draft line 喫水線ぎりぎり

Suzhou

蘇州で泊まったホテルのすぐ脇に比較的大きな川がある。
朝起きると窓からくすぶった空気の中、船が往来しているのが見える。
何かを運搬する船のようだ。

日曜暇だったので散歩して見に行った。
相変わらず電動のスクーターが音を立てずに通過していく。

橋の上まで来ると、相当数の船が通過していくのがわかる。
みな土砂などを積載しており、タオルを干している。
そして驚くべきはその船の浸水度合いというか、
喫水線があまりに船体に対して高いって言えばいいのか、
つまり水没しそうってことだ。

ある程度速度出さないと水没するんじゃあないだろうか。
大抵の船が積載するエリアの、作業者が歩くであろう
甲板まで浸水している。

数分歩いているだけで排気ガスなのか何なのか、
あまりの空気の悪さに目が痛くなって帰った。

Suzhou
ホテルの部屋から見た川。

帰ってから、空港で買った紅牛、つまり中国産レッドブルは
完全に違う甘ったるい味で、全然しゃきっとしなかった。

Suzhou

Google Mapでも運搬船が見える。

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