6ステイン
最初は福井晴敏の作品なのに、
主人公が営業のサラリーマンで
何か路線変更でもしたのかと思った。
がそんな邪推はページをめくると直ぐに
状況が一変し、やっぱり福井晴敏の作品か、と思う。
日本のジェイソンボーン達がいくらでもこの作品には出てくる。
これだけ精密にスパイ物を書ける人は
日本で言うと高村薫くらいのものなのではないだろうか。
そのまま映像になり、映画になるのも頷ける。
短編集なのだが後半の話は繋がっており、
また如月行などの別の福井晴敏の本に出てきた
主人公が登場する。