天使の背徳―Requiem for an angel/アンドリュー・テイラー/講談社文庫(2005.1.15発行)[評価: ☆☆☆]
(2005-02-03)


作家はイギリス生まれ 82年デビュー作が英国推理作家協会の最優秀新人賞を受賞

3連作の第2作『天使の背徳』 舞台は1969年から1970年のイギリス・ロンドン近郊の小さな町

主人公は教会牧師のデイヴィット・バイフィールド 第1作の『天使の遊戯』に老牧師として登場していました。

第2作のこの作品はミステリというよりは、第1作よりさらに心理描写に重点を置いた小説だといってよいと思います。3作目まで読まないとミステリとしての評価は何ともいえませんが、小説として読み始めたら止められない魅力を持った作品です。

聖職者や教会に対する鋭い批判が根底にあるように思います。

第1作(2004年2月発行)をもう一度読み返してみようと思います。

講談社さん、第2作目を手早く出版してくださり(2005年1月15日発行)、ありがとうございました(これって皮肉だと分かっているかしら)。忘れないうちに3作目を出版してくださるようお願いいたします。


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