ウィリアム・ラシュナー 一覧

イギリスのデントン警察署犯罪捜査部警部ジャック・フロストを主人公とする警察小説シリーズ第4作

※なお、デントン市はロンドン郊外の架空の都市です。

☆2008年週刊文春ミステリベスト10(海外)第1位
☆2008年文庫翻訳ミステリーベスト10(講談社文庫)第1位
☆このミステリーがすごい!2009年版(2008年)ベスト20宝島社第2位
☆ミステリが読みたい2009年版 ベスト・ミステリ2008(早川書房)第2位

昨年のミステリベストテンを上位でほぼ独占しただけあって、いやー本当に面白い。

いつものように次々に起きる事件

行方不明の7歳の男の子を捜索中に、ごみに埋もれた少年の死体を発見

家に侵入し幼児を切り付ける事件も連続して起こり、15歳の女の子が路上で全裸で発見され、男の子を捜索中に今度は大人の腐乱死体も発見される---

これらの事件を、天敵のマレット署長のもとフロスト警部がどう解決していくのか。

子供の命を最優先に、いつになく自分を主張するフロスト警部。どんな結末が待っているか。それは読んでからのお楽しみです。

2008年7月31日創元推理文庫より発行


なおこのシリーズは第1作から順番に読む必要はありません。

まだこのシリーズがあと2作あると知ってうれしかったのなんのって。翻訳されるのが待ちきれません。

本書あとがきでも「あとニ作だ。早く読んでしまったら、もったいない。」と文章を結んでいます。
ジャック・フロスト シリーズ
①「クリスマスのフロスト」(1984)(邦訳1994.9)
   ☆1994年週刊文春ミステリベスト10(海外)第1位
   ☆このミステリーがすごい!1995年版(1994年)ベスト20宝島社第4位
②「フロスト日和(びより)」(1987)(邦訳1997.10) 
   ☆ このミステリーがすごい!1998年度版(1997年)ベスト20宝島社第1位
   ☆1997年週刊文春ミステリベスト10(海外)第2位
③「夜のフロスト」(1992)(邦訳2001.6)
   ☆2001年週刊文春ミステリベスト10(海外)第1位
   ☆このミステリーがすごい!2002年度版(2001年)ベスト20宝島社第1位
④本書「フロスト気質(かたぎ)(上)(下)」(1995)(邦訳2008.7)
⑤『Winter Frost』(1999)
⑥『A Killing Frost』(2008)

第1作 『クリスマスのフロスト』

第2作 『フロスト日和』

第3作 『夜のフロスト 』

   

イギリスのデントン警察署犯罪捜査部警部ジャック・フロストを主人公とする警察小説シリーズ第3作

流感で人手が全く足りないデントン警察署に、またまた恐怖の一週間が始まる。

新聞配達の15歳少女が行方不明・老女ばかり狙う切り裂き犯次々起きる事件にフロスト警部は----

前作までと異なり、各事件は解決したかと思うとフロスト警部の手から逃げてしまう。絶体絶命のピンチの連続

フロスト警部を応援しながらこのシリーズを読んだのは初めてかな。

所々笑いすぎてお腹が痛くなりました。

毎回コンビを組む部長刑事は違っているんですが、部長刑事たちがその後どうなったのか少しは教えてくれてもいいのにな。

2001年6月15日創元推理文庫より発行

☆2001年週刊文春ミステリベスト10(海外)第1位
☆このミステリーがすごい!2002年度版(2001年)ベスト20宝島社第1位

ジャック・フロスト シリーズ
①「クリスマスのフロスト」(1984)(邦訳1994.9)
   ☆1994年週刊文春ミステリベスト10(海外)第1位
   ☆このミステリーがすごい!1995年版(1994年)ベスト20宝島社第4位
②「フロスト日和(びより)」(1987)(邦訳1997.10) 
   ☆ このミステリーがすごい!1998年度版(1997年)ベスト20宝島社第1位
   ☆1997年週刊文春ミステリベスト10(海外)第2位
③本書「夜のフロスト」(1992)(邦訳2001.6)
④「フロスト気質(かたぎ)(上)(下)」(1995)(邦訳2008.7)
   ☆2008年週刊文春ミステリベスト10(海外)第1位
   ☆2008年文庫翻訳ミステリーベスト10(講談社文庫)第1位
   ☆このミステリーがすごい!2009年版(2008年)ベスト20宝島社第2位
   ☆ミステリが読みたい2009年版 ベスト・ミステリ2008(早川書房)第2位

イギリスのデントン警察署犯罪捜査部警部ジャック・フロストを主人公とする警察小説シリーズ第2作

※なお、デントン市はロンドン郊外の架空の都市です。

このミステリーがすごい!1998年度版(1997年)ベスト20宝島社第1位

1997年週刊文春ミステリベスト10(海外)第2位

物語は、連続婦女暴行魔が森の中で女子生徒を襲おうと身構えたところから始まる---

今回のフロスト警部の相棒は上司を殴って降格され異動してきたマーティン・ウェブスター巡査

連続婦女暴行・市内の公衆便所で浮浪者の死体・老人の轢き逃げ・未成年の少女の失踪・押し込み強盗などなど次から次に起きる事件に、フロスト警部同様読者も休んでいる間はありません。

このシリーズは、たて続けに読むより、著者や出版社が出版に時間をかけたように、少し間を空けてじっくりと笑いながら読んでください。

元気をもらいたいときの痛快なミステリです。

1997年10月17日創元推理文庫より発行

ジャック・フロスト シリーズ
①「クリスマスのフロスト」(1984)(邦訳1994.9)
   ☆1994年週刊文春ミステリベスト10(海外)第1位
   ☆このミステリーがすごい!1995年版(1994年)ベスト20宝島社第4位
②本書「フロスト日和(びより)」(1987)(邦訳1997.10) 
   ☆ このミステリーがすごい!1998年度版(1997年)ベスト20宝島社第1位
   ☆1997年週刊文春ミステリベスト10(海外)第2位
③「夜のフロスト」(1992)(邦訳2001.6)
   ☆2001年週刊文春ミステリベスト10(海外)第1位
   ☆このミステリーがすごい!2002年度版(2001年)ベスト20宝島社第1位
④「フロスト気質(かたぎ)(上)(下)」(1995)(邦訳2008.7)
   ☆2008年週刊文春ミステリベスト10(海外)第1位
   ☆2008年文庫翻訳ミステリーベスト10(講談社文庫)第1位
   ☆このミステリーがすごい!2009年版(2008年)ベスト20宝島社第2位
   ☆ミステリが読みたい2009年版 ベスト・ミステリ2008(早川書房)第2位
  
 他に他作家とのアンソロジー(クリスマスにちなんだ短編刑事もの集)「夜明けのフロスト」の 中に短編1作

第1作 『クリスマスのフロスト』

第3作 『夜のフロスト 』

第4作 『フロスト気質』

イギリスのデントン警察署犯罪捜査部警部ジャック・フロストを主人公とする警察小説シリーズ第1作

※なお、デントン市はロンドン郊外の架空の都市です。

これほど読み続けて没頭してしまう警察ものはありません。

展開が早くあきさせない。見事としか言えない。

物語は娼婦のジョーン・アップヒルの8歳になる娘が日曜学校から帰宅しなかったことから始まった---

このシリーズの作品が出る度にミステリベストテンものの上位にランクインされるのが納得できます。

出世欲が全くなく、書類仕事が大の苦手で、自分の勘を頼りに捜査に没頭する警部

愛する(?)妻をガンで失った警部 相棒は新米エリート刑事・警察長の甥のクライヴ・バーナード

このシリーズを是非お楽しみ下さい。時代を感じさせるのは、喫煙とセクハラぐらいです。

1994年週刊文春ミステリベスト10(海外)第1位

このミステリーがすごい!1995年版(1994年)ベスト20宝島社第4位

1994年9月30日創元推理文庫より発行

英国ITVで1992年よりTVドラマ・シリーズ化

ジャック・フロスト シリーズ
①本書「クリスマスのフロスト」(1994.9)
②「フロスト日和(びより)」(1997.10) 
   ☆ このミステリーがすごい!1998年度版(1997年)ベスト20宝島社第1位
   ☆1997年週刊文春ミステリベスト10(海外)第2位
③「夜のフロスト」(2001.6)
   ☆2001年週刊文春ミステリベスト10(海外)第1位
   ☆このミステリーがすごい!2002年度版(2001年)ベスト20宝島社第1位
④「フロスト気質(かたぎ)(上)(下)」(2008.7)
   ☆2008年週刊文春ミステリベスト10(海外)第1位
   ☆2008年文庫翻訳ミステリーベスト10(講談社文庫)第1位
   ☆このミステリーがすごい!2009年版(2008年)ベスト20宝島社第2位
   ☆ミステリが読みたい2009年版 ベスト・ミステリ2008(早川書房)第2位
  
他に他作家とのアンソロジー(クリスマスにちなんだ短編刑事もの集)「夜明けのフロスト

第2作 『フロスト日和』

第3作 『夜のフロスト 』

第4作 『フロスト気質』

若き弁護士ヴィクター・カールは、大手法律事務所に就職を希望するも、ことごとく不採用となり、やむなく仲間たちと弁護士事務所を開業する。

そんなある日、彼にとって千載一遇とも言うべき仕事が舞い込んだのだが-----

出世欲ばかりあって、失敗ばかりのカールをパートナーの女性弁護士エリザベス・デリンジャーや私立探偵モーリス・カプスティーンたち脇役たちが支えていきます。

なぜか憎めないカールをずっと読んでいたくなります。

弁護士ヴィクター・カールシリーズ第1作 既に第7作まで発表されていますが、日本では2作目から4作目までが飛ばされて第5作「独善」が発表されたばかりです。

第2作から第4作までも日本で出版してくださいませ。

出来れば本書を読んでから「独善」をお楽しみください。

面白い発言が本書にあります。汗っかきの私立探偵モーリスの発言「タオル地のハンカチをハンカチを作ればいいのに。----一もうけできるぞ。」今やタオル地のハンカチが主流になりましたね。

1999年4月30日扶桑社ミステリより発行

   

法廷ミステリファンにこの最新作を絶対の自信を持ってお勧めいたします。

弁護士ヴィクター・カールシリーズ第5作 既に第7作まで発表されています。

人を助けようとする気持ち・人に対する優しさを持っている弁護士ヴィクター・カールを心から応援しながら一気に読んでしまいました。

妻を殺害したとして終身刑の宣告を受けたフランス人シェフのフランソワ・デュベから再審請求の依頼が。この事件は少し調べただけで奇妙な点がいくつも浮かび上がった------

現役の弁護士であったラシュナーは、1995年第1作の『敵意ある証人』でデビュー
この第1作は翻訳されています。第2作から第4作までの作品も是非出版してくださいませ。

2008年2月15日講談社文庫より発行

   

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