☆1997年フィンランド・ミステリ協会<推理糸口賞>受賞作品
☆2002年<ガラスの鍵賞>ノミネート作品
フィンランドの人気ミステリ(すでにシリーズ第12作まで発行) エスポー署のマリア・カッリオのシリーズ第4作目(日本での紹介は第1作となる。日本での第2作は『氷の娘』)
何故第1作から第3作までを飛ばしたのか、Amazonのカスタマーレビューの方々からも疑問や読みたいとの希望が出ていますが、当然の要求です。
このような紹介の仕方は作者にとっても失礼だと思います。
男子禁制で女性限定のセラピーセンターからの依頼で、エスボー警察の巡査部長マリア・カッリオが講演を行った後、その講演を依頼してきた心理療法士が行方不明となった---
マリア・カッリオの周りの人々、上司のユルキ・タスキネン・何故かそりが合わない警部補のペルツァ・ストレスたちも生き生きと描かれ、読み続けたいと素直に思える警察ものです。
どうしてこのような事件になってしまったのか、充分に納得のできる説明がされており、賞を受賞した理由が分かります。
2013年1月11日創元推理文庫より発行