ケヴィン・オブライエン 一覧

ネイティブ・アメリカンの血を引くコーク・オコナー保安官のシリーズ第6作 

足に銃弾を受けながら殺し屋から逃れたコーク・オコナーは、いとこの獣医ジュエル・デュボイスのところに身を寄せていたが、そこで起きた殺人事件に巻き込まれていく---

この物語の主人公はジュエルの息子14歳のレン・デュボイスとその親友の男勝りの女の子チャーリ・ミラー。そしてその子供たちをあたたかく見守る大人たちの物語。

この子達が次作以降に再び登場することがありますように。

オコナーのガード役を務めてくれる有能で美人で聡明でクールな元FBIのダイナ・ウィルナーも忘れることができません。

ミネソタの大自然のすばらしさも心に残ります。

前作から持ち越された殺し屋の問題は、ほんのちょっとのスペースでかたがついてくれました。

必ず前作「闇の記憶」からお読みください。できればシリーズ第1作から一気にお読みください。

2011年11月15日講談社文庫より発行 原題は「COPPER RIVER」
第5作『闇の記憶』

☆2006年アンソニー賞最優秀長篇賞受賞作品(2年連続の受賞)

☆2006年アンソニー賞最優秀長篇賞受賞作品(2年連続の受賞です!!)

ネイティブ・アメリカンの血を引くコーク・オコナー保安官のシリーズ第5作 

われらのオコナーはハンバーガー屋から請われて保安官に復職

保留地でのいつもの夫婦喧嘩に呼び出されたオコナーと保安官助手を待っていたのは、銃弾だった----

何より大事な家族を巻き込むことに-----

それにしてもこの終わり方はあんまりです。続くと大きなテロップが画面いっぱいに広がるシーンが自然と目に浮かんでしまいました。

読者への説明は「訳者あとがき」にありましたが。

次作は、本書と上巻と下巻といってよいほどそのまま続きとなっており、出版の遅いことで有名な講談社さんでさえわずか5ヶ月で続篇『希望の記憶』が出版されています。

作品発表から既に5年もたっているのですから、この2冊「闇の記憶」「希望の記憶」は、時間をおかずにほぼ同時に出版すべきだったと思います。

読む人の立場にたつという考え方をどうして出版各社は持ち合わせていないのでしょうか。続けて出版した方が本も売れると思うのですが。

講談社はこの批判にどう答えてくれるのでしょうか。

2011年6月15日講談社文庫より発行 原題は「Mercy Falls」

2005年アンソニー賞(ANTHONY AWARDS)最優秀長篇賞(BEST NOVEL)受賞作品

ネイティブ・アメリカンの血を引くアイルランド系のコーク・オコナー元保安官のシリーズ第4作

人間にとって何が一番大切なものか、このシリーズはいつもそれを考えさせてくれます。

物語は、17歳の美少女シャーロット・ケインが、大晦日のパーティからスノーモビルに乗って抜けだし、そのまま行方不明になリ、捜索しているところから始まります。---

大好きなこのシリーズの第4作目がやっと翻訳されました。もう少し翻訳のスピードをあげることはできないでしょうか。(既に第8作までアメリカでは刊行済み)

初めての方は是非第1作からお読みください。絶対に夢中になるお勧めの警察官もの(元ですが)のちょっと不思議なミステリです。

2009年2月13日講談社文庫より発行

原題は「BLOOD HOLLOW」"血のくぼ地" ※HOLLOW は、うわべだけの うつろな の意味もある

元保安官コーク・オコナー シリーズ
①『凍りつく心臓
②『狼の震える夜
③『煉獄の丘
④本書『二度死んだ少女』

著者紹介:スタンフォード大学中退後様々な職業を経て作家に

※アンソニー賞 アメリカのミステリ賞のひとつ 名称は作家・評論家の故アンソニー・バウチャーに由来 バウチャーコン(Bouchercon)参加者の投票で選ばれる賞
 ※バウチャーコン (ファン、作家、出版業界関係者を集めて毎年秋に開催される世界的ミステリ大会。申し込めばだれでも参加できる。)


アメリカのベストセラー作家の第7作目 日本初邦訳

上院議員選挙に出る兄を手伝うことになった双子の妹ブリジット・ユリガン

二人の廻りで次々に事件が。 二人がひきずる高校時代の事件とは。

スリル満点のミステリーです。

2007年5月15日講談社文庫より発行

コーク・オコナー元保安官のシリーズ第3作 

第1作『凍りつく心臓』第2作『狼の震える夜』 

既にこのシリーズは、アメリカで第6作まで刊行されています。

オジブワ族の長老が「わしらが価値を置くのは富そのものよりも、いかに富を使うかだ」という言葉と実践はとても心に強く残りました。

主人公の家族に対する愛情の深さ・主人公の推察やアメリカ原住民たちのすがすがしい心のすばらしさに打たれて、このシリーズのとりこになりました。

本当にすばらしい作品です。

2007年1月16日講談社文庫より発行

コーク・オコナー元保安官のシリーズ第2作

自然と共生するインディアンの人々の心の美しさがいつまでも心に残ります。

物語の舞台はミネソタ州オーロラの街。

厳しい冬迫るこの小さな町で元保安官で、いまは観光客相手のハンバーガー・ショップを営むコーク・オコナーは、消息を絶った人気女性歌手捜しの手伝いを引き受けた----

「われわれは死なない。子どもたちに伝えていくものを通して、生きつづける。おまえの中には、お母さんの多くが生きている」という文中のインディアンの言葉を今を生きているみんなに贈ります。

2003年1月15日講談社文庫より発行

1999年アンソニー賞・バリー賞ダブル受賞作品

ネイティブ・アメリカンの血を引くアイルランド系の元保安官コーク・オコナーのシリーズ第1作

カナダに近いミネソタの北部美しいアイアン湖畔の町オーロラ―での物語。吹雪の中、行方不明になった新聞配達の少年を探しに行った先で、老判事の死体が発見された----

ネイティブ・アメリカンの一族に伝わる伝説がいろいろなと教訓を与えています。

☆アンソニー賞(Anthony Award) 大会参加者の投票で選ばれるバウチャーコンBouchercon(世界最大のミステリー・コンベンション)主催の賞 1986年第17回大会から行われている。

☆バリー賞(THE BARRY AWARDS)  デッドリー・プレジャー誌が1997年に新しいミステリ賞を設立するさい、前年に急死した優れた評論家だったバリー・ガードナーを記念して、賞の名前とした。

2001年9月15日講談社文庫より発行

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