このところまた少しストーリー仕立ての夢を見ることが多くなってきた
大抵は何かから逃げているのだが、今回は毛色が違った。
最初の方はほとんど思い出せないのだが、
女の子が2人出てくる。
お互い良い友達なのだが、そこに自分がどういった立場なのか、
あるいはどういう時間なのかわからないのだが入り込んでいて、
そのうち1人がこれまでとても温厚でもう1人を立てていたのだが
あるタイミングでそれらは全て演技というか、まあ嘘だったというか、
それをもう一方に告げる、というシーンの後に
とても雰囲気の良いカフェのような場所に
3人?なのかどうなのかすらよく覚えていないが、
そこに入るとShii Nakamuraというアーティスト(実在しない)の展示なのか
何かをやっていて、非常に綺麗な青と緑の色彩が入り込んでくる。
CDのジャケットなのか、フライヤーなのか、
ともかくそれくらいのサイズで店のカウンターに置いてある。
店は入ったところに、少し暗めの木を使った棚のような構造がある
席に座るとカフェのメニューも、新聞紙くらいの大きさに広げられる、
しかし渡された時のサイズはCDのジャケットくらいの、
少し厚めの紙で
置いてあった他のものと同じような
綺麗な色で作られたもので出来ていた。
正方形の隅に斜めに、三角形を形作るようなエリアに
カフェの名前とMenuという文字のようなものがデザインされているのであろう
その端の三角形を持ってばらっとメニューを開くと、
Shii Nakamura本人の歌が始まる
本人がその店の中にいたようだ。
このあたりから夢であることが分かっていて、
たぶん音楽的にも色彩的にも
Haruka Nakamuraと、Takagi Masakatsuあたりが何か自分の中で
混ざってしまってこういう雰囲気だったら良いだろうと思われる、
自分の考える雰囲気そのものが映像化というか、音化というか、
脳内で雰囲気化?されているように感じる。
このあたりで結局肩と腕がとても冷えていることに気づいて
起きてしまったので、携帯の電源をつけてそのものすごく明るい画面に
目が開かないままに、
女の子ふたり
カフェ
しいなかむら
緑
青
メニューと一緒になったcdジャケットのようなもの
歌っている
政府がクラウド・ジェネレーターを開発した
最初のきっかけは明らかにされていないけど、
諸説ある中のうちの2つに今は集約されている。
1つは干害と水不足に悩んでいた瀬戸内海周辺の
県の働きかけによるものだというもの、
もう1つは気象庁が提供している天気予報に
あまりに外れが多いから、天気予報が外れないように作った、というもの。
確かに瀬戸内海周辺には大型のジェネレーターが稼働している。
でも僕は意外と、天気予報のためなんじゃあないかと思っている。
世の中の大きな動きっていうのはそういう風に
結構いい加減だけど力を持った何者かによる
方向付けで決まってしまうことが多いんじゃないかと
疑っているからだ。上越新幹線とか。
内堀通り沿いの気象庁前を通って銀座に向かっている時に、
気象庁の建物自体が実はクラウド・ジェネレーターで
ほら、ものすごい量の雲が出てきてるでしょう?
という話を以前したけれど、
この前瀬戸内海の上を通過する便に搭乗していたら
きれいに雲が精製されていっているのが見えた。
複数あるジェネレーターのうちの1つはとても良く稼働していて、
10ブロック分くらいあるように見える埋め立て地周辺を
全て雲で覆う途中だった。
教科書の写真でしか見たことが無かったから、
実際にこれだけ大きな装置が稼働しているのを見るのは
初めてだったな。
実証試験で精製された雲がヒートアイランド現象に対して一定の
効果があると証明された事と、もともと火力発電所のタービンを
回した蒸気を再度空冷して利用する事から
クラウド・ジェネレーターは都心部での導入が現在も進められている。
しかし同時に、課題もあって、太陽光発電を導入した企業・個人や
太陽を浴びるとビタミンDが出来るから健康になるという市民団体や
縁側でひなたぼっこするネコたちからの反対が懸念されるのと、
精製された雲は雨を降らせることが結局出来なくて、
「曇り」しか作り出せない。
それと、精製にたくさんの水を使うから海辺とか大きな湖の
周辺にしか建設できない。
そうそう、内堀通り沿いのジェネレーターはたぶん、
お堀の水を使っている実験的な小型タイプだと思う。
それで、水辺の近くにしか建設出来ないこともそうだし、
雨を降らす事も出来ないから
結果的にまだ干害を救うことは出来ないし、
雨の予報の誤報を修正するところまでには至ってないんだ。