ヘニング・マンケルの38作目の作品
スウェーデンの中部の小さな谷間の村でその惨劇は起きた。村のほぼ全ての家の住民が惨殺され、生き残ったのは、都会から移住した一組のカップルと認知症の老女の三人だけだった。
一体何故このような惨劇が起きたのか。
この作品の主人公女性裁判官ビルギッタ・ロスリンは、亡くなった母親がその村の出身であったことを写真から知り、現地に向かう----
この作品でヘンケルは私たちに何を伝えたかったのか。
白人優位主義への批判・新生中国の抱える問題の大きさとその行方への懸念?
この作品をじっくり読んでお考えください。
2014年7月25日東京創元社より発行 原題は「KINESEN(中国人)」(2008)