ハンティング/ベリンダ・バウアー/小学館文庫(2013.9.11発行)[評価: ☆☆☆☆☆]
(2015-06-18)



デビュー作『ブラックランズ』で英国推理作家協会ゴールド・ダガー賞を受賞し、クライムノベルの超新星となったイギリスの女流作家ベリンダ・バウアーの3作目。

ブラックランズ』『ダークサイド』に続くシリーズ完結篇。

イギリスの寒村シップコットで六人の連続殺人事件が起きてから一年半。未だ犯人逮捕の糸口は見つからない。そんな中、子供の連続誘拐事件が起こる。

どのケースも車で待機していた子供が連れ去られ、「おまえは彼(彼女)を愛していない」というメッセージが残されていた---

主人公達だけでなく、村人や警察官など登場人物の細やかな心の描写が丁寧に描かれたミステリです。

「ミステリより少年の成長ものとしてお勧め。」と言うレビューを書かれた方もいます。

それにしても最初の連続殺人事件はこれからの作品で何らかの決着をつけて欲しいと思います。

2013年9月11日小学館文庫より発行 原題は「FINDERS KEEPERS」(2012)(拾いものは見つけた人のものの意 ことわざの一部)


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