闘うベストテン (AXNミステリチャンネル) - 2011国内外ミステリ(第3回) [6]


☆闘うベストテン (AXNミステリチャンネル) - 2011国内外ミステリ第4位
☆このミステリーがすごい!2012年版(2011年)ベスト20宝島社第18位

巨匠トマス・H・クックが送る、語り手とローラ・フェイとの二人の会話のみで終始するミステリ

少しずつ明かされていく事実

思いがけない展開

今回は最後まで読めました。

訳者が「ある時期のクックの作品は人間の暗部をこれでもかというように抉る出し、なんの救いもない暗澹たる結末にいたって終わるのが常だった」と書いています。

本当にそうでした。

最後まで読む気になれず、やめてしまった作品がいくつあることか。

ミステリとしてはすばらしいのに、救いのない結末を誰が喜ぶのでしょうか。

この作品を境にして救いの光がわずかでもある作品に変わってくれるのでしょうか。

2011年10月15日ハヤカワポケットミステリより発行
原題は「The Last Talk with Lola Faye」


作品からの抜粋:何度も出てくる問いかけ「人生の最終的で最大の希望は何なの?」に
あなたはどのような答えを出すのでしょうか。

ねじれた文字、ねじれた路
トム フランクリ...
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☆このミステリーがすごい!2012年版(2011年)ベスト20宝島社第8位
☆闘うベストテン (AXNミステリチャンネル) - 2011国内外ミステリ第6位             
☆2011年CWA(英国推理作家協会)ゴールドダガー賞(Gold Dagger)受賞作品
2011年MWA(米国探偵(推理)作家クラブ)最優秀長編賞ノミネート作品 アンソニー賞・バリー賞・ハメット賞に軒並みノミネートされています。

14歳のときにシカゴから事情があって南部の田舎町に母とともにやってきた野球好きの黒人の少年サイラス・ジョーンズとホラー小説好きで内気で友人のいない白人の少年ラリー・オットー

その25年後-----

人間のおろかさとすばらしさとを静かに歌い上げた作品

優れたミステリは人間を鮮やかに描き、われわれに生きることの難しさとすばらしさを伝えてくれます。

2011年9月15日ハヤカワポケットミステリより発行 原題は「Crooked Letter, Crooked Letter」

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繝ュ繝シ繝励Λ繧、繧ケ ?・1,991
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☆2011年AXNミステリー「第3回闘うベストテン」第3位

小さな炭鉱町に次々と起きる奇怪な事件

謎を秘めた町の歴史

奇想天外で読まずにはいられなくなる作品です。

原書がそもそも難解な表現を好んで使うのか、翻訳がそうしているのか、難関な言い回しにはうんざりしてしまいました。

マニアックなミステリファンには評価の高い作品であっても、普通の読者には受けるとは思えません。

わかりやすい文章で書かれていれば、どんなに評価が高くなったか、それを思うと残念でなりません。

2011年1月15日国書刊行会より発行 原題は「MYSTERIUM」
謎が謎を呼ぶ、不気味な奇想現代文学ミステリの傑作!と紹介されています。

忘れられた花園 上
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忘れられた花園 下
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☆闘うベストテン (AXNミステリチャンネル) - 2011国内外ミステリ第1位
☆ミステリが読みたい!2012年版(早川書房)第7位
☆このミステリーがすごい!2012年版(2011年)ベスト20宝島社第9位
☆2011年週刊文春ミステリベスト10(海外)第8位

長い航海のすえにやっとやっとたどりつきました。というのが読み終わったときの感想です。

謎が謎を呼ぶ展開に心躍ること保証します。

2011年の最高のミステリだと個人的には思いました。

1913年ロンドン 船の甲板の上で幼い少女がおばさまの言いつけを守ってずっと静かに待っていたところから物語は始まります。

物語は章ごとに1900年・1913年・1930年1975年と2005年のどこかに飛んでいくという構成をとっています。

系図を描いて読むととてもわかりやすいので、試してみてください。

ミステリを読むのなら是非ともこの本をお読みください。

2011年2月25日東京創元社より発行 原題は「THE FORGOTTEN GARDEN」

AXNミステリー「第3回闘うベストテン」12月29日ミステリチャンネルにて放映

10位の中にある国内作品は3作品

第1位『忘れられた花園』ケイト・モートン

忘れられた花園 上
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第2位『11eleven』津原泰水
第3位『ミステリウム』エリック・マコーマック
第4位『ローラ・フェイとの最後の会話』トマス・H・クック
第5位『なまづま』堀井拓馬
第6位『ねじれた文字、ねじれた路』トム・フランクリン
第7位『月と陽炎』三咲光郎
第8位『謝罪代行社』ゾラン・ドヴェンカー
第9位『装飾庭園殺人事件』ジェフ・ニコルスン
第10位『はいつくばって慈悲を乞え』ロジャー・スミス

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