ジョン・グリシャムの第25作。全米200万部ベストセラー。
主人公は600人の弁護士を抱える法律事務所を辞めた31歳の弁護士デイヴィット・ジンク。
脇役というか準主役というか小さな法律事務所のメンバーたちが何とも言えない。
小さな法律事務所が巨大企業と法廷闘争をするという設定はジョン・グリシャムの得意とするところで、水戸黄門のような安心感さえ漂います。
が、今回は少し雲行きが異なります。
巨大訴訟の舞台裏。制裁的賠償という日本にはない制度の持つ面白さと恐ろしさ。一気に読んでしまいました。
法廷ものが好きな方は是非お読みください。
2014年3月1日新潮文庫より発行 原題は「THE LITIGATORS」