闘うベストテン2004(ミステリチャンネル)海外ミステリ

7回目となったミステリチャンネル恒例「闘うベストテン2004」の収録が、16年11月14日に船橋市の市民文化ホールで行なわれた。
(対象作品は2003年11月〜2004年10月刊行分)

第1位 『奇術師』/クリストファー・プリースト/ハヤカワ文庫

第2位 『魔術師(イリュージョニスト)』/ジェフリ・ワイルズ・ディーヴァー/文藝春秋

第3位 『文学刑事サーズデイ・ネクスト2 さらば、大鴉』/ジャスパー・フォード/ソニー・マガジンズ

第4位 『ワイオミングの惨劇』/トレヴェニアン/新潮文庫

第5位  『犬は勘定に入れません あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎』/コニ・ウィリス/早川書房

第6位 『荊の城 上・下』/サラ・ウォーターズ/創元推理文庫

第7位 『ジェニファー・ガバメント』/マックス・バリー/竹書房文庫

第8位 『迷宮の暗殺者』 /デイヴィッド・アンブローズ/ヴィレッジブックス

第9位 『炎に消えた名画』/チャールズ・ウィルフォード/扶桑社ミステリー

第10位 『ブレイン・ドラッグ』/アラン・グリン/文春文庫

次点 『嘘つき男は地獄へ堕ちろ』/ジェイソン・スター/ヴィレッジブックス


2008年04月18日 | read more

嘘つき男は地獄へ堕ちろ/ジェイソン・スター/ヴィレッジブックス(ソニーマガジンズ)(2004.6.20発行)

闘うベストテン2004(ミステリチャンネル) 海外ミステリ次点(第11位)

どんな結末が待っているのか、いろいろと考えることができてとても楽しめました。

もちろんこんな結末は予想していませんでしたが。

この作家の作品は訳者によれば二つの系列があり、ひとつはエリートサラリーマンの転落物・もうひとつはギャンブルのめり込み物 本書は二つの系列を組み合わせて物語が出来上がっていますとのことです。

デビュー作は「あんな上司は死ねばいい」 新世代ノワールの旗手として一躍注目を浴びる。
※ノワールとは ミステリ小説の一分野。犯罪者の視点に立ったものや、過激な暴力を盛り込んだリアルな作品をさす。

本書の原題は「NOTHING PERSONAL」

2004年6月20日ヴィレッジブックス(ソニーマガジンズ)より発行  


2008年04月17日 | read more

魔術師 (イリュージョニスト)/ジェフリー・ディーヴァー/文藝春秋(2004.10.13発行)

読み終わった後でもまだなにかが起きるのではないかと思って、もう一度本を手にしたとたん手にした本が消えたりして。まさかね?でもそんなことさえ考えてしまうミステリーです。

四肢麻痺の科学捜査官「リンカーン・ライム」シリーズ第5作

このミステリーがすごい!2005年度版(2004年)宝島社第2位

事前の情報は全く入れないで読んでください。

昨年中に日本で出版された海外ミステリーのなかで総合評価トップといって良い高い評価を受けていることだけ伝えます。

闘うベストテン2004(ミステリーチャンネル)でも第2位
2004年週間文春ミステリーベストテンでは第3位

『ダヴィンチコード』とどちらか片方だけしか読めないとしたら、私はこちらを薦めます。

2004年10月13日文藝春秋より発行


2005年06月13日 | read more

〈プラチナファンタジイ〉 奇術師/クリストファー・プリースト/ハヤカワ文庫(2004.4.30発行)

闘うベストテン2004(ミステリーチャンネル)第1位 世界幻想文学大賞受賞作品

アンドルー・ウェストリーは、超常現象の特集記事を担当する新聞記者。
一卵性双生児の兄弟がどこかにいるのではないかといつも心に感じていた。
20世紀初頭の稀代の2人の奇術師が残した手記がその謎を解明していく物語。

クリストファー・プリーストは、1943年イギリス生まれ 近年はSFと幻想小説との境界線上にある作品を発表

2004年週刊文春ミステリベストテン第5位
このミステリーがすごい!2005年度(宝島社)第10位
日本のミステリー界での評価が高い作品です。

解説によれば、本書は映画化が進められているそうです。
2006年日本でも東宝洋画系でロードショウ予定

2004年4月30日ハヤカワ文庫より発行
2006


2005年03月13日 | read more

犬は勘定に入れません…あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎/コニー・ウィリス/早川書房

2004年週間文春ミステリーベストテン第4位

舞台は西暦2057年 あなたの頭もその時代にタイムトラベル

本書はタイムトラベルで歴史を縦横に駆けめぐる史学生ネッドとヴェリティの活躍をユーモアたっぷりに描くSFミステリー。ヒューゴー賞・ローカス賞受賞作。

読後感想に他の人が「決して読みやすい本ではないが」「最初乗り切れるまでに時間がかかったので」と感想を述べているとおり最初は非常に読みにくい本です。私に関していえば、言葉の遊びや悪ふざけが多すぎて、ずっと読みにくかったです。

タイムトラベルの設定がよくできているところは感心しました。物を持ってまたは身につけていてはタイムトラベルできないため、大企業は手を引き、大学や一部の関係者のみが歴史研究のため利用しています。あるものが何故か通過できてしまったことから物語が始まります。

コニー・ウィリスは、1945年アメリカ・コロラド州デンヴァー生まれ。教職のかたわらに小説を書きはじめ、1982年に短編「見張り」でヒューゴー賞を受賞。現代アメリカSFを代表する女性作家 ヒューゴー賞・ネビュラ賞の最多受賞記録保持者。

他の邦訳に、短編集『わが愛しき娘たちよ』『リンカーンの夢』『ドゥームズデイ・ブック』『リメイク』(早川書房)『航路 上・下』(ソニーマガジンズ)など

闘うベストテン2004第5位
このミステリーがすごい!2005年度(宝島社)第9位

昨年中に日本で出版された海外ミステリーのなかでとても高い評価を受けています。

2004年4月17日早川書房より発行


2005年03月08日 | read more
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