ありふれた祈り/ウィリアム・K・クルーガー/ハヤカワポケットミステリ(2014.12.10発行)[評価: ☆☆☆☆☆]
(2015-01-12)



☆2014年アメリカ探偵作家クラブ(MWA)Edgar Award Best Novel受賞作品
☆全米4大ミステリ賞で最優秀長篇賞を独占! アメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)、バリー賞、マカヴィティ賞、アンソニー賞受賞作品

主人公が40年前1961年の夏を回想する形で物語が綴られる。

舞台はアメリカ・ミネソタ州 ニューブレーメンの町。

主人公は当時13歳の少年フランク。戦争に行き法律家になることをやめ牧師になった父と芸術家肌の母、音楽の才能がある姉、どもりのある弟とともに暮らす。

家族の愛と友情の物語なのに、読まずにはいられなくなる。

本文からの抜粋「死者だよ。違いはひと息分もない。最後の息を吐けばまた一緒になれる。」「死者はわたしたちの心の中に、意識の上にいつもいる。とどのつまり、彼らとわたしたちをへだてているのは、ほんの一息、最後の一呼吸にすぎない」

2014年12月10日より発行 原題は「Ordinary Grace」
<元保安官コーク・オコナー シリーズ>
?『凍りつく心臓
?『狼の震える夜
?『煉獄の丘
?『二度死んだ少女
?『闇の記憶
?『希望の記憶
?『血の咆哮
その他の長編
月下の狙撃者
本書『ありふれた祈り』
今回の早川書房からは初めての出版。


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