メグ・ガーディナー 一覧

心理検死官ジョー・ベケット シリーズ第1作

心理検死官の仕事をジョーは「死者について調べ、愛する人にほんとうはなにが起きたかを残され人たちが知る手助けをする」と説明しています。

アイルランド系で母方の祖母は日本人であるジョー・ベケットがめちゃくちゃに活躍する・どちらかというとアクション系のミステリ

映像化されたらおもしろいと思いました。

検死官の細かな科学的分析を好まれる方向きではありません。

すでに英米では第3作まで刊行されています。

2010年11月25日集英社文庫より発行 原題は『THE DIRTY SECRETS CLUB』 

主人公は女性弁護士でSF作家のエヴァン・ディレニーとボーイフレンドで車椅子の弁護士ジェシー・ブラックバーンのシリーズ第3作

今回は向こう見ずなアクションよりも、愛する二人の心の葛藤を描くことに重点があります。

心に沁みる内容になっているのですが、痛快といえないのは、不快な人物を登場させすぎたから。もう少し不快な人物の数を絞ったらよかったのに。

不快な人物が多くてイライラして、エヴァン・ディレニーの活躍を心から楽しむことができませんでした。

訳者はそのあとがきを「読者を片時も飽きさせない、これぞエンターテインメントと堂々と胸を張れる本作」と結んでいますが。

それにしても前作から3ヶ月で本作が出版されたことは、集英社・翻訳者さま、読者の立場に立って努力された姿勢に心から拍手を送ります。

2010年8月25日集英社文庫より発行

第1作『チャイナ・レイク』2009年11月15日ハヤカワ文庫より発行 本書は☆2009年MWA(アメリカ探偵作家クラブ)賞(エドガー賞)最優秀ペーパーバック賞(BEST PAPERBACK ORIGINAL)受賞作品

第2作 『裏切りの峡谷』2010年5月25日集英社文庫より発行 

主人公は軍人一家に育った女性弁護士でSF作家のエヴァン・ディレニーとボーイフレンドで車椅子の弁護士ジェシー・ブラックバーンのシリーズ第2作

第1作から約6ヶ月で第2作と対面できましたが、出版社も翻訳者も変わりました。

内容はとびっきりの冒険アクションサスペンス そんなのありかなという事件が連続する。休む暇はありません。

訳者はあとがきで主人公のエヴァン・ディレニーを

「知識人にあるまじき悪態をつき、よせばいいのに後先考えずに無鉄砲な行動に走り、命がいくつあっても足りないほど無茶をする」

と紹介しています。

2010年5月25日集英社文庫より発行 原題は「MISSION CANYON」

第1作『チャイナ・レイク』2009年11月15日ハヤカワ文庫より発行 本書は☆2009年MWA(アメリカ探偵作家クラブ)賞(エドガー賞)最優秀ペーパーバック賞(BEST PAPERBACK ORIGINAL)受賞作品

『裏切りの峡谷』本文から面白い表現を

「不快な別れ話を詳細に再現するのは、ジングルベルを歌う途中でゲップをするのと同じくらい御法度」

主人公がボーイフレンドとの言い合いの中で、頭に思い浮かべて冷静になろうとしたときの表現

☆2009年MWA(アメリカ探偵作家クラブ)賞(エドガー賞)最優秀ペーパーバック賞(BEST PAPERBACK ORIGINAL)受賞作品

作品の発表は2002年 アメリカに紹介された(巨匠スティーヴン・キングが推奨)のが遅く受賞がこの年

主人公は軍人一家に育った女性弁護士でSF作家のエヴァン・ディレニー

脇役にエヴァンのボーイフレンドで車椅子の弁護士ジェシー・ブラックバーン

法廷ミステリではなく、向こう見ずに突き進む女性が活躍する冒険アクションのサスペンス

読み終わったときに自然と涙が出てきました。

既にシリーズ5作まで発表されており、次作以降の邦訳がとても待たれます。早川書房さんなら、この期待にこたえてくれるものと信じています。

2009年11月15日ハヤカワ文庫より発行

筆者紹介:1957年アメリカ・オクラホマ州生まれのサンタバーバラ育ち

スタンフォード大ロースクール卒 弁護士として活躍

現在はイギリス人の夫と3人の子供と友にロンドン近郊に在住

1

作家名一覧