犯罪心理捜査官セバスチャン/M・ヨート&H・ローセンフェルト/創元推理文庫(2014.6.27発行)[評価: ☆☆☆☆☆]
(2014-07-31)



スウェーデンを代表する脚本家がタッグを組んだ北欧のミステリ

本が終わってしまうのが惜しくて、途中からゆっくりと読みたくなるほどのミステリ。

「息子がいなくなったので、届を出したいんですが」警察にかかってきた一本の電話からこの物語は始まる。

少年は心臓をえぐり取られた死体で発見され、センセーショナルな事件に、地元警察から国家刑事警察の殺人捜査特別班に救援要請が出された。トルケル・へーグルンド率いる四人の腕利き刑事たちが捜査を担当することとなった。

そこにひとりの男が加わった。本の題名になったセバスチャン・ベリマン、かつてのトッププロファイラー。

自信過剰で協調性ゼロ、アドレナリンとセックス中毒を抱える男は、たまたま事件の起きた地域にある実家に帰ってきたところでトルケルに会い、私的な理由から捜査への参加を頼み込んだのだった。

犯罪心理捜査官セバスチャンはどうしてこのような性格になり、それがどう変わろうとしているのか。

捜査はどういう方向に進むのか。捜査への影響は?

こんな面白い警察ものはありません。

是非是非お読みください。

Amazonレビューの方が「わたしはすっかりセバスちゃんのファンになりました。後をひきます。はやくつづきが読みたいです。」と書いています。全く同感です!!!

この秋には既にシリーズ第4作が発表される予定だそうです。

2014年6月27日創元推理文庫より発行 原題は「Det fordolda」秘められたものの意


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