フィンランドの人気ミステリ(すでにシリーズ第12作まで発行) エスポー署のマリア・カッリオのシリーズ第6作目(日本での紹介は第3作となる。日本での第1作『雪の女』第2作は『氷の娘』)
第1作の感想に「マリア・カッリオの周りの人々、上司のユルキ・タスキネン・何故かそりが合わない警部補のストレスたちも生き生きと描かれ、読み続けたい警察ものです。」と書いたのですが、訂正いたします。
本書は駄作です。
ミステリファンとして読む価値はありません。
グダグダとマリア・カッリオの恋愛感情を取り上げ、事件の解明に関係ないことに書面を多く割り振っていて、事件の展開も全くなく、完璧に面白くありません。
事件の真相の説明もすっきりこないし、これが『雪の女』を書いた人と同じ人の作品なのかと理解に苦しみます。
2014年5月30日創元推理文庫より発行