昨今の親書売れまくり現象の中で
タイトルもうまいし中身もきちんとしている珍しい本。
読んでてためになると思うのは、人事制度から見る
日本社会の現状を、自分が知らない事実や仕組みを明らかにしながら
解説されるためで、
そこから自分が何をするべきかという事を考えさせられるためだ。
キャリアという普段自分があまり考えていない、
あるいは考えられない部分が これから先社会が
どうなるか、あるいは会社の仕組みの中でどうするか
という目安が、今まで完全に靄の中であったものから
ある程度ぼんやりと輪郭が見える状態までは
本を読むだけで到達できると思う。
話のあらすじはamazonのレビューでも解説でも見ればわかるので
書かない。著者はかつて富士通の人事、そして人事コンサルタントという位置。