夜愁(上)(下)/サラ・ウォーターズ/創元推理文庫(2007.5.31発行)
これがあの『荊の城』と『半身』を描いたサラ・ウォーターズとは ミステリファンとしては軽いショックを受けました。ミステリとしては本当に期待はずれの作品 (小説として読めば面白い作品ですが)
4年ぶりの作品 第4作目の長編小説
日本の高村薫と同じようにある特定の作品だけの人だったのだろうか。サラ・ウォーターズはでもすばらしかったのに
なのにベストテンものには4つランクイン よく分からない
特にこの作品をベストテン内に入れた2つの会社の方 この作品を本当に読んだのですか
どこがいったいミステリとして面白いのですか お知らせ下さい
まさか何もないのが最大のミステリ ということで選んだのでないでしょうね(?)
2007年週刊文春ミステリベスト10(海外) 第7位
2007年文庫翻訳ミステリーベスト10(講談社文庫) 第8位
ミステリが読みたい2008年版ベスト・ミステリ2007(早川書房)第16位
このミステリーがすごい!2008年版(2007年)ベスト20宝島社<海外>第18位
2007年5月31日創元推理文庫より発行
荊[いばら]の城 (上)(下)/サラ・ウォーターズ/創元推理文庫(2004.4.22発行)
このミステリーがすごい!2005年度(宝島社)第1位
ミステリーが好きだったら、一度は読んでみる価値のある作品です。
本作品は英国推理作家協会賞の歴史ミステリ部門にあたるエリス・ピーターズ・ヒストリカル・ダガー賞を受賞 ブッカー賞最終候補作品
舞台は19世紀半ば、ロンドンのラント街。表向きは錠前屋だが、盗品を転売するイッブズ親方・事情がある女から赤ん坊を預かり、引き取り手を見つけるサクスビー夫人、この二人を父母のようにして育った掏摸で孤児のスーザン・トリンダーが17歳になったとき、ある話が持ちかけられる。
『半身』を読んで作家にしてやられてしまったので、今回は本当に注意深く読み進めたのに、またしてもやられてしまいました。サラ・ウォーターズさん、あなたには本当に脱帽です。
サラ・ウォーターズは、1966年に英国のウェールズに生まれ、ロンドンで育った。98年に TIPPING THE VELVET で小説家デビュー。翌99年に発表した第2長編『半身』が、アメリカ図書館協会賞・サンデー・タイムズの若手作家年間最優秀賞・35歳以下の作家を対象とするサマセット・モーム賞受賞
2004年週刊文春ミステリベストテン第2位
闘うベストテン2004(ミステリチャンネル)第6位 日本のミステリー界での評価が高いのも納得できます。
2004年4月22日創元推理文庫より発行
半身/サラ・ウォーターズ/創元推理文庫
2003年海外週間文春ミステリーベスト10 輝く第1位
舞台は19世紀のイギリス ミルバンク監獄(実在)
うーん!!!! やられたと思える素敵なミステリです。
最初の6ページがとてもわかりにくく、170ページまでくらいまで読んでから読み返しました。主語が跳んでいて、誰の言葉かわからないし、読んだばかりでは人間関係もわからないので理解しにくい。ここをとりあえず乗り切れば、不思議な世界に入っていけます。最後はあなたもやられたー!!!と叫んでいるはず。是非お読みください。
●イギリス推理作家協会賞の歴史ミステリ部門のエリス・ピ−ターズ賞を受賞 ブッカー賞の最終候補作 ●アメリカ図書館協会賞受賞●サンデータイムズ紙若手作家年間最優秀賞受賞
このミステリーがすごい!2004年度版(2003年)ベスト10宝島社第1位
闘うベストテン2003(ミステリチャンネル)第3位
サラ・ウォーターズは、イギリス・ウェールズのペンブロークシャー生まれ カンタベリー大学で英文学を学ぶ。現在はロンドン在住。'98年に処女作TIPPING THE VELVETを出版。
イギリスBBCによってドラマ化された。'99年に2作目となる本書出版
2003年5月創元推理文庫より発行