蒼穹のかなたへ(上)(下)/ロバート・ゴダード/文春文庫(1997.8.10発行)

1997年週刊文春ミステリベスト10(海外)第4位 このミステリーがすごい!1998年度版(1997年)ベスト20宝島社 第6位

ロバート・ゴダードの長編第4作 唯一のシリーズもの 

ハリー・バーネット シリーズ第1作(年齢設定は53歳) 原題は「Into the Blue」

ロードス島の別荘の番人として日々を送る中年男ハリー・バーネット 清楚な娘ヘザー・マリンダーが彼を訪ねてきて、二人は友人となった。

プロフィティス・イリアスへ登ろうとヘザーから誘われ、息切れした彼は頂上まで行く彼女を倒木のところで待つことにしたのだったが----

先を読まずにはいられない構成 すごいなと思います。本書を読むのは2回目であることは分かっているのですが(何せ10年前のこと)、それでも本を離すことができませんでした。

そういえば私も10年ほど前(?)に群馬県草津スキー場天狗山駐車場で幼い子供の命を救ったことがあります。あのときの少年はどうしているのでしょうか。

彼を轢かないですんだドライバーの一家(車から出ようともしなかったな)も、彼を失わずに済んだ体格のよい父親もみんな幸せにやっているのでしょうか。

シリーズ第2作『日輪の果て』(1999)ハリー・バーネット59歳 第3作『還らざる日々』ハリー・バーネット69歳(2008.7)まで出版されています。

1997年8月10日文春文庫より発行



2008年09月04日 | read more

還らざる日々(上)(下)/ロバート・ゴダード/講談社文庫(2008.7.15発行)

現在と過去の謎を巧みに織りまぜ、心に響く愛と裏切りの物語を世に問うベストセラー作家がおくる唯一のシリーズもの

ハリー・バーネット シリーズ第3作(年齢設定は69歳) 原題は「NEVER GO BACK」

50年前得体の知れない特殊任務「クリーン・シート作戦」に就いた空軍のならず者たち15名 50年期に再び任務地で会うことになったのだが------

先を読みたくて読むのを止められない面白さですが、謎解きの後にちょっとがっかりしてしまいました。それだけ期待が大きかったからですが。

シリーズ第1作『蒼穹のかなたへ』(1997) ※1997年週刊文春ミステリベスト10(海外)第4位 ハリー・バーネット53歳
シリーズ第2作『日輪の果て』(1999)ハリー・バーネット59歳

作家のこのシリーズに対する思い入れが分かりますね。

2008年7月15日講談社文庫より発行


シリーズ第1作『蒼穹のかなたへ』(1997)


シリーズ第2作『日輪の果て』(1999)



2008年08月19日 | read more

眩惑されて(上)・(下)/ロバート・ゴダード/講談社文庫(2007.3.15発行)

うーん!面白い!!!

ロバート・ゴダードの作品は面白いけど合わないと思っていましたが、この作品では心から楽しめました。

舞台はストーン・サークルで知られる英国南部エイヴバリー そこで物語は始まる。

幼い姉妹が犠牲となった誘拐殺人事件 守りをしていた子供たちを誘拐殺害された妻のサリーはデーヴィッドと別れた後、自責の果てに死を選ぶ。しかしその直前の不可解な行動には隠された真相が----

18世紀と、23年前が交錯するロバート・ゴダード得意のミステリ

2007年3月15日講談社文庫より発行


2007年04月27日 | read more

最後の喝采/ロバート・ゴダード/講談社文庫(2006.1.15発行)

舞台俳優・トビーは地方巡業先で、離婚訴訟中の妻から助けを求められた。正体不明の男に見張られているので、何者か探り出して追い払って欲しいというものだった---

物語の舞台はイギリスのブライトン

ロバート・ゴダードの16作目(?)の作品

2006年1月15日講談社文庫より発行


2006年12月08日 | read more

悠久の窓(上) (下) /ロバート・ゴダード/講談社文庫(2005.3.15発行)

ロバート・ゴダードは、1954年英国生まれ。ケンブリッジ大学で歴史を学び、公務員生活を経て、’86年のデビュー作『千尋の闇』(創元推理文庫)が絶賛された。現在と過去の謎を巧みに織りまぜ、心に響く愛と裏切りの物語を次々と世に問うベストセラー作家に

本書の解説者は「やっぱりロバート・ゴダードは面白い。」と一言

老父が1人で暮らしている家を買い取りたい―物語はここから始まります。ゴダードが放つ歴史ミステリーを是非お読みください。

この人の作品は、面白いとは思うのですが、個人的には感覚が微妙に合わない。いつも構えながら読んでしまいます。それでも、今まで読んだこの作家の作品の中では、最も惹きつけられました。

ただ、後半の謎解き部分が、「えっ!これで終わりなの」と思うほど、私にはもの足りませんでした。

2005年3月15日講談社文庫より発行


2005年04月15日 | read more

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