とても好みのデザインの表紙に惹かれて買った文庫。 文藝賞を受賞。 なんの背景説明もないまま、4人ほどの登場人物が現われる。 特に主人公がいったいどこから来て誰なのか わからないのだが、真夜中のガソリンスタンドでバイトしている ところに、音もなく女の子がするりと滑り込んでくる。
どことなく村上春樹的な雰囲気が感じられるものの 全体を通して今まで読んだことのないタイプのお話。 どことなく現実離れしているのだが現実にとどまっていて きれいで透明な感じ。