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06tanzania: Ngorongoro crater 8th Wonder 02 Ngorongoro, ンゴロンゴロ 06tanzania: ethiopian air 06tanzania: Mt.Meru climbing 1stday 06tanzania: Arusha and African standard 06tanzania: Ngorongoro crater 8th Wonder 02 Ngorongoro, ンゴロンゴロ 06tanzania: Arusha to Ngorongoro
06tanzania: NRT-BKK-ADD-JRO 06tanzania: ethiopian air 06tanzania: ethiopian air 06tanzania: Ngorongoro crater 8th Wonder 02 Ngorongoro, ンゴロンゴロ 06tanzania: Mt.Meru climbing 4thdday 01 タンザニア メルー登山 4日目 06tanzania: Mt.Meru climbing 3rdday 01 tanzania, Mt.Meru, climbing, kilimanjaro
06tanzania: Ngorongoro crater 8th Wonder 03 Ngorongoro 06ethiopia: relay, delay, stay, pray 06tanzania: Momera gate - Arusha 4thdday 02 06tanzania: Mt.Meru climbing 3rdday 02 06tanzania: Ngorongoro crater 8th Wonder 01 Ngorongoro 06tanzania: Mt.Meru climbing 3rdday 01 tanzania, Mt.Meru, climbing, kilimanjaro


06ethiopia_relay_delay_stay_pray 06ethiopia: relay, delay, stay, pray (2006年10月14日) twitterでこの記事をつぶやく

キリマンジャロ国際空港からエチオピアのアディスアベバまで、
フライトは順調。アディスアベバの現地時間は22時頃、着陸する。
夜の空港。なかなか素敵だ。

バスで空港まで行くと、乗り継ぐ便がどうやら遅れているよう。
なにやらアナウンスがあり、みんなが航空券を見せている。
並んでいるのでみんなで適当にぼんやりしている。
隊長は風邪を引いてぐったりしている。

スワヒリ語の文字が面白い。以前のエントリーに書いた

並んでいる場所の人がはけてから航空券を見せると、
チケットをもらう。次の便が遅れているので飯がただで食べられるようだ。

以前も書いたのだがここアディスアベバはアフリカのハブ空港で、
世界各地から来た飛行機→アフリカ各地への飛行機が行き来しており、
お互いにどれかが遅れるとどれかが遅れる、という事が良く起こる。

行き先掲示板を見るとありとあらゆる方面への飛行機がDelayしている。

23:40分発予定だったバンコク行きは、2:40分。3時間の遅れだ。
空港は体育館のような物で、そこに4時間ほどいなくてはならない。
隊長は熱で寒いと言うしまったく、困った感じだ。

エチオピア航空のラウンジでおしゃれな毛布をもらって
隊長に渡す。

行きで自分が風邪を引いていて全く見なかった空港内を散歩していると
prayer's roomがある。アラーへの祈りを捧げる人たちのための部屋だ。
男女別になっている。これはなんだっけ、最近見た映画であったな。

一通り全ての土産物屋をみるのに30分ほど、
1/3くらいは店じまいしているが2時まであいているとはすごい。

持ってきた村上春樹/海辺のカフカを読み始める。

2時頃隊長とプルックを起こし、何ご飯だか分からないご飯を食べる。
出発するタイミングで上巻を読み終わる。

バンコクでの滞在時間が3時間減っちゃったじゃないか、と言いながら、
バンコクへ。

エチオピアは空港から見ただけの国だ。

これで今回の旅行の全日程を書き終わった。
読むだけで30分くらいかかるんじゃないだろうか。
おつかれ。

時系列的には次はこれ。
http://www.j-love.info/ino/archives/20060928_06thailand_bangkok_arrival.html


最初から読みたい場合はこれ
http://www.j-love.info/ino/archives/20060910_06tanzania_nrt-bkk-add-jro.html

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2006年10月14日 17:26 Cat: Tanzania , travell


title 06ethiopia: relay, delay, stay, pray (2006年10月14日)

キリマンジャロ国際空港からエチオピアのアディスアベバまで、 フライトは順調。アディスアベバの現地時間は22時頃、着陸する。 夜の空港。なかなか素敵だ。 バスで空港まで行くと、乗り継ぐ便がどうやら遅れているよう。 なにやらアナウンスがあり、みんなが航 >>>
2006年10月14日 17:26

title 06tanzania: Arusha - JRO 4thdday 03 (2006年10月12日)

5分、10分、15分と時間だけが過ぎる。
ドライバーとガイドはレストランの中に消えたまま、
僕らは5人車の中に取り残される。

tanzania_JRO.jpg

ジャンキーが不安のあまり時間を気にし出す。問題ない。空港まではそれほど
遠くないし飛行機は18時。まだ4時間かそれ以上あった。
「オレがやばいと思ったときはホントにやばい!」
と繰り返すジャンキー。しびれを切らしたわたくしinoxは
クラクションならそうぜみんなで車揺らそうぜと
数々の提案をするがみんなが却下。

奇妙な緊張の中、入ってくる車や人、レストランの中の場違いな欧米人を
観察したりしていると、するするとスモークを貼ったトヨタのクラウンが。
ここアフリカで最上級の高級車である。
やっぱこの店おかしいよ。違うよ。とかみんなで話しているとなんと
降りてきたのはウラサ。おまえか。おまえでしたか。そうですか。

ウラサが掲げたランチボックスは見るも粗末。
車で受け取り、なおもレストランで食べてけというウラサを丁重に
お断りし、日本語で良いから感想くれ、というウラサがめんどくさいので
感想を書く。辛辣に。

みたらみんなお人好しな感想かいてんじゃねえか!
まあいいとして、明らかに不機嫌になったドライバーと共にキリマンジャロ国際空港へ。

tanzania_JRO.jpg

空港は日本で例えれば、バスターミナル程度の大きさしかない。
早く到着しすぎて中に入れず、ネットカフェで20分。
おみやげ屋を発見しアフリカぽい木彫りのナイフ&フォークを購入。

tanzania_JRO.jpg

だらだらとDSでマリオカートを対戦した後、ようやく空港の中に入れる。
入ったところでだらけていたテキトゥメンバーは蚊に刺される。
inoxは3カ所ほど。このとき預け荷物の重量計にinoxは乗ってみたのだが、
洋服その他込み、コミコミで52kgだった。まあ通常だ。

コーヒー豆などのおみやげを免税店(といっても本当に屋台みたいなものだ)
で見てから、GATE4が搭乗口。

kilimanjaro int'l airport

でも、GATE1というドアのとなりはGATE2で、もちろんGATE4はGATE3の
となりで、なんていうか別にどこのGATEで出ようが空港の滑走路に
出るだけ。でタラップで飛行機に登る。

737

ということでようやっと帰路に就く。さようならタンザニア。
もう来ないかも知れないな。
まずはエチオピアのアディスアベバまでのフライト。

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2006年10月12日 23:33

title 06tanzania: Momera gate - Arusha 4thdday 02 (2006年10月11日)

Mt.Meruから下山した僕らはガイドとレンジャーにチップを支払った。
タンザニアの国立公園に入るには必ずレンジャーを雇う必要がある。
これは危険な動物から観光客を守るためでもあるし、(実際レンジャーは
銃を持っている。)観光客から自然を守るためでもある。

tanzania_JRO.jpg
初日に泊まった山小屋・ミリアカンバハットの由来であるミリアカンバを示す
レンジャーのリキ。

彼らには当然Feeが支払われていたわけだが、3泊4日間色々世話して
もらったのだからチップは当然支払って良いものなのだが
特にガイドがたくさんくれオーラを初日から発しておりほとほと疲れ果てた。

そもそもガイドは適当で、レンジャーはきちんと働いてくれたので
チップに差をつけたかったのだが、
うだうだ言われても嫌なので当初考えていたより多めにチップをガイドにも
渡すと、小躍りである。完璧に多すぎた。これも失敗。

tanzania_JRO.jpg
ちなみにこれは登山証明書をくれたときの封筒。

さて、まだ昼になる前に下山が完了した僕らは、最終的にはその日の
18時にキリマンジャロ国際空港を出てバンコクに向かう。
3日間で体中のありとあらゆる場所に細かい砂が入り込み、
当然のようにザックと持ち物も砂っぽい。そしてポーターが担いでくれた
荷物はかなりきつい体臭を吸収してしまっている。

当初ウラサの用意した場所でシャワーとランチボックスをもらう予定だったが
(これに先払いで30ドル払ってしまったのは完全に僕らの失敗だった)
登山前日に宿泊したmeruシンバロッジが非常に親切丁寧で
無料でシャワーを使わせてくれる、とのことだったので
下山口からすぐということもあり、そこに寄ることにした。

このことはガイドを通してウラサに登山2日目に携帯で連絡してもらっていたはず
だったのだが、この日現われた運転手は全くそのことを知らされておらず、
Arushaの街に行く予定で、しかもランチボックスもどこか「良いレストラン」
を予約したという。

明らかにそのレストランはぼったくりだし、いらねーからランチボックスにしろ
と車中でも何度か言う。
レストラン予約しちゃったんだったらそこで出す予定のメシを箱に入れろ馬鹿
という。いや馬鹿まで言ってないけどね。

国立公園入り口付近にたくさんのキリンがいて、休んでいる。
相当近い。キリンというのは本当に、不思議な動物だ。

jambo twiga

なんとかシンバロッジに到着するも、まだなんか言ってるので
俺らシャワー浴びるからその間になんとかしろよアホが。
いやアホは言ってないけど相当きつく言ってみた。

3日間髪も洗わずにいたのでシャワーでかなり生き返る。

その後Arushaに行くとまだわめくので、いや、ランチボックスもってこいよ
という話になるが結局行かないとだめということになる。
Arushaは初日の体験でもう、まじで、行きたくないのである
ろくなもんないし。

Arushaいきたくねーんだよ、と言うといやArushaの手前だ、とか言うのだが
同じ事なのである。ともかく連れて行かれる。

そして、その「良いレストラン」に結局入る。
これは隊長から聞いたのだが、登山後こういったレストランに入り
ガイドに登山者がおごる、みたいなのが習慣化しているらしい。
別におごってもたいした金額にならないだろうからいいのだが、
そうならそうと言え。そこまでしてどうして連れてくる。あほか。

そしてそのレストランも、周りの一般人?が入れないよう
鉄の柵で覆われた場所。当然柵で覆っていても
駐車場は赤土だし非常にみすぼらしいのだが、
明らかに差別的な場所なのである。

tanzania_JRO.jpg

到着すると運転手は降りろ、と言う。着いてきていたガイドも降りて、
一緒に行こうと言う。
おまえ馬鹿か。ランチボックスもってこい。聞いてなかったのかアホが
と言うと、(いや、馬鹿とアホは言ってない)
チップをもらってあれだけ喜んでいたためか、ガイドが
困った顔をする。若いのだが明らかに運転手の方が位が上
(ウラサ直属)なので、運転手の手前どういう態度をとったらよいのか
迷っている感じだ。

ともかくランチボックス持ってこい、と言うとレストランの中に運転手と消える。

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2006年10月11日 23:06

title 06tanzania: teki.to party da yo (2006年9月25日)

そういえばまた色々思い出してきた。

・だいたい友達編
バンコクからのフライトですっかり風邪を引いた
inoxだったが、アディスアベバの空港で次のフライトを
待っている間に寒いんだYO ねもいんだYO
フライトディレイかYO とかYOを連発していると、
後ろに座っていた黒人がYO!と呼応。
セッションが始まる予感。と思いきや
やべ、もしかしてコレスラングのたぐいで
危険かもしれねえYO!

ということでアフリカ大陸でYOを連発するのを自粛。


・エチオピア航空に乗ればみんな兄弟
普通あれだ、飲み物とかフライトアテンダントが聞くときは
What would you like to drink, sir?
とかじゃない?
ところがエチオピア航空の場合は
What would you like to drink, my brother?
である。YOブラザー的なノリ。すJ。
gingerale plz. と答えると、がさごそやった後、無い。知ってた。
(もちろん出てくるときもあった。)
ちなみに後ろの席の女性には当然
What would you like to drink, my sister?
だった。YO.超クール!

・テーヌー
様々な動物に会えたのだが、代表的な動物の1つ、
テーヌーにだけは会えなかった。
ちなみにテーヌーとは、時速100km近い速度で
獲物を追う野生のハンターである。

ngorongoroクレーター探索中にinox a.k.aことばクリエイターことinoxが
キリンのことをキリソ、ライオンの事をライオソ、
ゾウのことをゾソ、と連発している間に、
そういえばチーターいるかな
チーター、
テーター、うーんちょっと語感が
チーヌー、お、いいかも。
テーヌー!!!!やBぴったりだ
そういえばテーヌーいないねぇテーヌー、ということで
チーターの事だった!!!超クール!

ちょっと待ってゾソっておかしいよね?

tanzania_1384.jpg
クレーターサファリ中。キリマンジャロウォーター

・豆知識: a.k.aとは
as known as = 何々として知られている、という意味

・teki.toの歌(ドスナギ先生からのリクエストにより掲載)
旅行中にinox a.k.a.リズムマスターことinoxが
超クール!ということで作り出したラップ。
プルック担当のテキドットトゥ x 4
テキテキテキテキ☆ドットトゥ
に続いて
あれもテキトゥ
これもテキトゥ
きみもテキトゥ
おれもテキトゥ
テキテキテキ☆
テキテキテキ☆
テキテキテキテキ☆ドットトゥ
をメインとする頭の中で超ループ☆サウンド。超クール!

ジャンキーa.k.aまさCがナニソレいつ作ったのすごくね?
とコメントしプルックがノリノリだったことは言うまでもない。
しかしプルックは最後まで自分のパートをマスターすることが出来ず。
手間をかけさせる子だった。

ちなみにテキトゥの部分をプルックに変えるとなんと!
プルックの歌になるのだ!!!超クール!びびる!
きみもプルック?
俺もプルック!
みんなプルック!

ちなみにteki.toというドメインを取得済み。
あ、やべジャンキーに125ドル払ってない。


・リコンファームの危機
(注:リコンファームとは
 旅慣れている人ならご存じだろうがなぜか
 飛行機の帰りの便の搭乗の再確認が必要で、再確認を
 英語でリコンファームと言う。
 これをしないと予約が取消される航空会社がある。
 金払ってるのになJという疑問は受け入れられないのだ!)

実はタンザニアに着いた時、すぐに帰りの便をリコンファームする
という役目をMaruが担っていたのだが、空港に石塚さんakaウラサが
いない事で焦ったteki.toメンバーはその事をすっかり忘れていた。

出し抜けにmaruが思い出したのが2日目、ngorongoroクレーターから
Arushaへの車中で、やべ、リコンファーム忘れてた!!
と叫ぶ。あぶねえ。そのまま忘れていたら帰れないところだった。
しかしリコンファームはエチオピア航空にしなくてはならず、ここは
タンザニア。とりあえず分かるのはエチオピアの窓口で
国際電話が必要である。プルックの携帯にはそこまでの料金はチャージ
されていない。国内のエチオピア航空窓口を運転手に聞いたりするが当然知らない。

ということで、また忘れてしまわないようにinox a.k.a しっかり者が
全員にreconfirmと書いた紙を、これを持っているように、と手渡す。
仕事で毎日のようにメールでplease confirmと書いている
inox a.k.aグローバルサラリーマンにはこれくらいお手の物だ!!
お茶の子さいさいだ!へそで茶をわかすようなもんだ!!

とりあえず紙を全員に渡すことで、また忘れても
どこかのタイミングで引っ張り出して あれ、やべ、リコンファーム
しないと!と思うだろうというもくろみだ。

ちなみに臍で茶をわかす、というのはおかしくてたまらない様子なので
全然意味が違うから注意が必要だ!

ふと思いついたinox、全員に紙を渡してから自分も同じものを
書きかけ、隣のジャンキーまさCに
ごめんその紙これと交換して、と紙をそっと手渡そうとする。

J 「ちょwww」

突如狭い車内にこだまするジャンキーakaまさ子の声。
J 「ちょっと!!!!わたしのどこがわるかったっていうのよ!!!!
  こんなもの受け取れないわよ!!」

ずっと寡黙だった運転手が驚いて動揺して驚く。
そう。reconfirmと書いていたinoxは最後にめんどくなって、
自分の紙にカタカナでリコ、と書き始めたのだが、
ふとリコン、で止めてその紙をジャンキーに渡してみたのだった!!

「リコン」

I 「でも、もう一緒にやっていける自信がないんだまさ子!!!」
J 「みとめないわよ!!!」
 無理矢理紙をこちらの手にねじ込もうとするジャンキー。
J 「他に女ができたのね!!!ムキィーーーー」
I 「ばかやろう!!つべこべ言うな!ビシィィィイイイイ」
J 「ブシューーーーー」
運転手のレイモンドは明らかにこいつらけんかしてる、と思っている。

ということで無事リコンファームは成立。
無事に帰ってこられたのであった。超クール!

めでたしめでたし。

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2006年9月25日 14:50

title 06tanzania: Mt.Meru climbing 4thdday 01 (2006年9月24日)

mtmerutrekk_height4.jpg
ちなみにこれが今回の登山の行程ログ。
ちょっと高度が間違っているが直すのがめんどいのでそのままでw

Momeraゲートからミリアカンバハットまで2つの行程が記録されているが、
登りが時間のかかる道、帰りが直線に近い方の道を通った。

さて、目覚めて朝食を食べるとその席で
案内人がさっそくチップのことをどうこう言ってくる。
タンザニアなど、日本からアフリカ諸国の旅行者は
当然少ないので地球の歩き方などはあまり参考にならない。
(買ってないからよく知らないが)
口コミ情報も偏りすぎているし、情報が正しいのか誤っているのか
わからないためだ。物価に関する情報なども非常に少なく、
結局のところほとんど何も分かっていないのと同じ状況だ。

隊長が持っていたLonely Planet(有名なガイドブック)によれば
チップの額はポーター1人5ドル、
地球の歩き方は25ドル、とかである。
ポーターだけで7人いるわけで、7倍したらどんだけ違うんだ、って話。

結局地球の歩き方はぼられた日本人が載せた額なんだろ、とかいう結論になって
1人5ドルとする。実はこのチップには結構前から悩ませられていて、
というのも案内人がMaruなどに「チップ用意できてるんだろうな」的な
プレッシャーを初日からかけていたような節があったためだ。

最後まで荷物を運んでもらう前にポーターにチップを渡し、
万が一モチベーションが下がった状態で運んでもらうのは
抵抗があったが案内人は「ポーターは下で解散しちゃうから
チップ渡せない可能性があるから渡しておけ」と言うのである。
まったくなんなんだ、という感じではあるが結局渡す。

1人5ドル。
ポーター達は特に何も言わないし、それでお開きになる。

ちなみにここまでの行程で、ンゴロンゴロクレーターも含め
キリンを見ていなかったinoxは、何度か案内人と仕事人に
キリン見たいんだよ~なんとかしてよ~と話していた。
運が良ければ見られるよ、という話だったが何せあいては野生の動物である。
そんな簡単に遭遇できないのはこちらだって分かっている。登山道だって
一度降り始めてしまえば違う道を選べるわけでもないのでそれはもう
本当に確率の問題だ。

3日目の高速下山でかなり膝に負担がかかっており歩くのが少し疲れるが、
それでも良いペースで降り始める。

tanzania_1384.jpg

ジャングルを抜けると所々草原のような場所を通過していく。

tanzania_1384.jpg

1時間ほど降りたところだろうか、開けた場所で先を歩いている案内人が
ジュラフ!!!という。キリンだ。キリソだ。

キリンは2時の方向にいて、距離は200m~300mほどだろうか。
肉眼では確認できるが3倍ズームしかないデジカメでは
撮影してもほとんど認識できないレベルの距離である。
キリンという動物は、他のどんな動物に比べても実際に見るとかなり
不思議な動物である。本当に現実的でない。

かなり遠くから見ていたのだが、2時の方向から12時の方向に歩き、
そのまま森の中に入ってしまった。ウワーソザンネソ。となったのだが、

その後歩き続けるとなんと目の前に現われた。
森を抜けて、草原を12時の方向から10時の方向に向かって歩いている。
これはもう衝撃である。細長い足がふらりふらりと揺れて、
わざとこちらにその姿を見せびらかしているように歩いている。

距離は50mから30mほどか。
視界の真ん中で数秒停止し、こちらを見る。何事も無かったかのように
歩き出し再びちらりとこちらを見た後、下の方の草原を確認して森に消えた。
神秘的光景。さすがタンザニアである。


動画はこちらをみた後に撮影した。

この後干上がって沼のようになった小さな池の脇を抜け、
下方に草原を見ながらどんどん下山する。視界はほとんど開けており
登りの登山道とはだいぶ異なる。

tanzania_1384.jpg

草原には何匹かのキリンが確認できる。遠くから2匹で遊んでいるキリンや
カップルのキリンが。

tanzania_1384.jpg

すこし勾配のきつい道を右手に降りると滝がある。
この滝壺の高さが先ほど見ていた草原と同じ高さにあり、
滝そのものの高さは28m、と言っていただろうか。
勾配のきつい坂道でほぼ一気にその高さを降りてきたことになる。

tanzania_1384.jpg

ここからは草原を歩く。キリンがかなり近くにいる。
途中でキリンの首の骨を拾う。

tanzania_1384.jpg

10分か20分ほどキリンを見て、
歩いて10分もたたずにMomeraゲート到着。
お疲れ様。


さてここでレンジャーと案内人、コックへのチップ。
めんどいので省く。

続きを読む 
2006年9月24日 12:20

title 06tanzania: Mt.Meru climbing another view point (2006年9月21日)

ここまで書いてきて重要なことを忘れていることに気づいた。 例えば2日目だ。 昼食を取るために休憩したちょっとした開けた芝生のような 空間での出来事だ。高度は既に3000mを超えており、 マラリアを媒介する蚊の心配も無くなったためinoxは タンクト >>>
2006年9月21日 14:39

title 06tanzania: Mt.Meru climbing 3rdday 02 (2006年9月19日)

天気は良く、登ってきた稜線を見ることが出来る。
山小屋がある方向はかなり遠く、これだけの距離をまた降りなければならないのかと
少しうんざりする。

DSC01322
雲の上の稜線を下る

岩だらけの山肌を抜けると、
砂地になり、そしてまたいくつかの崖を超える。
ライノポイントまではまだまだ遠い。

途中振り返ってみると真夜中に上った道が見える。
road to the top

頂上を見るといくつかのダミー頂上も。
その下にはクレーターも見える。
mt.meru

下りはいいペースで歩けるのだがいったん登りが入るとかなりきつい。
ガイドとmaruは全く後ろを気にせず歩いていき、限界のジャンキーがペースダウン。
大きく差が広がる。ガイドとmaruは十分休憩するがジャンキーが到着して
すぐ出発、という休憩の仕方も何度か続きガイドを制止させる。まったくなっていない。

途中で結局きちんとした名前を聞いていなかったレンジャーと、
ついてきたポーターの名前を聞く。ついでにメモ帳に書いてもらう。
ポーターはメールアドレスも教えてくれる。
写真送るよ、とか言ってみんなにこにこしている。

ところが数分後、レンジャーがガイドに言ったのか、
突然ガイドが深刻そうな顔をして僕らに話しかけてくる。

「あのポーターはウラサから注意しろって言われてるんだ
あいつは盗人だ。だから山小屋に残さないで連れてきたんだ
オレがボスだ。あいつは盗人だからメールを教えたりするのは良くない」

みんな疲れていてかつ事情が分かっていないのでガイドの言う意味が
聞き取れていない。??という顔をしているみんなを諦め
「日本語でみんなに伝えてくれ」と言ってくる。

ちなみにこのポーターはエリィーと言って一番陽気で、
食事の準備などをしてくれたポーターだった。その彼に対して
いきなりこれである。正直uzai。

おそらくメールアドレスを教えたことで自分たちの知らないところで
取引されては困るからというのが理由だと思われたが、とにかく
そんなことを高度4000mで疲れ切っているときに言わなくてもいいじゃないか
だいたいおまえ全然パーティの疲れ具合とか考えずに1人で
荷物持たせて下山してるじゃねえかあほが、ということで
ガイドを案内人、レンジャーを仕事人、ウラサを石塚という符号を使い
彼らに分からないようにまあこんなこと言ってるけど、しかと
という感じでみんなに伝える。なんというか気分の悪い体験だ。

ライノポイントまでは登りで、なんとかライノポイントまでようやく到着する。

tanzania_1384.jpg

そこからは若干岩肌を降りた後、ジグザグの道をひたすら降りる。
さすがに暑くなってくる。
砂が舞い、あらゆる物が乾燥する。

再び山小屋に着いたのは 時。

tanzania_1384.jpg

疲れ切るが昼ご飯を食べ、ポーターに預ける荷物を整理し
45分ほど眠る。

それからさらに下の山小屋まで降りなければならない。
3時間かかる、と言われる。正直膝にかなりの負担がかかっている。

持ってきたザックがあまり大きくなかったため、汚れ物などでふくらんだ荷物が
55リットルザックに入りきらず、自分で持つ方の30リットルザックもほとんど
満杯の状態で降り始める。
ガイドは先に降りてしまったのかいない。

レンジャーはとても良い感じの人なので安心だ。
行きにもあったポーターがショートカットしたコースを何度も通ったり、
靴紐を結んでいるレンジャーを置き去りにして相当早く降りたりしていたせいか
レンジャーが途中からこいつら結構早く降りられるな、と判断する。

下山スピードが上がり、途中1度立ちながら休憩したのみで
なんと1時間半で山小屋に到着する。足は疲れ切っている。

夕飯を食べてDSをやって、チップ会議をした後DSをやって眠る。

くそ、ところでオレはいつまでタンザニア日記かいてればいいんだ?
まだまだおわんねーぜ???

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2006年9月19日 15:12
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