俳優パズル/パトリック・クェンティン/創元推理文庫(2012.9.28発行)[評価: ☆☆☆☆☆]
(2014-06-03)



☆本格ミステリ・ベスト10海外2013探偵小説研究会(原書房)(2012年)第6位

パトリック・クェンティンのパズル・シリーズ第2作(第1作は『迷走パズル

「パズル・シリーズの最高傑作」

入手困難になっていた名作の半世紀ぶりの新訳(原作が発表されたのは1930年代)

前作でアルコール依存症を克服して、レンツ博士の療養所を愛するアイリス・パティスンとともに退院した演劇プロデューサーのピーター・ダルース。

素晴らし脚本「洪水」がまいこみ、レンツ博士の援助のもとプロデューサーとしてカムバックをめざしていたが、劇場が急に変更され、そこはマンハッタン最悪、墓場みたいと言われる劇場だった---

今回活躍するのはレンツ博士のみ。

ピーター・ダルースは全くだらしない体たらく。前作と違って何もしないで、ぐずぐずいじけているだけ。本当に主人公なのか。

だから「パズル・シリーズ」というのかも。

2012年9月28日創元推理文庫より発行


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