「たとえば、『遷移=糸がある状態から他の状態に移ること』なんてね、そんなの私の知ったことじゃないのです、ぜんぜん。」
「駅まで散歩して売店で何枚か宝くじを買って、発表の日を座って待つだけで問題がすんなりと解決したりするようなことは絶対にない、僕は自分の能力を用いて、自分の力でその金を獲得しなくてはならないのだ・・・。きっと何か手段があるはずだ。」
「たぶんそれは、これがひとつの世界からもうひとつの世界へうつるまでの限られたユウヨ期間なんだとわかっているからなのね。だからそこにいる間は、わいわい楽しもうとしているのです。彼女達にとっては、それはあくまで通過地点にすぎないのです」