アンデシュ・ルースルンド&ベリエ・ヘルストレム 一覧

☆スウェーデン推理小説アカデミー最優秀推理小説賞ノミネート作品

ストックホルム市警エーヴェルト・グレーンス警部とスヴェン・スンドクヴィスト警部補のシリーズ第3作

死刑囚が仲間の最後の24時間を見送るところから物語は始まる。

まったく予想のつかない発想で書かれたミステリ 今年のベストテンに必ず入ると思います。

本の裏書は決して読まずに読み始めてください。

国家による殺人である死刑は、前時代的、非人道的であるとしてスウェーデンには死刑制度はありません。

無実の人が死刑を執行されることがあることを、死刑制度を持つ日本ではどう答えを出すのでしょうか。

刑を執行せず自然死を待つのは、その答えにはなっていません。

なお、このシリーズは既にスウェーデンでは第5作まで発表されています。

迅速な翻訳を是非お願い致します。

2011年1月10日武田ランダムハウスジャパンより発行

ストックホルム市警エーヴェルト・グレーンス警部とスヴェン・スンドクヴィスト警部補 シリーズ第2作

スウェーデン推理小説アカデミー最優秀推理小説賞ノミネート作

訳者あとがきには「ジャーナリストと元服役囚という異色の組み合わせで、---社会の闇を鋭く描き出すサスペンス作品」とあります。

旧ソ連・東欧からの女性人身売買と強制売春問題を正面からとらえたミステリ

日本でも、旧ソ連からの若い女性たちが同じような状況に置かれていることを皆さん知っているのでしょうか。

北欧の暗い空を思わせる重厚な内容 男性の甘さが女性の生きる厳しさ・激しさとの対比に描かれています。

それにしてもこの終わり方は、何もかもが中途半端です。第3作を早く読みたい。

2009年4月10日ランダムハウス講談社より発行

エーヴェルト・グレーンス警部とスヴェン・スンドクヴィスト警部補シリーズ第1作 『制裁』

2005年グラスニッケル賞(最優秀北欧犯罪小説賞)受賞

スウェーデンのベストセラーリストに14週間連続でランクイン

一気に読んでしまいました。これまたお勧めの一作です。

舞台はスウェーデンのストックホルム近郊のストレングネース

原題「ODJURET」は怪物・野獣という意味

アンデシュ・ルースルンドはジャーナリスト ベリエ・ヘルストレムは自らも犯罪者として刑務所で服役した経験から、犯罪の防止を目指す団体の発起人 2人が出会ってこの作品が生まれたそうです。

本国ではエーヴェルト・グレーンス警部とスヴェン・スンドクヴィスト警部補が活躍するシリーズとして、2作目・3作目が発行され4作目が刊行予定とのことです。

2007年7月1日ランダムハウス講談社より発行

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