フランク・シェッツィング 一覧

☆本格ミステリ・ベスト10海外2011探偵小説研究会(原書房)(2010年) 第10位

1938年に刊行されたクロフツ22作目の長編推理小説

343ページの作品で、主人公のフレンチ警部が登場するのはなんと225ページになってからです。

登場するやいなや事件を解決してしまいました。

昨年創刊50周年を迎えた創元推理文庫が紹介に力を注いだ作家の一人。

この本の翻訳ですべての長編作品がそろいました。

2010年3月26日創元推理文庫より発行

この物語の主人公たちに会いたくて、毎朝本を開くのが楽しみになって、ゆっくりと少しずつ読んだミステリ

たちまちのうちに引き込まれてしまう物語 お勧めです。

『深海のYrr(イール)』(2004年刊行)で衝撃を与えたフランク・シェッツィングのデビュー作品(1995年日本での刊行は2009年)

舞台は13世紀のケルン 

「歴史冒険サスペンス」と本の後ろ書きに

2009年2月15日ハヤカワ文庫より発行

『砂漠のゲシュペンスト』


『深海のYrr(イール)』


『深海のYrr(イール)』(2004年刊行)で日本ミステリ界に衝撃を与えたフランク・シェッツィングが1997年に発表した・作家として第3作目が本書

『深海のYrr(イール)』は
☆2008年文庫翻訳ミステリーベスト10(講談社文庫)第3位
☆ミステリが読みたい2009年版 ベスト・ミステリ2008(早川書房)第5位
☆2008年週刊文春ミステリベスト10(海外)第9位
☆このミステリーがすごい!2009年版(2008年)ベスト20宝島社第11位 大反響を呼んだ

この作品は全く感動を呼びません。同じ作家の作品とは思えません。

主人公は元警察鑑識課職員の女性私立探偵ヴェーラ・ジェミニ

人との付き合いが苦手で、うじうじしていて理屈ばかり考えていて、読んでいていやになってしまいます。

ここまでが上巻を読んだ感想です。打ち切ろうかと思いましたが、他の人のブログに下巻は面白いとありましたので読んでみると---

読み切ったので、面白かったのかも。

主人公の性格が何故こうなったかわかったし。

2009年8月15日ハヤカワ文庫より発行


『深海のYrr(イール)』


読み終えてしまうのがもったいなくて、下巻に入ってからは少しずつ大切に読んでいきました。あー、でもついに読み終わってしまいました。

そんなミステリです。是非お読み下さい!!!ドイツ語版ハードカバーでは1000ページ重さ1.1Kにもなった長編ですが、長さは感じません。

取材に4年を費やした本書(2004年発表)はドイツ国内だけで200万部を超すベストセラー

ノルウェーの海底で蠢く大量のゴカイ

カナダの海では鯨やオルカ(シャチ)が船を襲う事件が

世界各地の海では毒のくらげの大量発生で相次ぐ死亡事故が

母なる美しい海にいったい何が起きているのか---

2008年文庫翻訳ミステリーベスト10(講談社文庫)第3位

ミステリが読みたい2009年版 ベスト・ミステリ2008(早川書房)第5位

2008年週刊文春ミステリベスト10(海外)第9位

このミステリーがすごい!2009年版(2008年)ベスト20宝島社第11位


人類は海に何をしてきたのでしょうか。

海が大好きな私はただただ呆然とするのみ。

映画「ザディアフタートゥモロー」が現実味を帯びてきた昨今の異常気象を考えると、本書が人類への鋭い警鐘の書となることを期待します。

本書の中からこの言葉を贈ります「人類は、貧しい惑星を子孫に残せば、子孫がどうなるか考えたことがあるのだろうか。」

2008年4月25日ハヤカワ文庫より発行

この2?3年ヨーロッパのミステリが非常に面白い作品を日本に提供してくれています。

特にドイツのミステリでは セバスチャン・フイツェックの『ラジオキラー』そしてこの作品

ドイツのミステリはこれからどんな驚きを私達に与えてくれるのでしょうか。

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