの展示は
日本のアーティストで、しかも陰鬱なイメージを独特に描いている
アーティストに展示が統一されていた。

束芋、鴻池 朋子など知っているアーティスト以外にもかなりインパクトがある
人の山や非常に細かい城のような妖怪変化のようなものを描いている絵など。
このまま美術館に持って行っても1500円くらい入場料を取られても納得いく
内容だった。

アーティストや店、果てはNPO?までがブースを出しているエリアは
非常に混雑していてきちんと見なかったがそれなりにおもしろそうだった。

背広を着たおっちゃんも「いやあ最初はどうかと思いましたよ」
と話していたが、入り口のコンテナの展示が
大学の学園祭かそれ以下のお粗末さなのに
対して中に入っていくとそれなりのモノが見られた場所だったと思う。

DSC07474
回転いすで回転して帰ってきた。
これとてもうまく重心が考えられていて倒れないんだよなあ