ジャック・リッチー 一覧

2006年週刊文春ミステリベスト10(海外)第5位

表題「10ドルだって大金だ」を含めて14の短編を集めた1983年に61歳で亡くなった短編集の名手ジャック・リッチーの作品集

わが国で独自に編まれた作品集『クライム・マシン』も過去にミステリーベストテン(2005週刊文春ミステリベスト10(海外)第2位)に入っていました。

このミステリーがすごい!2007年度版(2006年)ベスト20宝島社<海外>でも第14位

「誰も教えてくれない」以下の5編は、鋭い頭脳で素晴らしい推理を披露するが、事件はいつも違うかたちで解決してしまう迷探偵ヘンリー・S・ターンバックル部長刑事シリーズ

私立探偵(?)カーデュラも今回謎のボクサーとして初登場する短編があります。

各作品を、またまたやられたかとか、にやにやしたりとか、楽しみながら一気に読んでしまいました。

収録作品
「妻を殺さば」「毒薬であそぼう」
「10ドルだって大金だ」「50セントの殺人」
「とっておきの場所」「世界の片隅で」
「円周率は殺しの番号」「誰が貴婦人を手に入れたか」
「キッド・カーデュラ」「誰も教えてくれない」
「可能性の問題」「ウィリンガーの苦境」
「殺人の環」「第五の墓」

2006年10月30日河出書房新社より発行

2005年週刊文春ミステリベスト10(海外)第2位

解説の中に「リッチーは可能なかぎりシンプルに書くことにこだわった作家だった。無駄な言葉や描写を徹底的にそぎ落とすこと」と彼の作風が紹介されています。

ジャック・リッチー(1922-1983) はアメリカの作家 で、短篇ミステリーのスペシャリスト

全て殺人が絡む傑作17篇を収録したオリジナル傑作集

気軽に読める作品と真剣に読まないとわかりにくい作品とがあります。
短編集が苦手な方も、一度手にお取りください。

表題となった『クライム・マシン』エドガー賞を受賞した『エミリーがいない』の2作を推薦します。

収録作品
「クライム・マシン」「ルーレット必勝法」
「歳はいくつだ」「日当22セント」
「殺人哲学者」「旅は道づれ」
「エミリーがいない」「切り裂きジャックの末裔」
「罪のない町」「記憶テスト」
「こんな日もあるさ」「縛り首の木」
「カーデュラ探偵社」「カーデュラ救助に行く」
「カーデュラの逆襲」「カーデュラと鍵のかかった部屋」
「デヴローの怪物」

2005年9月30日晶文社より発行

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