92年の10月19日にジャミロクワイの最初のシングルが発売されて15年がたった。funkin siteではToby Smithにインタビューした内容が掲載されている。
「ほとんどの記憶はぼんやりしてるんだ。覚えてるのは、JayがWhen You Gonna Learnのコピーを持ってうちに来て、それを聞いてなんて良い感じなんだ、と思ったことさ。そのころ俺たちは倉庫なんかでやるレイブに行きまくってた。
最初に本当の意味で何かが起こったな、と感じたのはToo young too dieをリリースした時さ。アルバムをレコーディングしていて、ハッキリとバンドが感じる世界が変わった。ホントにすごかったよ。明け方まで笑いが満ちていて。
自分にとってジャミロクワイがジェットコースターみたいに何に向かって行ったのかを俯瞰するのに数年かかった。実際、おそらく最後の数年は最初の数ヶ月のような体験について考えることが出来たし、物事がどんなふうに進んだのかについても考えることができた。あのときは俺たちはみんなそのときに夢中になっていて、ギグをやって、パーティーやって、曲を書いて、他に何も考えられることなんてなかった。 音楽産業はあまりにも変わって、力はメジャーなレコード会社からアーティスト個人や小さな独立レーベルに移った。1つのアルバムが1000万枚売れることは無くなったけど、いまだに新しい音楽に関わるのは本当にエキサイティングさ。いまデビューしたばかりのThe Hoosiersを見ていると自分たちの最初の頃を思い出すよ。