ワットアルンはワットポーの川向かいにある。
渡し船で渡る。
こちらは仏像があるわけでなく、(見逃しただけかも知れない)
子供を抱いて上るのは結構厳しいくらいの
非常に険しい階段の寺があり実際に上ることが出来る。
偶然エミクロくんとサラおはダウン気味だったので、
1人で登ってみたが確かにちょっと、ジャンプすれば一気に下まで
降りられるくらいの急勾配で、降りたときには全く運動していない足が
連日の観光運動のせいで膝ががくがくするというていたらくであった。
ちなみに、ワットアルン、ワットポー、王宮は距離的には比較的近いのだが
川を挟んでいたり、広い敷地のどこが入り口なのか分からなかったり、
そもそも寺に入っても広くてどこに行けばよいのか分からなかったり
見所がなんなのか分からなかったりするので(ここまで実話)
ツアーや半日くらいタクシーを貸し切って行くことをおすすめする。
パラボラアンテナが特徴的で、
日本で見かける白いプラスチックあるいは金属製のものと異なり
黒いフレーム+網のような構造になっている。
もしかするとスコールの時に、
この構造だと雨が通過するので
放送受信できなくなりにくいのかもしれない。
近代的な駅やデパートの真横に非常に古い民家がある、とか
超高層ビルが寺院のそばに建築されている様子とか、
そういった様子に対照的な違和感のようなモノを感じるのだが
そういえばそういう光景って
日本でも簡単に見かけることが出来るなと
再度認識してからは、それほど違和感を感じなくなった。
ただ街がどんどん動いているだけだ。
サイアムスクエアでは、
サイアム・ディスカバリーがリニューアル中で完全に建物全体が
シャットダウンしていた。
バンコクで宿泊したのはLIT Bangkok / VaSLab Architecture
1泊1万円と少し。安い。
サイアムスクエアなどの中心地区から近い。
ホテルは近代的だが、
周辺はタイの普通の様相なのでギャップが激しい。
ホテルの目の前の通りはメインの通りから1本入っており、
屋台が軒を連ねる。
朝着のフライトで、
まずは新しく出来た高速鉄道に乗ってみようと
言うことで高速鉄道で近くまで向かう。
新しいだけあり、比較的エレベーターとかがあった。
この時点では。
空港の駅はほとんど誰もおらず、市内に近づくにつれ
通勤や通学の人が乗り込んでくる。あまり東京と変わらない光景。
終着駅で降り、助手席にスーツケースを乗っけて
タクシーでホテルに朝7時くらいに到着したのだが
事前に連絡していたこともあってかチェックインさせてもらえた。
ベビーベッドも置いてもらい、
結局フライト中気疲れで3割くらい眠れなかった
エミクロくん、寝る。
いきなり寺院巡りのハードなスケジュールを組んでいたが、
この時点でまあいっか、と全くグダグダな旅行になる。
ホテルは夜になるとライトアップされて、
BTSというメインの鉄道の駅からも綺麗に見える。
(昼もしているようだがまあ、日差しが強いので全く見えない)
インフィニティエッジのプールに、
浮かぶように置かれたベンチがかなりクール。
このエリアだけ水深が5cmくらいになっている。
宿泊した部屋はUの字のようにリビングエリアと
バスエリアが構成されていて面白い作りだった。