消えた人妻/スチュアート カミンスキー/ 講談社文庫
作者は、アメリカのミステリーをリードするヴェテラン(70歳)の一人。
日本語訳の文体がぶっきらぼうで、ちょっととっつきにくいが、どんどんストーリーにまきこまれていく。
主人公は、冴えないイタリア系のちびではげの召集状送達業者の中年男ルー・フォネスカ。読んでいくにしたがって魅力を増していくヒーローです。読んだ後で心がほのぼのとなる作品です。カミンスキーの他の先品も読みたくなりました。
フォネスカを主人公とするシリーズは、第三作まで出版されていて、日本での翻訳が待ち望まれます。早く出してね、講談社さん。1年後では遅すぎます。シリーズになっているものは、シリ−ズとしてきちんと出すことができないのでしょうか。
また、「邦題は誰がつけたのかしら」全くそう思います。直訳の方がずっといいですよ。
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