痛快クライムノベル!とか帯に書いてあるが
このキャッチフレーズで行くと伊坂 幸太郎の
陽気なギャングの方が遙かに上を行く痛快さ。
かと言ってこの小説がつまらないわけでもない。
舞台は主に表参道というか青山骨董通りあたりだったり
ああそういうやつもいるだろうな、と思われる出会い系イベント
主催で荒稼ぎする主人公。
設定が結構都内に暮らしていると身近な感じがして、
さらにイン・ザ・プール に出てくる
看護婦のような正体不明系美女がストーリーにスパイスとして
投入されるあたりが、奥田 英朗ぽい。