監視対象−警部補マルコム・フォックス−/イアン・ランキン/新潮文庫(2014.5.1発行)[評価: ☆☆☆☆☆]
(2014-05-29)



☆2014年文庫翻訳ミステリーベスト10(講談社文庫)第18位

スコットランド・ロシアン&ボーダーズ州警察内部監察室マルコム・フォックス警部補が主人公のシリーズ第1作(2009年)

シリーズは第4作まで発表され、第3作と第4作は有名なリーバス警部(このシリーズでは第18作と第19作)と共演

1年近くかけて検挙資料を集め、汚職で立件しようとしていた警官の調査は終了し地方検察官に受理されるところまで進んだ。

その警官の同僚が国際児童ポルノにかかわっている可能性があり、背景調査と監視を依頼されたマルコム・フォックス警部補は---

結婚に失敗し離婚しており、アルコール依存症と闘い中でパブで頼むのはトマトジュース、父はお金のかかる民間の介護施設に、妹は暴力をふるう男と同棲中

この警部を中心に回る警察小説

だれが本当に信頼できる相手なのか。

必読の警察シリーズとなりそうです。

2014年5月1日新潮文庫より発行 原題は「THE COMPLAINTS」


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