芥川賞受賞作。30過ぎ?の薬物中毒、無職の主人公が祖母を介護する。
「介護」って最近、注目されるものになっているけど、本当はこういうもの
なのかと感じるくらい介護というものの環境が描かれている。
本質をとらえている、と言いたいところだが本質を知らないので
そういう風に言い切ることが出来ない。でもまあそんな感じ。
ストーリーは全体的に薬物中毒気味な語り手の流れで進むが、
色々なところで共感できたり、学ぶ事も多い。
正直言って、多くの人に読んでもらいたい作品。
でも読んでもらいたい人に限って読まないだろうし、
わかってもらえないだろうなと思う。
まあ実際のところ自分は「叔母」の立場になってしまうような気がするけど。
2004/09/27 ☆☆☆
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