品川駅、駅構内の本屋に平積みでしかもかごに入れられて 店頭に置いてあった本。あまりに大量消費される恋愛もの でなおかつお涙ちょうだい的な作品にも思える。
しかし石田衣良は都内を舞台にしたこういう小説がうまいと思う。 今回は、同じような恋愛短編物のスローグッドバイよりも 出てくる人たちの年齢が上がっている。スローグッバイが25付近としたら 今回は30から35くらいだろうか?
どきりとさせられる話もあり、しかしさらりと読めて読後に特に なにももたらされない小説。