悪意の糸/マーガレット・ミラー/創元推理文庫(2014.8.29発行)[評価: ☆☆☆☆]
(2015-01-07)



☆ミステリが読みたい!2015年版(早川書房)第12位

女医シャーロットの診療所に紹介所もなく駆け込んできた若い女。

夫ではない男の子どもを妊娠したという娘は、混乱しきった様子のまま診療所から姿をくらませてしまう---

主人公の女医シャーロットが無謀すぎてちょっとびっくりしますが、時代を全く感じさせないミステリ。一気に読んでしまいました。

2014年8月29日創元推理文庫より発行 原題は「Do evil in return」(1950)

<作家紹介 マーガレット・ミラー>
1915年、カナダのオンタリオ州生まれ。41年The Invisible Wormで作家デビュー。

緊張感に満ちた心理描写と詩的な文体、最後の一行がもたらす戦慄など、他に類のないサスペンスを多く発表。

狙った獣』で56年にMWA(アメリカ探偵作家クラブ)賞最優秀長編賞を受賞

83年にはMWA賞グランドマスター賞を受賞する。94年歿。


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