狂人の部屋 ツイスト博士シリーズ/ポール・アルテ/ハヤカワ・ミステリ(2007.6.15発行)

2008本格ミステリ・ベスト10海外(原書房)(2007年)第1位

犯罪学者アラン・ツイスト博士のシリーズ第4作(1990年の作品)

科学的な捜査によって犯人を追い詰める最近のミステリではなく、事件の謎を推理によって解いていく形の伝統的ミステリ

訳者あとがきで「現在のミステリが失ってしまった何か」がこのミステリにはあると書いています。

アラン・ツイスト博士の長編ものシリーズ『第4の扉』『死が招く』『カーテンの陰の死』外にアラン・ツイスト博士もの『赤髭王の呪い』(『第四の扉』刊行以前に私家版として発表された幻のツイスト博士シリーズ 短編もはいっています)

ミステリが読みたい2008年版ベスト・ミステリ2007(早川書房)第3位
このミステリーがすごい!2008年版(2007年)ベスト20宝島<海外>第7位
闘うベストテン2007(ミステリチャンネル)海外ミステリ次点(第11位)

2007年6月15日ハヤカワ・ミステリより発行


2007年12月22日 | read more

赤い霧/ポール アルテ/ハヤカワ・ポケット・ミステリ

2004年週刊文春ミステリベストテン第10位

舞台は19世紀末のイギリスのブラックフィールドという村 新聞記者のシドニー・マイルズを名乗る男が十年ぶりにこの村で10年前に起こった密室殺人事件を調べるために帰ってきた。

密室の謎解きの大好きな人や『ホ・・・』と『ワ・・・』まで登場するので、英国ミステリーのファンには見逃せない物語です。個人的には、密室の謎解きものにはあまり興味がないので、評価が低くなりました。技巧的に過ぎるところもあるように思います。

ポール・アルテは、1955年フランスのアルザス地方に生まれ 1987年度コニャック・ミステリ大賞を『第四の扉―ツイスト博士シリーズ』で受賞し、実質的な作家デビュー

フランスのディクスン・カーと称される作家で、古典的な本格なミステリーを書き続けている

本書は、1988年度フランスの冒険小説大賞受賞作品。日本では3作目の紹介作品となるが、作者にとっては第2作目の作品  このミステリーがすごい!2005年度(宝島社)でも第11位

なお、日本での2作目の紹介作品は『死が招く―ツイスト博士シリーズ』です

2004年10月15日早川書房より発行


2005年03月06日 | read more

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