ボーン・コレクター〈上〉〈下〉/ジェフリー ディーヴァー/文春文庫(2003.5.10発行)
1999年週刊文春ミステリベスト10(海外)第1位
四肢麻痺の科学捜査官「リンカーン・ライム」シリーズ第1作
デンゼル・ワシントン主演で制作された映画が各国でヒット
私は本より先に映画を見ました。それでも本書は面白い。読み始めたら止まりません。
次から次に、第5作までノンストップで読みたくなってしまいます。
ジェフリー ディーヴァーは、1950年シカゴ生まれ。ミズーリ大学卒業後、ニューヨークのフォーダム大学で法律を専攻。弁護士・ジャーナリスト・フォーク・シンガーを経て作家デビュー
ジェフリー ディーヴァーさん、あなたには脱帽です。
文庫版は2003年5月10日文春文庫より発行
真相(上)(下)―“切り裂きジャック”は誰なのか?/パトリシア・コーンウェル/講談社文庫(2005.6.15発行)
「検視官」シリーズのパトリシア・コーンウェルの新たな分野
本書は2003年1月に刊行された単行本「切り裂きジャック」を改題し、上下巻に分冊、2005年6月15日に文庫として発行されたものです。
切り裂きジャック事件の真相に現在の科学が挑む形を取っています。訴訟社会のアメリカで実名で犯人を指名したその勇気にびっくりしますが(最も子孫が誰も残っていない)、その科学的根拠を示していきます。
ミステリーの好きな人なら一回は読んでみる価値があります
2005年6月15日講談社文庫より発行
酔いどれ故郷にかえる/ケン・ブルーウン /ハヤカワ・ミステリ文庫
ケン・ブルーウンは、 1951年アイルランドのゴールウェイ生まれ。英語教師の職を経て、1992年Funeralでミステリ作家としてデビュー
2001年に上梓した、元警官の本好き酔いどれ探偵ジャック・テイラーが活躍するシリーズ第1作『酔いどれに悪人なし』は、アメリカを始め世界各国で話題を集め、アメリカ私立探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞を受賞。さらにアメリカ探偵作家クラブ賞、マカヴィティ賞、バリー賞にノミネートされるなど、高い評価を受けた。
本書は、シリーズ第2作 2005年5月25日早川書房より発行
男っぽい、酒とドラッグに溺れている探偵が犯人を追うストリー。なぜか憎めない酔いどれ探偵ジャック・テイラーに乾杯!!!!
死の紅いバラ/ヘザー・グレアム/二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション
ヘザー・グレアムは、イリノイ州生まれ。ロマンス小説作家として確固たる地位を築いている。
本書は二見書房より2005年5月25日発行
ヒロインはTVドラマ女優のセリーナ
ヒーローは私立探偵のライアム
訳者が後書きの中で「一筋縄ではいかない大人の恋愛の機微を描くのがとてもうまい作家」と書いていますが、まさにその通りです。
ミステリーよりは、恋愛に・ロマンスに重きがある作品です。
殺意の教壇/リック・リオーダン/ 小学館文庫
リック・リオーダンは、サンアントニオ在住。ミドルスクールで15年にわたり英語と歴史の教師をしていた。
私立探偵トレス・ナヴァー シリーズの第3弾 第1弾「ビッグ・レッド・テキーラ」第2弾「ホンキートンク・ガール」
本書はアメリカで2000年にアメリカで出版された。
本邦初訳で2005年5月1日小学館文庫より発行
舞台はアメリカ・テキサス南部
大学の講師を務められるような教養がありながら、単語のスペルはからっきし自信のない私立探偵。
武芸もちょっぴりたしなむようですが、どんな活躍を見せるかは読んでからのお楽しみです。