渇いた季節/ピーター ロビンスン/講談社文庫

イギリス・ヨークシャーの主席警部アラン・バンクス シリ-ズの第10作(翻訳としては7作目)

この作品で2000年のアンソニー賞・バリー賞をダブル受賞

警察本部長から忌み嫌われ、窓際族に追いやられたバンクスと部長刑事のアニー・カボットが、本部長から振られた40年も前に起きた殺人事件に取り組んでいきます。バンクスを心から応援しながら、読んでいく本格ミステリ−です。読み始めたら止まらないおもしろさです。

主席警部アラン・バンクスのシリ-ズを初めて読む人にも全く抵抗無く入っていけます。むしろ、全作品を読みたいと思うようになりますが、全部そろっていないのが不満です。出版会社は読む人のことはあまり考えてくれないのでしょうか。(『罪深き眺め』『夏の記憶』『必然の結末』『夢の棘』『水曜日の子供』『誰もが戻れない』) 訳者付記によると「スティーヴン・キングがアラン・バンクス物語はベスト。嘘だと思うならどれでも一冊試しに読んでみるといい」と絶賛しているそうです。


2004年12月29日 00:17 | edit

Amazonで検索:

渇いた季節/ピーター ロビンスン/講談社文庫


■カテゴリー:
ピーター ロビンスン
評価: ☆☆☆☆☆


■関連する本

タンゴ・ステップ(上)(下)/ヘニング・マンケル/創元推理文庫(2008.5.23発行)
  - 放射線治療をまじかにひかえた刑事ステファン・リンドマンが主人公 かつての同僚で彼に先輩としていろいろ教えてくれたへレベルト・モリーンが隠遁生活中に惨殺されたニュースが---- スウェーデンが舞台のお勧


蒼穹のかなたへ(上)(下)/ロバート・ゴダード/文春文庫(1997.8.10発行)
  - 1997年週刊文春ミステリベスト10(海外)第4位 このミステリーがすごい!1998年度版(1997年)ベスト20宝島社 第6位 ロバート・ゴダードの長編第4作 唯一のシリーズもの  ハリー・バーネッ


闇に浮かぶ牛 ミネアポリス警察署殺人課シリーズ/P.J.トレイシー/集英社文庫(2008.5.25発行)
  - 『天使が震える夜明け』『沈黙の虫たち 』に続くミネアポリス警察署殺人課シリーズ待望の第3作 原題は「DEAD RUN」 このシリーズは、副題とは異なりコンピューター・ソフト開発グループ<モンキーレンチ


還らざる日々(上)(下)/ロバート・ゴダード/講談社文庫(2008.7.15発行)
  - 現在と過去の謎を巧みに織りまぜ、心に響く愛と裏切りの物語を世に問うベストセラー作家がおくる唯一のシリーズもの ハリー・バーネット シリーズ第3作(年齢設定は69歳) 原題は「NEVER GO BAC


青チョークの男/フレッド・ヴァルカス/創元推理文庫(2006.3.24発行)
  - これは面白い!!! 絶対にお勧めの刑事・警察ものミステリ 1990年度サン・ナザール・フェスティヴァル賞受賞作品 なぜミステリベストテンものにランクインしなかったのでしょうか。 主人公は独特の捜査法(




banner










Syndicate this site (XML) / designed by Yukito Inoue

total / today: today / yesterday: prev