週刊文春ミステリーベスト10 / 文藝春秋 4位、
このミステリーがすごい!2005年版 / 別冊宝島編集部 2位
第25回吉川英治文学新人賞受賞
ということで期待して読んでみた。
伊坂幸太郎の本は何冊か読んでいて、タイトルから勝手に
オーデュポンの祈りみたいな結構空想的ミステリな作品かと
思っていたが、実際は時系列が2軸になった現実的ミステリ。
だまされました。かなりあっさり読める。
間違いなく今年読んだ中で一番の駄作。
時代設定も、10ページくらい読んだだけで落ちがわかる出来と、
めちゃめちゃな物語。はっきり言って、お金と時間の無駄。
ここまでひどい作品がなぜ売れたのか、本当に疑問。
捨てたくなった本は初めてだ。
会社に行く途中で時間が無くて、でも本が欲しかったので
小さな本屋の店頭にあった「22万部」という帯と、
一枚めくって作者が83年生まれ?か何かで
売れてるんだーそれに年が近いなーということで買ってしまった。
間違いだった。これ以上犠牲者を増やしたくない。正直。
これを読むくらいなら圧倒的に宮部みゆきなんかの作品を
おすすめしたい。龍は眠るなんか、いまでも楽しめる上、僕自身
中学のときに読んでかなり面白かった。主人公もそれくらいの年齢だった。
ただ宗田理のぼくらシリーズに似たようなものがあるから、
中学生とかであまり本を読んだことのない人にはちょっとだけ、
本当にほんのちょっとだけだけどいいかもしれない。
いや、よくないな。やめとけ。
ぼくらシリーズも大人になって読み返すと本当に中身のないものも多いけど、
やっぱり7日間戦争とかは名作だからね。
うーむ京極さんとか好きな人は好きなんだろうか。
ちょっと読むのがとぎれとぎれになったためになんとも
感想が書けない。
主人公は裁判官です。
かなり怖い話です。暗澹たる思い、というのが感想。
明らかに黒な人物がいるんだけど、黒と言い切れない。
小野不由美の屍鬼とかも相当恐ろしいけど、この話は
はるかに現実感があるという点でもう、なんといかミステリなんだけどホラー。
オススメできます。
1位/法月 綸太郎/生首に聞いてみろ
2位/伊坂 幸太郎/アヒルと鴨のコインロッカー
3位/天城 一/天城一の密室犯罪学教程
4位/矢作 俊彦/THE WRONG GOODBYE ロング・グッドバイ
5位/斎藤 純/銀輪の覇者
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