ヘニング・マンケル 一覧



☆2011年文庫翻訳ミステリーベスト10(講談社文庫)第1位
☆ミステリが読みたい!2012年版(早川書房)第4位
☆2011年週刊文春ミステリベスト10(海外)第6位

スウェーデンの港町イースタのクルト・ヴァランダー警部シリーズ第6作

仲間の刑事たち・警察署長・検事 クルト・ヴァランダー警部の周辺をめぐるひとたちもそれぞれに捨てがたい魅力を放つ。

スカパーのミステリチャンネルで見た本シリーズより本の方がずっとずっとすばらしい。

なんと言っても主人公クルト・ヴァランダー警部の心の葛藤や"かん"が作品の中心なのだから。

映像には全く適さないシリーズだと思います。

この面白さを是非体験してください。シリーズ第1作からお読みください。

テレビ(スウェーデン及びイギリスでテレビドラマ化(刑事ヴァランダー))は見ない方が良いですよ。

2011年7月22日創元推理文庫より発行 原題は「Steget Efter」
<クルト・ヴァランダー警部シリーズ>
第1作「殺人者の顔」 Mördare utan ansikte (1991)
第2作「リガの犬たち」 Hundarna i Riga (1992)
第3作「白い雌ライオン」 Den vita lejoninnan (1993)
第4作「笑う男」 Mannen som log (1994)
第5作「目くらましの道」 Villospår (1995)☆2001年英国推理作家協会賞(CWA賞)最優秀長編賞受賞作品
第6作「五番目の女」 Den femte kvinnan (1996)
第7作本書「背後の足音」 Steget efter (1997)
☆2011年文庫翻訳ミステリーベスト10(講談社文庫)第1位
☆ミステリが読みたい!2012年版(早川書房)第4位
☆2011年週刊文春ミステリベスト10(海外)第6位

スウェーデンの港町イースタのクルト・ヴァランダー警部シリーズ第6作 

テロリストたちが、4人の女性を殺害する目的で進入した家屋には五番目の女が。

五番目の女も命を奪われ、その事実は闇から闇に葬られた。しかしベテランの捜査員による長い手紙によってその事実が娘に伝わったとき、驚愕の物語はスタートした----

スウェーデンのミステリはすごいとしかいえない。

前作に続いてまた、間違いなくベストテンものにランクインする作品。

あやうく電車を降りそこなうこと必至のため、電車内の読書は要注意。

警察捜査もののミステリが好きな人には絶対にお薦めの作品です。

それにしても本シリーズは、スウェーデンでは2009年に第10作「Den orolige mannen苦悩する男(仮題)」が出版されており、翻訳がまったく追いつかず、邦訳の出版は遅すぎて怒る気にもなれません。

こんなに面白い海外ミステリを購入しない私たち読者たちが悪いのでしょうか。

2010年8月31日創元推理文庫より発行
☆2010年文庫翻訳ミステリーベスト10(講談社文庫) 第10位
☆このミステリーがすごい!2011年版(2010年)ベスト20宝島社第11位
☆ミステリが読みたい2010年版(早川書房)第11位


本文から抜粋
「いままでめったに、いや一度も、ここほど少数で効果的な仕事をする捜査陣といっしょに働いたことがない」他の警察からの応援に駆けつけた捜査官の言葉として
シリーズ第1作『殺人者の顔』2001年1月26日創元推理文庫より発行

シリーズ第2作『リガの犬たち』2003年4月11日創元推理文庫より発行

シリーズ第3作『白い雌ライオン』2004年9月創元推理文庫より発行(スウェーデンでは1993年出版) 

シリーズ第4作『笑う男』2005年9月30日創元推理文庫より発行

シリーズ第5作『目くらましの道(上)(下)』2007年2月16日創元推理文庫より発行


☆2001年CWA(英国推理作家協会)ゴールドタガー賞受賞作品
☆闘うベストテン2007(ミステリチャンネル)海外ミステリ第6位
☆ミステリが読みたい2008年版ベスト・ミステリ2007(早川書房)第6位
☆このミステリーがすごい!2008年版(2007年)ベスト20宝島社<海外>第9位

このミステリーがすごい!2009年版(2008年)ベスト20宝島社第6位

2008年文庫翻訳ミステリーベスト10(講談社文庫)第8位

放射線治療をまじかにひかえた刑事ステファン・リンドマンが主人公

54年間眠れぬ夜を過ごしてきたへレベルト・モリーン パズルと人形と踊るタンゴがいまの彼の全てだった。その彼をとうとう敵が。

かつての同僚で彼に先輩としていろいろ教えてくれたへレベルト・モリーンが隠遁生活中に惨殺されたという新聞記事を目にしたリンドマンは、----

スウェーデンが舞台のお勧めの警察小説です。クルト・ヴァランダー刑事シリーズと同じように読み始めたら面白くてとまりません。

ナチスを題材にした本書は、2000年原書発行 2002年ドイツ語訳が翻訳出版され、当のドイツでベストセラーに

「すでに世界の犯罪小説のクラシックの一つに数え上げられている」と訳者あとがきにあります。

2008年5月23日創元推理文庫より発行

スウェーデンの港町イースタの警部クルト・ヴァランダー シリーズ第5作(長篇) 

読み終わってしまったのが、残念でなりません。また、最初から読み直そうかな。

久しぶりに迫力のある警察捜査小説にまた出会うことができました。捜査もののミステリが好きな人には絶対にお薦めの作品です。

マイクル・コナリーの刑事ハリー・ボッシュ シリーズと肩を並べる心に残る警察小説 こちらには無能でいやな上司は出てこないし、みんなでがんばって事件の解決に当たるからね。

本国スウェーデンでは1995年に刊行 2001年CWA(英国推理作家協会)のゴールドタガー賞受賞

参考までに シリーズ第1作からを紹介 是非お読み下さい。
殺人者の顔」「リガの犬たち」「白い雌ライオン」「笑う男

☆闘うベストテン2007(ミステリチャンネル)海外ミステリ第6位
☆ミステリが読みたい2008年版ベスト・ミステリ2007(早川書房)第6位
☆このミステリーがすごい!2008年版(2007年)ベスト20宝島社<海外>第9位 

2007年2月16日創元推理文庫より発行

スウェーデンの港町イースタの警部クルト・ヴァランダー シリーズ第4作

【CWAゴールドダガー受賞シリーズ】

ヴァランダーは1年以上病気のため休職していた。警察を辞める決心をしたとき、友人の弁護士が訪ねてきた。自分の父の交通事故死に疑問を持ったのだった------

絶対にお薦めの警部ものミステリです。

いつまでも読んでいたいこのシリーズ。

スウェーデンでは長編が8作・中編が1作なんと娘のリンダが活躍する1作がすでに刊行されている。

早く翻訳をお願いしたいところです。

2005年9月30日創元推理文庫より発行

クスウェーデンの港町イースタの警部クルト・ヴァランダー シリーズ第3作

【CWAゴールドダガー受賞シリーズ】

☆このミステリーがすごい!2005年版(2004年)宝島社第15位

スウェーデンの田舎町で、不動産業者の女性が消えた。失踪か、事件か、事故か?-----

人種隔離政策撤廃前の南アフリカの問題を背景に起きた事件をクルト・ヴァランダー刑事が追いかけます。

スーパースターでもない彼の心の葛藤や人間味あふれる行動に心がひかれます。早く次の作品の翻訳をお願い致します。

このシリーズは、35もの言語に翻訳され売り上げが二千万部に足しているという。韓国でも出版されています。

日本での本書の発行は2004年9月創元推理文庫より発行(本国スウェーデンでは1993年出版) 

スウェーデンの港町イースタの警部クルト・ヴァランダー シリーズ第2作

舞台は独立運動のさなかのラトヴィア

スウェーデンの海岸に流れ着いたゴムボートに2人の男の射殺体。この事件の捜索のため、ラトヴィアのリガから捜査官がやって来た。

今回は、クルト・ヴァランダー刑事が単身で事件に巻き込まれていきます。

このシリーズを是非お楽しみ下さい。

ヘニング・マンケルは現代スウェーデンを代表する人気作家です。

本書は1992年に出版されています(日本での本書の発行は2003年4月11日創元推理文庫)

☆CWAゴールドダガー受賞シリーズ ☆スウェーデン推理小説アカデミー最優秀賞受賞作品

スウェーデンの港町イースタの警部クルト・ヴァランダーが主人公のシリーズ第1作

スウェーデンの田舎町イースタが舞台 
離婚して体重も増えてしまったヴァランダー刑事がイースタ署のメンバーと力をあわせて、老夫婦の惨殺事件と外国移民逗留所での事件解決に取り組む。読み始めたら面白くてとまりません。

人間味あふれる警察署の皆にまたすぐに会いたくなります。スウェーデンの抱える問題も垣間見ることができます。刑事ものの好きな人には絶対にお勧めのシリーズです。

刑事ものには、殆どといって良いほど無能で出世ばかり考える上司が登場し、読者をいらいらさせますが、この作品にはそれがありません。安心してお読みください。

また、各捜査員が分担して解明した事実の一つ一つの積み上げで事件の解決に向かっていく過程がよくわかる構成になっています。ベストセラーになったのも納得できます。

なお、シリーズは第9作で完結しています。(※2009年に第10作が出ました)

人口890万人のスウェーデンでこのシリーズは全体で二百万部を突破したそうです。

2001年1月26日創元推理文庫より発行

筆者紹介:作家ヘニング・マンケルHenning Mankellは、1948年生まれ

現代スウェーデンを代表する人気作家。

児童向けから大人ものの推理小説まで、幅広い作品を発表し、スウェーデン推理小説アカデミー賞など多くの賞を受けています。

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